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くだらね〜〜エッセイ集4

単体で記事にするほどではないエッセイ集その4です。
最後が若干汚いです。


誤用だということは分かっているが

「性癖」という言葉に代わる語彙が見つからない。
「同じ意味を持つ言葉」というだけなら「性的嗜好」辺りがあるけれど、やっぱりニュアンスがね、なんか違うんですよ。

「オタクの笑える業の深さ」と「ライトさ、カジュアルさ」の両方をニュアンスとして感じさせる言葉って、今のところ「性癖」しかない気がするんだよな〜〜わりかし気軽に使えるけど、その気になれば一気に「業」を感じさせることもできるあの感じ。

だから、そういったオタク的雰囲気を文章にまとわせようと思ったら、大抵は「性癖」という単語を使わざるを得ないと思うんだよね。
たとえそれが、「性癖」という語の本来の意味からはズレていたとしても。

そういうわけだから、たとえ誤用だとしても私は「性癖」を使っていくぞ!
最近のポケモンだと、ガチグマとサーフゴーが性癖です!!!!


蛮行

夜中の三時くらいに書いた文章を、ろくすっぽ推敲せずに翌朝インターネットに放流するという蛮行を、度々行っている。

「人類なんてみんなイタいんだから、深夜に書いた文章をネットに放流するイタさくらいどうってことあるまい」という言い訳をしながらそうするのだが、大体は二年後くらいに後悔する羽目になる。

いい加減懲りろよ。無理か。無理だから今もものを書いているんだろう。そして二年後に後悔するんだ。笑ってくれ。


しょーもな自己紹介

「コミュ障、出不精、筆不精! 三『しょう』揃って私です☆」という自己紹介をしてみたいと常々思っているのだが、これまで一度しかできたことがない。

初対面でそんなことを言えば、滑るのは火を見るよりも明らかだからだ。

ってか、コミュ障と出不精はともかく、現代では筆不精でも特に困らんからな……わざわざ自己紹介で言うほどでもないっつーか。無理やり入れた感が否めないよね。やっぱ言うのやめるわ。


コミュ障

「ア…ア…アッ…」──人前に出るたびに、カオナシと化している。

なぜ枕詞に「アッ」をつけずに喋ることのできる人間がいるのか、私には皆目見当もつかない。
彼らは相手の話を聞いてから情報を処理して返答するまでの間に、全くラグがないということなのか。だとしたらすごいよね。

一方、カオナシたる私にとっての「アッ」は「Now Loading…」と同義なのである。コミュニケーションというソフトウェアが重すぎるんだよ。


筋トレなんかしても別にモテない

筋トレが趣味だ。まだ一番下まで下げるときに補助がいるとはいえ、この前ベンチプレスは100キロ上がった(でも、もっと重量上げたいなぁ)。

しかし、筋トレをしていてモテたためしなどない。
ってか「筋トレをしたらモテる!」なんて半ば嘘っぱちだと思っている。

「筋トレをした結果モテた」という人を否定するつもりはない。
だが、筋トレをしてモテるようなやつは、たぶん筋トレしなくても他の手段でモテていたと思う。たまたまその人のとった手段が筋トレだったというだけである。

コミュ障陰キャが筋トレをしたところで特段何かが変わるわけでもなく、コミュ障陰キャゴリラが爆誕するだけだ。
何ならそれまで着ていた服のサイズが合わなくなったり、特に厚着をしている時期なんかは「太った?」とか言われたり、損をしているまである。
「何目指してんの?」とかもよく言われるし。うるさいやい! なんでもええやろがい!


そもそもジムに行くな(やや汚い)

ジムから帰ってきてすぐトイレに駆け込み、ひどい下痢だったとき「あー、ジムで漏らさなくてよかったぁーー!」と思うのだが、漏らす懸念があるならそもそもジムに行くべきではない。

しかし思い返してみれば、私はいつも筋肉以外の何かを気にかけながら筋トレをしているように思う。
歯が割れないか(マウスピース買えよ)、首を攣らないか、腿を攣らないか、ぎっくり背中にならないか、腰を痛めないか、手首(特に右手)を痛めないか、股関節を痛めないか、膝を痛めないか、力みすぎて吐かないか、屁をこかないか、最悪漏らさないか……

いちいち気にしていたら筋トレなんてやってらんないんだけど、気にしなければ身体的ないし社会的に大ダメージを喰らいかねないため、全く無視するわけにもいかない。

(今は右手首と腰が痛い)
(気をつけていても、大体いつもどこか怪我している気がする)

かくして私は、今日も筋肉と関節と消化器官のご機嫌伺いをしながら、恐る恐る筋トレに励んでいる。

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