見出し画像

【個人話】第1話就活ダンジョン。進捗報告及び、地道にレベル稼ぎ。全2話。


ダンジョン概要。


現在、職業訓練校に通っています。
失業手当をもらいながら、就活ダンジョンへ進んできました。

ダンジョンの概要。
・1月〜4月までの限定ダンジョン。(4月に職業訓練校が終了予定)
・ギルドでのスキル(職業訓練校での資格)取得はないがはないが、自学で満遍なくH Pの底上げ(広報系の基礎知識を学ぶこと)をしている。
・ハローワークでの応募+3月中旬までに再就職できたら、手当をもらえる可能性あり。
・宝箱の中身は、土日休みで社会貢献をしている企業。

イージーイージー、余裕でクリアできるダンジョンだぜ!
と思っていた私に言いたいです。
「信じて待て」

攻略モンスター(企業)ゼロ!HPも尽きた!


3月上旬現在。
履歴書・職務経歴書・封筒・切手・証明写真を準備し、
勇者たちが集いしハローワークに足繁く通い、
未だ攻略モンスターゼロ(内定ゼロ)という由々しき事態が発生中。
そんな中、同じギルドのパーティ(仲間)が、
どんどん攻略を進めています。

今までの職業は、接客や営業ばかりでした。
レベル上げもしてきました。
しかし今回のリセマラ(転職)ではあえて違う職業を選択。
いわゆるWeb・広報系の求人に手を出してみました。

ギルドマスター(職業訓練校講師)からは、
その案件は実績がないからマッチングしていないと言われるも、
その手を振り解き、猪突猛進してきたのです。
なぜなら一番したいことだから!!

そしてHPが切れそうなのにも関わらず、
無視して進んだ結果、宿屋(救急病院)に運び込まれることに。
検査の結果、異常なしでした。
ですが、メンタルちょびっとやっちゃった私は、
実績もない製造業の求人に手を伸ばしてしまい・・・。

回復ポーション(日本酒)ください。

勇者VSエリアボス。没入型(VR)の幻想であれ。


前述の製造業の社長さんから電話がかかって来ました。
私は、「製造はステップと考えている。御社の事業展開で企画運営・広報に携わらせてくれないか。」と伝えました。
鼻がふがふが言うような熱量で話したと思います。
社長さんも呼応するように、語ってくださいました。
しかし、話も終盤、社長さんは履歴書に今目を通したのか、パワーワードをぶっ込んできました。
・母子家庭なんだね、休まれたら困るんだけど。
・バイトなら雇ってあげてもいいけど。
・(応募した職種は)若い子がやってくれているんだよ。
・うちは事業を拡大する予定はない。(するって言ってたやん!)

そのままの言葉を鮮明に覚えています。
私は過去に圧迫面接を二度受けたことがあり、ポーション(免疫)あり。
「大変残念ではありますが、アルバイトでは生活が厳しいため、選考辞退させていただきます。」

終話間際に、社長さんはこう言いました。
何か打破できそうな案があれば(チートスキル持ってるなら)聞いてあげるから、連絡して来てもいいよ、と。

現実を突きつけられました。
ステータス異常(絶望)のあまり、ギルドマスターと現パーティーの仲間たちに弱音を吐きまくりました。

何階層あるんだろ(遠い目)To be continued.


その後、全スキルの見直しを行いました。
ギルドマスターは「Darumaさんは本当に行きたいと思ったところにだけ応募しよ!嫌だなと思ったら顔に出るから!」と。
闇雲に応募していたつもりはなかったけど、
愛が足りなかったなと反省。
愛かも恋かもって仮定して、企業というモンスター研究に勤しみました。
続く。

信じて待て!


パトロン、あしながおじさん、投げ銭機能はこちら!よっちゃんイカ購入資金にします!