居場所。

元よしもと会長
大崎さんの著書
今、話題のまっちゃんの件もあるから感想文を書くのは少しためらった
でも、本を読んでいると心がジーンと温かい気持ちになったのは嘘じゃない

当時、売れていないダウンタウンを売れると確信して売り出したいと自らマネージャーに買って出た大崎さん
がむしゃらに働く姿が絵のように頭に浮かんできた
3人目のダウンタウンと言われたのは本当だと思う

出世するにつれて吉本という大きな企業に働いて誰が敵か味方がわからない状況に陥った
しかも蕁麻疹に苦しめられたと言う
ここはとても共感できる
なぜなら私も似たような状況が何度もあったからだ
ペーペーだったけど、誰も信用できない状況はたまらなく辛かった
難聴や胃腸炎など様々な病気にも苦しんだよ
皆さんもありがちなエピソードではないだろうか

大好きな母とのエピソードがね、もう心にしみる
手はかかる子供だったと大崎さんは自分のことを言っていたけど
そんなの関係ないんだよね
お母さんは大崎さんが大好きだったから
やはり子供の頃に母親からの愛情を受けたか
子どもの今後の人生に大きく影響する

大崎さんも1年くらいひきこもりに近い状態だったというのには驚いた
でも、あの吉本の会長でも一人の人間なんだな

でも、本当に大崎さんのことがそれでも闘ってきた

最後のプールの約束を使うシーンはしびれた
心が疲れてる人には読んで欲しい本

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?