2024年　第100回の箱根駅伝はいかがでしたか？
駒澤の圧勝と思っていましたが、全く予想外の展開になりました。見てみると駒澤も悪いわけではないんです。青山学院が特別良かったんです。
　まずはシード権争いから予想していきましょう。

往路終了時

　順天堂が05:30:17でシード権ぎりぎりの10位です。
上から見ると創価大, 大東文化, 法政大の3チームは10位順天堂まで2'09"以内
下は国士舘. 帝京大, 中央大, 駿河台, 山梨学院, 東海大, 立教大, 中央学院, 日大の9チームが順天堂まで1'34"以内。合計13チームが3'43"以内に入っていることになります。1位までの差が2位で2'38", 3位で3'17"と言うことを考えると十分逆転可能な差に有ります。

6区

 　まず大東文化　佐竹（0:28:34.32）が区間3位くらいの好走で2分圏内から脱出しそう。一方立教大 原田(0:29:54.64) 順天堂 氷見(0:31:04.29)　は脱落してしまいそう。
　当落線上にのこるのは創価, 東海, 中央, 国士舘, 法政, 駿河台, 山梨学院, 帝京, 日大, 中央学院

７区

　大東文化　藤原(0:29:26.97)が10位の2分以内に戻ってきてしまう。
また山梨学院, 帝京, 日大, 駿河台が2分以内から脱落してしまう。
創価 (石丸 0:28:38.16)はなんとか2分圏外からギリギリ脱出できそう。
　当落線上に残るのは創価を含めると創価, 大東文化, 東海, 法政, 国士舘, 中央, 中央学院。

8区

　中央学院　市川(0:30:09.76)が脱落するが、山梨学院　新本 (0:29:17.59)が区間10位以内の走りで戻ってくる。
　当落線上に残るのは創価, 東海, 大東文化, 中央, 法政, 国士舘, 山梨学院。この中から4チームはシード権を取れる。

9区

　平均すると10,000mの記録から240%程度かかる区間なので十分逆転は可能。
　創価　吉田 (0:28:41.28) が区間一桁の好走で当落戦ラインを脱出する。シード権争いのチームがこの区間に28分台の選手を置けるのは大きい。
　当落線上に残るのは大東文化, 中央, 法政, 国士舘. 東海, 帝京の5チーム。この中から3チームがシード権を得られるが大東文化も1分差, 帝京も2分　3分以内の5チームから3チームがシード権を得られる。

10区

　10区も9区同様に十分逆転も可能。
　法政,大東文化, 中央, 国士舘, 東海, 帝京の3チームがシード権を得られるが上から下まで2分30秒程度になるはず。

なかなか白熱したシード権争いになると思います。
また当日エントリー変更もあるので全く名前が出てないチームがここに絡んでくるかもしれない。

当日のエントリー変更後やレースが始まってからは「X (旧Twitter)」につぶやきますね
https://twitter.com/s_nozawa_