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ホテル療養から入院初日  体調の変化に気づかなかった…

6:00  病院のベッド

体温38.7  酸素濃度94 脈拍75

病院はホテルよりよく寝られた。パルスオキシメーターは一日中指に付けて、データを送っている。

完全な隔離病棟


レムデシビルなどの治療よりも、まずは現在の熱を下げ、少しでも体力を回復させないといけないようだ。


ホテルでは…全てが近くにありほぼ歩かないので、しんどいのかどうかもわからなかったが、病院ではトイレもシャワーも洗面所も食事も全て部屋の外へ出るので体力の衰えや息苦しさがわかりやすい。

ホテルでは症状の悪化に気づかなかっただけかもしれない。



病院では昼食も夕食も8割程まで食べられるようになった。やはり嬉しい。

そして39度あった熱も、寝る前には37.3度まで下がって安心。基本に戻っていくような感じだ。


考えてみれば…うちの奥さん。いつも口は悪いが…思った事をそのまま話し、的を射ている…ことが多い…。

本能の強さを感じる…。


横にいたなら言うだろう「あんためちゃ臭いで…!」


ゆっくり寝よう…。

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