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「血球貪食症候群」  ゴールデンウィーク中日 吾は完治

1月の中旬から続いた頭痛と高熱。
主治医先生から処方されても熱は下がらず。

ついに血液専門の病院を紹介されると、即入院となった。
これが1/21日

すぐに点滴治療開始となり、ついた病名が不明熱。

そんな病名あんの?と驚いたが、なんで高熱が続くのか探る検査は続く。

様々な血液検査のために毎日何本も血を採られても分からず、ついには骨髄液検査。

つづき


これでついに病名わかった

病名…血球貪食症候群

なんじゃそれは?でした
守るはずのマクロファージが自分の血を貪り食ってると言う。

主治医先生に「まずいですねぇ」と言われた。
そう、色々な病院の報告例をネットで調べると、死亡例しか出てこない。

「まずい」
というしかなかった。

最初に病名聞いた時は、死と直結しているとは知らなかったので、平常心を保っていたが…今考えるとこわい。
なんで平常心を保てたのだろう?

様々の検査を受けていて、病名がやっと分かった事の方が落ち着き、安心したのかもしれない。

病名分かりすぐににステロイド治療となり、副作用を抑えるために飲む薬も多かった。
入院は辛いのだが、食事にそれほどの制限がない事は幸いだった。病院での楽しみは食事しかないのだ。

いや、このnote書くことで、辛い気を紛らせていたのだと思う。


そして、症状落ち着き、めでたく2/21退院。

まぁ、退院しても1週間毎に通院していたが、毎回の血液検査はいつも良い。




3,4月に入りどんどん薬は減らされて行き、ついに昨日…、



主治医先生より
さいとうさん、完治と言って良いでしょう」
と言われたのです。


「お~っ、ほんまですか?ありがとうございます」
「さいとうさん、本当に良かったですよ。この病気で完治した人、私は初めてです」
「えっ、そうなんですか?」
「この病気、言っちゃなんですけど…死にますからねぇ…」


ステロイド治療なので薬飲むのは1年続くと思っていたら、完治。


「ほんまにありがとうございました」


あっさり…

ゴールデンウィーク中日 吾は完治

歌月


「年に一回は人間ドック行った方がいいですよ」

と言われました…。






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