この記事で利用した環境は、下記のとおりです
　　Toyota　Yaris ディスプレイオーディオ
　　Smart Device Link（スマートデバイスリンク）
　　AquosSense3（Android 10)
　　LINE カーナビ　1.4.32

LINEカーナビアプリでradikoを音声操作できる

LINEカーナビが動作していると、radiko（インターネットラジオアプリ）を音声で操作できます。この時、radikoのアプリのインストールは不要です

ナビの画面の右側のマイクアイコンを押して
“ＦＭ東京をかけて”
“ラジオをかけて”
“今のラジオ局は何？”
“ラジオとめて”

車載のラジオより、音声で操作できるのが快適です。さらに、LINEミュージックに入っていると、

“ワンオクかけて”
“「曲名」かけて”

でラジオから一気にラインミュージックで聞きたい曲をかけることができるし、その逆でFMラジオに音声操作で戻ることもできます。この操作感は従来の車載オーディオでも味わえない感覚ですね。

radikoアプリとの相性

LINEナビを起動するより前に、radikoアプリをディスプレイオーディオに接続してしまった状態で、LINEナビで音声操作しようとしたら、先に起動しているradikoアプリの放送内容は、LINEナビから音声操作できませんでした。

また、radikoアプリをインストールして、起動すると、Bluetoothオーディオのままでは、次回にエンジンをかけたとときに、アプリのradikoが自動的に起動がかかってしまうようでした。毎回radikoを聞きたいなら、これはうれしい機能でしょうが、ナビ中に音声操作したいのであれば、radikoのアプリはアンインストールして、LINEナビの中からの音声操作に統一したほうが、快適に操作できます。

LINEミュージックも同様で、アプリがなくても、LINEナビの中から聞けますので、音声操作に邪魔にならないようにアンインストールしてしまいました。

ただし、LINEナビを常時動かしていると、それなりの通信料がかかりますので、走行距離が大きい場合は、大容量プランを契約していないと厳しいと思います。