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スマホ紛失リスクと機種変更

スマホ紛失 故障リスク

すべてが スマホに集中してきてしまった現在、スマホを紛失したり、壊れるリスクが非常に大きくなっていて 常日頃 気になっていました。
スマホを落として、重要情報が漏れるリスクももちろんありますが、対策もしており、指紋認証もあるので、拾った人がそう簡単に利用することはできないでしょう。
私にとっては、むしろなくなると、仕事ができないというリスクのほうがとても大きいです。これについていえば、紛失リスクだけでなく 故障リスクもあります。紛失しないように細心の注意をしていても、ポケットに入れたスマホが、何らかの機会に水たまりに落ちて水没し、電子回路が壊れるリスクだって多分にあります。

スマホの重要情報

1)ID/password管理
わたしは、Password Safe Pro というアプリを使って ID/パスワードなどを管理しています。パスワードの使いまわしはせずに、毎回違うパスワードを設定しているので、毎回覚えることはできず、Password Safe Proからコピーペーストして、スマホ内で パスワード管理を完結させています。今回、確認したら、なんと180ものIDが、管理されていました。
よって、スマホにしか記載していないパスワードがたくさんあるのです。時々、暗号化ファイルでバックアップはしていましたが、つねに最新があるわけではないのです

2)二段階認証のAuthenticator
仕事上 プロジェクト毎に AWSのサイトの二段階認証のキーが設定されていて、すべてスマホ上のAuthenticatorにはいっています。再発行では、いろいろな人の手を煩わせることになります。

3)おサイフケータイ
私は、1万円以下の支払いでは、極力 mobile Suicaで決済しています。決済の処理速度が圧倒的に速く、かつポイントも最も有利(Viewカードから自動チャージで、1.5%のポイントが付くうえ、チャージ時のポイントは 100円未満の端数切捨てもなく使用金額すべてにポイントが付く)なので、Suica決済は最強だと思っています。今や Suicaのカードは 全く使っておらず もっぱらmobileで使用しています。残額は 少額とはいえ、オートチャージにもしており、指紋認証なしで使われるリスクがあります。

4)各種サービスの登録されたアプリ
これは、1)のID/passwordさえあれば、新たに買った端末に基本復元可能とはいえ、旧端末がなければ、移植作業と、パスワードをすべて変える(ねんのために)際の作業は膨大です

5)事務所のカギ
事務所のカギすらスマホになっています(もっとも入り口のタブレットでID/pass入力すれば入れます。さすがにこれは記憶していますが・・・)

ということで、スマホがないと 1日の仕事が始められません。過去には 家にスマホを置き忘れて、家までタクシーで帰るということもありました

手っ取り早く機種変更

それぞれに、対策をとることも、もちろん可能ですが、手っ取り早く確実な対処として、機種変更して、旧スマホを WiFi専用として、事務所の金庫に保管することにしました
これで、家にスマホを置き忘れて出勤した場合や、トイレで胸ポケットからスマホが便器に落ちて水没するという最悪のケースでも持続可能な仕事環境が確保できます
もちろん今後も、新たなパスワードが増えるでしょうからそのメンテは欠かせませんが・・・

今どきの Androidスマホの機種変更

機種変更と簡単にいっても、かなりのアプリやお財布携帯など登録しているので、最初は、移行作業は大変で、少しずつ移行しようと思っていましたが、今どきの Androidスマホの機種変更は、思ったより簡単でした。

今回 AQUOS Sense3(Android10)から AQUOS Sense7(Android12)への移行でした。AQUOS Sense7を一通りセットアップすると、旧端末と USB TypeC でスマホ間をつなぐように指示がありました
これにより、すべてのアプリやその内部データが新端末に自動移行されました。以前1個づつアプリを再インストールしたのに比べ、圧倒的に楽になりました。

この自動データ移行のあとで 手作業で移行が必要だったのは、下記です
1)再ログイン
アプリにより、認証情報もデータとして移行され、全くそのまま継続利用されたものもありましたが、ID/Passを再入力して再ログインが必要なものも多くありました。LINEは、キャリアの認証も必要で(私の場合は、Au ID)少し特殊です。
2)おサイフケータイの残高移行
これは、サービスによりやり方が、すべて違うので ネットでサービスごとに 移行方法を検索して移行しなければなりません(たいてい旧機種で 残高の一時預けが必要になりますので 旧端末がないと残高移行ができません)

ということで、1)は1日目 2)は別の日に1~2時間ですべて完了してしました

AQUOS Sense3(Android10)からAQUOS Sense7(Android12)への移行で よくなった点

わたしが、AQUOSを好む最大の理由は その電池持ちの良さ(IGZOパネルが省電力なのがきいている?)と、画面の美しさにあります。
その他の機能もバランスが良く、全体としてコストパフォーマンスが大変良いと思います。(単なる偏見かもしれませんが・・・)

よくなった点(世代が4つもあがっているので当然ではありますが)

  • CPU性能が格段に向上しました(もともと電池持ちに比べて処理速度はあまり意識していませんでしたが、いざ速くなると、いままではなんだったのだろうかとという感じです)日々これだけスマホを利用しているとその速度は生産性にも影響しそうです。

  • カメラの性能がアップ(私のもとのスマホが古すぎるのですが・・・)

  • データ保存容量がアップ

  • 指紋認証の位置が 右側面にあり持ち替えずに認証可能

  • 顔認証が 眼鏡ありなし マスクありなし いずれでも認証可能になりました。(眼だけで認証している感じがあり少し精度が不安です)

つくずく思ったこと

スマホのヘビーユーザーだったら 3年くらいで買い替えたほうがよいと、心から思いました。
機種変更の作業は 以前より格段に簡単になりましたので、それを苦に買い替えを渋る必要はなくなったと思います
もっとも、常日頃から パスワードの管理は行っておく必要があります。アプリは自動移行されても、パスワードの再入力をしないと 再度利用開始できないアプリが多くあります。


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