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病名 なんと「不明熱」 2201/30

こんな病名があるとは知らなかった。
定義はもちろんある。

私の場合10日以上も38度が続いており、入院検査しても原因が不明なのだから、あきらかに「不明熱」である。

今のところウィルスや菌は見つかっていない。
いろんな科の先生達が「発熱原因は何?」を調べてくれていて、長期戦になりそうだ。
幸いにも辛い熱ではないので、焦らず行こうと思う。



終活

私には、まだ大学生の一人息子がいる。
3年前、病気で突如休職した私の治療手段の一つに、脳の手術があった。
手術すれば95%の確率で成功すると言われたが、5%は何らかの障害が残ってしまうかも、ということだ。

ということは、
「最悪の場合、記憶全てを無くすかもしれない」
そう思ったとき、息子に我が家の資産状況を伝えておかなくてはと考えた。今後毎年の収入予定、税金保険など金銭面を計算してパソコンに書き残した。


ま、結局手術は、1%でも失敗する確率あるなら「しない」と伝え、今に至る。


ほか、息子に残したのは銀行含む色々なパスワード。
パソコンも本人が死ぬと開かなくなるし、ややこしくならないように書きだした。幸い一人息子なので一人に残せばいい。
以前、「あまり深刻に考えないように」と話しながら見せたことはある。

後、残したいことは自分史。
これも退職の時、大雑把に
書いて渡したことはある。もう少し詳しく書いて渡したい。
彼がどうしようと構わないが、以前の大雑把版は意外と興味深く読んでくれた。


noteはそういったことに使えるのでいい。
公開さえしなければ息子や妻に残せるのだ。この入院中に書けるのであれば、少しずつ書いて行こうと思う。


別に死を覚悟してるわけではない。
むしろ長く長く生きて、繰り上げ受給することになった年金のもとを取りながら、いろんな事をしてみたいのだ。

だいたい男性の年金は平均寿命くらいまで生きないと、もとは取れないらしいし…。

まだか…?


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