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今朝ドア開けてみたら 走りたくなったな~…  「恥ずかしかったけどな…」 210923

戸を開けて秋澄む朝に走り出す


ドアを開けるなり「うぉ~~、どしたん?いいやん」歩く足が勝手に速くなる…おかづ…


「いいな~、どこまでも走れ~」とついてくる父さんも転けない。まだ誰もまわりにいない。

走る走る走る…。走る走る…。走る…。「ほぇ~ハァ…」やはり…、父さん大丈夫か?歩こうか「ハァ~ハァ…大丈夫…」おっ!おばさんに「おはようございます」「あら~元気いいねぇ…」「いえいえ…」やはり愛想だけいい父さんだが、元気いいのはおかづだ…。


よしもう1回…走る…「ハァ~ハァ…」走る…「ハァ………」大丈夫かハッハッハッで3回だ たかが120mでも…まぁ進歩だ。

初日は60mだったのが倍になったんだからなすごいな。 よし後20m行こう。「よし……!」

「うゎ~へぇ~ほぉ~…これ40mあるんちゃうか…?」

「でもな…、いやほんま…気持ちええな…」

ゆっくり行ったる…



体すべてが感じてるな…                                                       まだ、ひんやりしてて…明るくなりかけで…人はまばらで…鳥は鳴いて…月もいるって…。そうそうないで…。

これは走りたくなるやろ…?

楽しい…。




出来た~1句…いや5句や…


鳥は鳴くまばらな通り秋の朝



窓開けて秋澄む朝の匂いかぐ



さぁ開けるドアの向こうに秋が澄む



驚きの秋澄む朝を走り出す



走り出す秋澄む朝を楽しげに


暁の月も跳ねてるで…


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