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ムーミンについて書いた卒論と修論の概要(リポジトリからダウンロードできます)

大学院時代(2013-2016)に卒論を書き直したものと、修論の前段階の文章を大学が発行している冊子に掲載させてもらっていて、大学のリポジトリにあるので紹介します。(2020/11/22加筆)

論文を読むのは大変だと思うので、すごく簡単に紹介します。卒論と修論を通して書いたのは、児童文学のムーミンシリーズ9冊の構成やテーマの変化です。児童文学のムーミンシリーズは以下のとおりです。

1945年『小さなトロールと大きな洪水』
1946年『ムーミン谷の彗星』
1948年『楽しいムーミン一家』
1950年『ムーミンパパの思い出』
1954年『ムーミン谷の夏まつり』
1957年『ムーミン谷の冬』
1962年『ムーミン谷の仲間たち』
1965年『ムーミンパパ海へいく』
1970年『ムーミン谷の十一月』

卒論でも修論でもすべての作品に触れてはいますが、卒論では『ムーミン谷の冬』まで修論では『ムーミン谷の冬』以降と、重点が異なります。

卒論を書き直したもの:国際アンデルセン賞受賞スピーチから読み解くヤンソン作品の変化

Change of Tove Jansson's works : Considering Acceptance Speeches of WINNER OF THE HANS CHRISTIAN ANDERSEN AWARD 1966

修論の前段階の文章:理解・不理解の主題から読み解くヤンソン作品の変化 : 『ムーミン谷の仲間たち』 を中心に

The change of the theme of understanding and not understanding in Tove Jansson's works : mainly The Tales from Moomin Valley

詳しく振り返ろうと思いましたが久しぶりに本と文章に向き合ったら挫折したので、取り急ぎURL紹介で今日は終わりにします。修論提出以降は考えたり書いたりすることがなかったので、読み返してまた先に進めたらと思っています。

以下の2つの投稿は私の研究を簡単に紹介する内容になっています。



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