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Createur de Voyage | 旅クリエイター。パリと京都を拠点に、地元の人…

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Createur de Voyage | 旅クリエイター。パリと京都を拠点に、地元の人たちとその地を訪れる人をつなぐコーディネーター。

マガジン

  • パリで食べられる異国の味 2022

    2022年にお送りしているカードのテーマは、「おいしいパリの話〜パリで食べられる異国の味〜」です。

  • フレンチなお土産ばなし 2021-2022のカード

    毎月お客様にお送りしているカード。2021年度のテーマは「誰かのお土産ばなし」です。毎月1つのお土産とそのお話をお届けします。

  • パリと京都の往復書簡 ー2020〜2021ー

    パリに行きたいヤマダが、「いつパリに行けるだろうか。」と思いながら、パリに住むカネコに色々と質問。「往復書簡」という形で、2020年〜2021年の今の状況をパリと京都、それぞれ自分の住むエリアの話を綴ります。

  • いつでも旅立つ準備はできている

    旅する恋しさをやめることはできない。だから、次の計画を考えることにした。 次に行く時は、次に行ったら、行かず嫌いの国も違う魅力があるかもしれない。自分の見つけられない魅力を誰かは見つけているかもしれない。ここでは、旅にまつわる映画、本、作品から次の旅への楽しみを見つけていきたいと思います。

  • フランスの暦話ー過去のカレンダー思い出話

    月に1度、お客様にお届けしているフランスのイベントカレンダー。 過去のカレンダーカードを思い出しながら、ご紹介しています。

最近の記事

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A 3 Mains の note -2020

こんにちは。旅クリエイターのA 3 Mains(ア・トワ・マン)です。 旅クリエイターとは、「地元の人たちとその地を訪れる人をつなぎ、旅をコーディネートする」、「その人の旅を、その人らしく作り上げる(クリエイトする)」という意味で、私たちの仕事を名付けました。 フランス・パリに住むカネコ、京都に住むヤマダの2名、2拠点で 日本からヨーロッパへ、ヨーロッパから日本へ ビジネス、個人旅行など様々なプランニング・コーディネートを行なっています。 2020年新型コロナウイルスの感

    • 04. Tacos メキシカンタコス

      たまに無性に食べたくなるメキシカン。 簡単なものなら家でも作れるのですが、ちょっと食べるのにちょうどいい店が散歩コース中にあります。 カウンターと小さなテーブルが一つしかない狭い店なので、席が空いていると今だ!と入りたくなってしまうんです。暑い日はメキシカンビール、もしくはフローズンマルガリータを飲みながらワカモレとチップスをつまむ。スペイン語が飛び交う狭いカウンター席で作っているところを見ながら食べるのが、これまた良いんです。 色んなタコスがありますが、個人的に好きなの

      • 02. Brunch ブランチ

        フランス人は朝ごはんに卵やベーコンなんて食べない、という昔の定説を覆した、ブランチ文化。朝昼兼用にぴったりのメニューが揃うお気に入りのお店は、いつ行っても行列ができています。 アメリカのダイナー風の雰囲気でありながら、美味しいカンバーランドソーセージを出してくれて、半熟の卵もある。 イングリッシュブレックファーストでありながら、フルーツにサラダにスムージーに、と健康志向のフランス人が喜びそうな食材、まさに欲張り・・・、いや、「いいとこ取り」のうれしいプレートが揃っています。

        • 03. Mochi Glacée モチグラッセ

          暑い夏がやってきたパリ。行きつけのジェラート屋さんは機械の故障中、大手チェーンのジェラート屋さんに行くのも違うなあ、、、と思いながら普段はあまり行かないスーパーへ。 今まで見たことのない「アイス」を発見しました。「もちアイス」です。 パリは数年前から「もちブーム」中。もちろん本場ではありませんので、その「もち」にはツッコミどころが満載です。 "Mochi"と書いても"CHI"を「シ」と発音するので、「私はモシが大好き!」というフランス人に今後出会うかもしれません。 さらに彼ら

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        A 3 Mains の note -2020

