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【これからカメラを趣味にしたい方向け】どう言うカメラが良いの?

私は趣味で撮影を行っていますが、今所持している大型のミラーレス一眼にするまでいくつか乗り換えて来ました。

始めたのは2001年、高校生の時でしたがそこで最初に持ったカメラはCanonの「IXY DIGITAL 200」と言うコンパクトデジタルカメラでした。そこから私とカメラのお付き合いが始まり、2002年より高倍率モデルに乗り換え、更に2007年からは「ネオ一眼」と呼ばれる手動ズームモデル、2015年から一眼レフ機へ。今現在はミラーレス一眼3台・コンパクト1台・ビデオカメラ1台を所持しています。

詳細は「青・空・虹」の撮影機材に掲載していますので、そちらからご覧くださいませ。

さて、これからカメラを趣味したい方はどんなカメラが良いのか?

今時、撮影するとなると必ず出てくるのが携帯電話やスマートフォン。
大半の方はこのカメラで撮影することが多いですよね?

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そこまで趣味としていないなら携帯やスマホでも特に問題ないかと思いますが、「きれいな絵が撮りたい!」と思いませんか?
そう思ったら一歩踏み込んでカメラを買っちゃいましょう!

「でも、どのタイプから始めたら良いのか解らない・・・」と思う方が多いはず。

その悩み、解決しましょう!

カメラは先ほど紹介した携帯やスマホのカメラとは別に、持ち運びに便利な「コンパクトデジタルカメラ」や本格的な撮影が出来る「一眼レフカメラ」「ミラーレスカメラ」の3つに分かれます。ではその3つについて説明しましょう!

コンパクトデジタルカメラ

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「コンパクト」の名の通り、バッグなどに入れて持ち運びが出来るカメラ。
レンズが一体化しているので、電源を入れればすぐに撮影可能。
持ち運びに便利という長所を持ち合わせているが、動かない物には対応出来ても動き物(鉄道など)が苦手という弱点がある。また、安価なモデルですと暗所で撮影するとノイズが酷くなり画像がざらつくと言う弱点がある。
この「コンパクトデジタルカメラ」はスマホの普及で安価で購入出来るモデルは店頭での販売が少なく、一部メーカーでは撤退するなど殆ど枯渇状態。今現在「コンパクトデジタルカメラ」で販売しているのは高倍率モデルか写真のような大きなセンサーサイズを持つモデル(Canon PowerShot GシリーズやSony Cyber-Shot RXシリーズなど)が殆どなので、比較的高価となっていることに注意したい。

一眼レフカメラ

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本格的な撮影に向けたカメラであり、プロの写真家やスポーツ写真を撮影する方なども愛用する。「レフ」は反射板の意味であり、カメラ本体の中に鏡が入っている。この鏡を経てファインダーに被写体が映し出されるというもの。
コンパクトデジタルカメラの様に、本体(ボディ)単体では撮影出来ず、別途レンズを購入する必要がある。入門者向けにレンズが付属する「レンズキット」として発売している事もある。
長所はレンズ交換で色々な撮影表現が出来るが、短所として機材が大型になる事やレンズの持ち運びが別途発生する事。更に大型の機材ともなれば高価になってくるので注意しよう。

ミラーレスカメラ

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「一眼レフカメラ」と「コンパクトデジタルカメラ」の合いの子に位置するカメラであり、「ミラーレス」の名の通りカメラ本体に鏡はない。
一眼レフ同様、レンズ交換可能なタイプであり交換することにより色々な撮影表現が可能である。短所としては小型の機材であると電池がすぐに切れる事やピントが合うまでの時間がかかる物もある。最近のモデルではピントの合う時間がかかる物は少なくなったので、初めの頃よりかは改善している。
今現在、小型の機材から大型の機材まで幅広く販売しており、将来的には一眼レフカメラを淘汰する勢いまで来ている。

ここまでカメラの3つのタイプを説明して来ましたが、ここからは初心者向けにおすすめなカメラをお教えします。

コンパクトデジタルカメラ

Canon PowerShot SX720 HS

コンパクトでありながら光学40倍のズーム倍率を持つカメラです。価格は3万円~4万円台と比較的安め。

Canon PowerShot G9 X Mark II

薄型・軽量という特徴を持ちながら、センサーサイズに1型を採用した高級コンパクトデジタルカメラ。価格は上のSX720HSよりかやや高めの5万円台。

Sony Cyber-shot DSC-WX800

光学30倍ズームに4K動画も撮影可能なコンパクトデジタルカメラ。オートフォーカスが0.09秒と言う速さを誇る。

Panasonic LUMIX DC-FZ85

一眼レフのようなボディながら、レンズ一体型で光学60倍ズームを誇る。
4K動画も撮影出来る他、「4Kフォト」の対応で好きなピントの位置を選べる「フォーカスセレクト」を内蔵。


一眼レフカメラ

Canon EOS Kiss X10i ダブルズームキット

初心者・入門者向けの一眼レフとして有名な「EOS Kiss」シリーズの最新モデル。入門機ながら中級機並のオートフォーカスや連写能力を誇る。

Canon EOS Kiss X10 ダブルズームキット

こちらも「EOS Kiss」シリーズですが、上のX10iの1ランク下のモデル。
一眼レフとしては小型軽量。


ミラーレスカメラ

Canon EOS M200 ダブルレンズキット

スマホのカメラからステップアップしたい方向けのミラーレスカメラ。
コンデジより若干大きいものの、小型で持ち運びやすいのが大きな特徴。

Canon EOS Kiss M2 ダブルズームキット

一眼レフの入門機「EOS Kiss」のミラーレスモデル。
高速なオートフォーカスや連写能力など、入門機でありながら高性能。
小型ながらファインダー撮影も可能な為、一眼レフに近い操作が出来る。

Canon EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット

EOS Rシリーズの小型モデルで、35mmフルサイズセンサーを持つ機材の中では軽め。
ファインダーも搭載しており、直感的な撮影が可能。画質を求める方におすすめ。

Nikon Z50 ダブルズームキット

ニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z6」「Z7」をベースに、小型モデルとしたのがこの「Z50」。
キヤノンの「EOS Kiss M2」同様、ファインダーを搭載。

Sony α6400 ダブルズームレンズキット

動き物にも強い「ファストハイブリッドAF」を搭載したソニーのミラーレスカメラ。
ファインダー搭載モデルながらチルト式で180度まで向ける事出来、自撮りやVlogにも対応可能。

Panasonic LUMIX DC-G99H 高倍率ズームレンズキット

パナソニックのミラーレスカメラとしては中級クラスとなるが、小型軽量と言う事で選んだ。空間認識AF搭載で動き物にも強い。
本来であればGFシリーズになって来るが、動画性能も強いため、ステップアップを求めるならこちらをおすすめしたい。


お宝が手に入る!?中古カメラ

カメラ買いたいけど高いなぁ・・・。とお思いの方は「中古カメラ」を手に入れるのも一つの手である。
ただし、商品によっては使用して生じた傷やスレなどもある為、それらを気にする方はおすすめ出来ない。我慢して新品を購入しよう。
限定品が中古として売られている事もあるので、思わぬお宝を手に入れる事も!?


最後に

カメラを購入する前に、まず家電量販店やカメラの専門店に出向いて、自分の手で触れて見よう。またはカメラメーカーのショールームなどで実機に触れて見るのも1つの手。
最終的に自分で決めて購入したものが自分自身のカメラとなる。しっかり愛してあげよう。
今回取り上げた機種はあくまでも購入の参考程度にして頂きたい。

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