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歌月の「6月俳句10句」220705

あまりにも早い梅雨明けに驚きながら書いた6月の俳句記事。

早過ぎの梅雨明け…


庭から自由を求め、おかづが脱走した話なのです…。

柵抜けた自由に惑う夏の犬

。。。。。。。。。。

…。

これは、夫くんが、妻さんから繰り出される口撃からきりぬける方法らしいのですが、根本の原因が判明した話。


窓打った雹も終わりの静けさよ

。。。。。。。。。。

トマトの効能を読み、よだれを垂らしながらあらためてトマト見ると…、
光って見えた…。


雨上がり翡翠色だよミニトマト

。。。。。。。。。。

一ヶ月違いで亡くなった父と母の不思議な話。
と、自然は時間に任せるしかない話。

一人ゆくあの日ホタルの飛んだ道


。。。。。。。。。。

梅雨明けがあまりにも早くて…


早すぎた梅雨明けは実り惑わす
太陽光孕みし様の赤トマト
「食ってみい」日向孕んだ赤トマト
太陽光すべて孕んだトマト食う

うまい…😋


野菜の基礎講座で教えていただいた。
キュウリの出来栄えは、葉で分かる。
ほ~,
良いこと聞いた。

。。。。。。。。。。

『俳句ポスト365』

笑みで待つ妻に紅薔薇誕生日

ウン10年前の話…。
仕事帰りに花屋を探し回って、
やっと薔薇を購入した話を句に…。

恥ずかしいので、おかづの名で投稿…。


老いという手をもらいこそ薔薇の園

薔薇の俳句詠むため…
近所のお爺さんの家を見学…

「綺麗ですね。どうすれば上手く育てられますか?」と聞くと、お爺さんは…、
「やっと、毎日毎日手入れが出来るようになっただけです」


老いという手をもらいこそ薔薇の園

老いには、こういう一手があるのだと気付かされた。


この一手…、近い。

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