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        • パリで食べられる異国の味 2022
          3本
        • フレンチなお土産ばなし 2021-2022のカード
          2本
        • パリと京都の往復書簡 ー2020〜2021ー
          22本
        • いつでも旅立つ準備はできている
          2本
        • フランスの暦話ー過去のカレンダー思い出話
          9本

        記事

          新しいロゴのはなし

          ロゴを新しくリニューアルしました。 備忘録かねて、少し記録として「考えたこと」を残したいと思います。 私たちのコンセプト A 3 Mains 、ア・トワ・マンという名前は、A quatre mains「4つの手のため=ピアノの二重奏、連弾」という音楽用語から生まれました。 3 mains、すなわち3つの手とは、私たちの場合「フランスに住む人」「日本に住む人」「私たち」のを表します。その手が重なり、「地元の人たちと訪れる人をつなぐ」旅を作り上げる、それが私たちのコンセプトで

          新しいロゴのはなし

          パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 3

          さて、長いクルマ事情を経て、ようやく「きのこ」狩りへ。今回は収穫の成果をご紹介します。 いざ、郊外の森へ カネコ@ PARIS運転もパリさえ出てしまえば、特に難しいことはない。 渋滞もなければスムーズなドライブを楽しめます。 1時間もすれば田園風景が広がるのどかな田舎道に。 無事に友人たちと合流し、彼らが知るきのこ狩りスポットへ向かいます。 森の中を2時間彷徨った結果、結構な量が取れました。 最初は全然見つからず、最近雨が少なかったのでダメなのかなと思いきや、後半は目が

          パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 3

          パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 2

          セップ茸と聞いて、車で郊外へ繰り出したわけですが、やはりパリの運転事情はなかなかサバイバル。今回は運転にまつわる都市伝説も含めて、パリの道路とナビとの付き合い方について。 フランスの運転事情 カネコ@ PARISフランスは日本とは異なる道路事情、交通ルールがあるため、色々と戸惑うことがあります。その代表格は何といってもRond-Point(ロン・ポワン)。フランスで多くみられる円形ロータリー方式の交差点です。郊外ではほとんど信号がないので、これが主流です。ほぼ止まらずに進め

          パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 2

          パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 1

          今回は往復書簡形式ではなく、秋のきのことクルマ事情について、フランスのカネコからお知らせします。(日本にいるヤマダはセップ茸にも出会えず、ペーパーなものでドライブにも行けずなので、おやすみです。) 秋の味覚を探しに郊外へ  カネコ@ PARIS 先日、パリ郊外に住むの友人にきのこ狩りに誘われました。森でセップ茸を狙うと聞いては、参加しないわけにはいきません。電車でも行けるのですが、色々と装備や荷物を持っていくことを考えると車の方が便利。マイカーは持ってないということで、車

          パリと京都の往復書簡 秋のきのことクルマ事情 1

          05.じぶんのみやげ/絵画展のカタログ

          毎月お客様にお送りしているポストカード。2021年のテーマは、「フランスからのお土産な話」。フランスから私たちが持ち帰る、誰かのためのお土産について、ご紹介します。 絵画展のカタログ/HORS-SERIE“Hors-série”は雑誌の特別号、絵画展で購入できるものはいわゆる簡易版のカタログになります。 フランスに滞在している間、とにかく絵画展に行きます。その美術館に縁のある画家の企画展示は見応えがあり、とても素晴らしいんです。 展示のコンセプト、世界中から集められた作品

          05.じぶんのみやげ/絵画展のカタログ

          06.かぞくのみやげ/チコリコーヒー

          毎月お客様にお送りしているポストカード。2021年のテーマは、「フランスからのお土産な話」。フランスから私たちが持ち帰る、誰かのためのお土産について、ご紹介します。 チコリコーヒー/CAFE & CHICOREE稀に思ってもみなかったものがお土産になることがあります。 義理の母はフランス滞在中に飲んだチコリコーヒーが気に入ったようで、よくお土産にリクエストされます。 日本ではあまり馴染みのない飲み物ですが、あのチコリという野菜の根っこを焙煎して作られているようです。 フ

