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パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 3

さて、長いクルマ事情を経て、ようやく「きのこ」狩りへ。今回は収穫の成果をご紹介します。

いざ、郊外の森へ カネコ@ PARIS

運転もパリさえ出てしまえば、特に難しいことはない。
渋滞もなければスムーズなドライブを楽しめます。
1時間もすれば田園風景が広がるのどかな田舎道に。
無事に友人たちと合流し、彼らが知るきのこ狩りスポットへ向かいます。

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森の中を2時間彷徨った結果、結構な量が取れました。

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最初は全然見つからず、最近雨が少なかったのでダメなのかなと思いきや、後半は目が慣れてきたのか、最後の30分くらいで大収穫です。

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早速友人宅へ戻り、キレイに掃除してすぐに調理。

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初めて食べた採れたてセップの天ぷらは絶品。ビールとの相性も最高でした。(ちなみにこの後の運転はなかったので、楽しみました。)

フランスの免許証事情

フランスで運転をするには当然、免許証が必要になります。
日本の免許を持っている場合は出発前に国際免許証(1年有効)を取得すれば、それで運転することができます。
長期滞在の場合は、渡仏後1年以内にフランスの免許証に書き換えることができます。特に試験もなく、比較的簡単な手続きだったと思います。

フランスの免許証が特徴的なのは、まず有効期限がないこと、でした。正確には、ちょっと前までは。2013年に法律が改正され、有効期限は15年になりましたが、それでも日本と比べるとだいぶ長いですよね。
また、改正を機にプラスティックのカードになりましたが、それまでは ピンク色の紙だったので、この旧式タイプの愛称は”papier rose”(ピンクの紙)です。三つ折りになっていて、微妙なサイズのために財布の収まりは悪い。2つ折りの財布に折り曲げて入れている人を見かけますが、たいていボロボロになっています。しかも顔写真は若いころに撮ったものなので、何十年も経っている場合の本人確認はかなり厳しい気がします。

ちなみに私が持っているのも改正前の古いタイプで、このまま2033年まで使えるそうです。

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コロナ禍でクルマに乗る機会が増え、そのおかげで、今さらながらクルマ移動の利便性を再発見しています。
正直まだフランスの交通ルールに慣れない部分もありますが、遊びの幅が各段に広がるので、これからもあちこち出かけたいと計画中です。

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