          06.かぞくのみやげ/チコリコーヒー

          旅先で会いたいのは、人だ。 ー世界入りにくい居酒屋ー

          知らない場所に旅に出て、期待するのは美しい景色だけではないはず。 おいしい地元ごはんを見つけるとか。 忘れられないぐらいにオモシロイ人に出くわすとか。 放送は不定期になってしまったのですが、 私はNHKの「世界入りにくい居酒屋」という番組が大好きで。 たまたまショートバージョンの再放送を見ることができて、 少し幸せな気持ちになりました。 今回の居酒屋はニューヨーク、マンハッタン。タイトル通り入りにくそうな、個性的すぎる居酒屋、Employees Onlyが登場。 常連が入

          旅先で会いたいのは、人だ。 ー世界入りにくい居酒屋ー

          出会いをオモシロがれる旅へー河童が覗いたヨーロッパ

          旅に出られず退屈に思う私、ヤマダの気持ちを落ちつけてくれる本や映画。今回は、妹尾河童著「河童が覗いたヨーロッパ」(新潮文庫)です。 オモシロイ?ヨーロッパ事情部屋を見わたして、その地方の風土や、お国ぶりを感じることに興味を持ち、オモシロがってスケッチをしながら旅をした。  この本には、河童さんが出会ったあらゆる「興味深い」ヨーロッパ事情が詰まっています。300ページにも及ぶ、手描き文字とスケッチ。1年間で歩いた国は22ヵ国。泊まった部屋が115室。ヨーロッパの「あるある」

          出会いをオモシロがれる旅へー河童が覗いたヨーロッパ

          フランスの暦話ー2016年12月

          過去にお客様にお送りした、マンスリーカードの思い出話。クリスマスに食べるスペシャリティといえば、牡蠣にケーキに、、、フォアグラ!さほど得意ではない私でも、たまに食べたくなる素敵なフォアグラの一品をご紹介します。 2016年12月のA table! フランス料理と言えばフォアグラ。12月に入るとスーパーにはフォアグラコーナーができ、さまざまな種類がずらっと並びます。 既に調理されたものもありますが、この時期は生のフォアグラもたくさん出回ります。自分好みの味付けにして、各家

          フランスの暦話ー2016年12月

          フランスの暦話ー2016年11月

          過去にお客様にお送りした、マンスリーカードの思い出話。食べることばかりに興味のある私たちらしく、まだまだ食べ物シリーズが続きます。いよいよ香り高きトリュフの登場です。 2016年11月のA table! 南仏、アヴィニヨンのあるヴォークルーズ県では11月中旬になると、ヨーロッパ中の有名シェフやバイヤーが集まるトリュフ・マルシェが開かれます。 トリュフの旅を実現したかった私たちは、幸運にもトリュフ農家さんをご紹介いただき、その方のご案内でマルシェに行くことができました。その

          フランスの暦話ー2016年11月

          フランスの暦話ー2016年10月

          過去にお客様にお送りしたマンスリーカードの思い出話。今回は2016年10月、前回に続いてキノコ王様登場!目を閉じて思い出すだけで、香りが漂ってきそう・・・。 2016年10月のA table! メドックマラソンで訪れる、ボルドーの絶品ステーキのレストラン。 注文を終え、前菜を堪能していると、横を忙しそうにスタッフのお姉さんが通っていきます。振り返るとカウンターに置かれたのは、山盛りのセップ茸。ごろごろ、太くて美味しそう。 もはや釘付け状態で写真を撮らせてもらっていると、

          フランスの暦話ー2016年10月

          フランスの暦話ー2016年9月

          過去にお客様にお送りしたマンスリーカレンダーのカードを振り返る、フランスの暦話。2016年9月は、店先に香りが広がる秋の味覚のお話です。もうすでに食べたくなってきました! 2016年9月のA table! ヴァカンスが終わり、秋めいた頃、八百屋さんの店先の目玉商品は果物から待ち望んでいた「あのキノコ」になります。Girolle=ジロール茸、日本で言うアンズ茸です。 日本では一般的にあまり見ないキノコではありますが、フランスでは秋の風物詩。色は黄金色、名前の通りアンズのよ

          フランスの暦話ー2016年9月