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Keynote Dr.Nicoleの登壇資料公開!500人以上が会場に集まった開発生産性Conference

こんにちは、ファインディの山田GOです。先日7月13日(木)に開催した開発生産性Conferenceの主宰を務めました。
カンファレンスは、最終的に1,600名以上の方のお申し込み、現地では想像を超える500名以上の方々にご参加いただき、無事大盛況のうちに終幕しました。ご参加いただいた方、スポンサーいただいた企業様、本当にありがとうございました!
この記事では来年の開催に向けて、今回のカンファレンスを振り返ろうと思います。

当日の様子はいいから、とにかくNicole氏の資料をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。イベント当日の様子や参加者など、当日の参加者の声などを見たい方はもう少しこのままお付き合いください。


開催概要

開発生産性Conferenceにかける想い

海外においては、Four KeysやSPACEの浸透に加えて、DPE Summit というイベントが2022年から開催されています。開発生産性エンジニアリングのための実践的な知見が共有され、この領域の盛り上がりを感じます。
一方で、日本国内は、というと、手前味噌なのですが、Findy Team+ を提供させていただく中でご利用いただいている企業・検討いただく企業のエンジニアリングマネージャーやテックリードの方々の"開発生産性"というテーマに対する盛り上がりを感じるものの、まだまだその改善方法や知見が共有しきれていないと思い、開催を決意しました。
また、開発生産性向上に纏わる知見が集まって共有されることで、力強いエンジニア組織が作られること、そして顧客への価値提供の速度があがり、よりグロースするサービス・プロダクトが日本から生まれていくと信じています。(詳細は以下代表の記事をご覧ください。)

数字で見る開発生産性Conference

当日に200名以上のお申し込みがあり、1,600名を超えました

参加実績

現地(オフライン)では総勢549名の方にご参加いただきました。また、オンラインでものべ828名の方※にご視聴いただきました。
特徴的だったのは、参加者のうち約60%以上の方がリーダー、EM、テックリードをはじめとする役職者の方であることです。
こうしたマネージャー層にとっても開発生産性のテーマが注目を集めていることが非常によくわかります。
※ uuではなく、各セッションの閲覧者数合計になります。

参加者属性(クリックすると拡大されます)

Dr.Nicole のKeynoteから始まった23セッション

Keynote

Keynoteには、『LeanとDevOpsの科学 テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する』の著者であるDr.Nicole Forsgrenをお招きし、DORAメトリクス(Four Keys)やSPACEフレームワーク、また開発生産性の最新の研究結果についてお話しいただきました。
Four Keysについては知っている方も多い中で、SPACEとの違いや何を意識して計測していくのが良いのかについて気づきを得た方も多かったようです。

Q&AはリアルタイムにNicole氏と繋ぎ英語での質疑応答となりました。60個以上のご質問をいただきました。
また、当日は想像以上の方にご参加いただく形となり、立ち見が続出しました。会場が狭くなってしまい、ご迷惑をおかけしました。次回はもう少しスペースが取れる場所を準備いたします。

各登壇内容

23セッション・34名の方にご登壇いただきました

開発生産性というテーマ自体はかなり抽象的です。今回のカンファレンス開催にあたり、その中でもどのようなテーマで知見を得られると良いのかという観点をもとに、テーマが重複しすぎないように、ゲストの登壇とスポンサー企業様にも事前にすり合わせをさせていただきました。
「どのセッションも良かった」「具体的な取り組みが聞けた」というお声も多かったです。
次回に向けてもっとこういうテーマを聞きたい!というお声がありましたら、DMあるいは、#開発生産性con_findyでTweetください!

登壇内容を決める上で使ったマッピング

1,800件を超えるTweet

当日は1,800件を超えるたくさんの方に当日の様子・セッションの内容などをTweetいただきました。
当日の参加者のリアルな声は #開発生産性con_findyをご覧ください。
また、当日の様子は、こちらのnoteにで当日の盛り上がりが見れて、お楽しみいただけます。(一部抜粋して記載します)

開発生産性Conference 2024も開催します!

参加者の声、スポンサーいただいた声を見ると、非常に学びが多かったという声も多く、2024年も開催する方向で準備を進めております。今回が初のカンファレンスだったこともあり、至らない点も多かったと思います。来年に向けてアンケートでいただいたお声も次回開催に活かしていきます。

会場や登壇者などはまだ未確定ではありますが、決まりましたらご案内いたします。また、スポンサー企業様も募集予定です。今回の様子を見ていただき、ご興味お持ちいただけた企業様がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

メール:findy-devrel@findy.co.jp
Twitter:https://twitter.com/00_AK1RA

現地でご参加いただいた方も、今回オンラインでのご参加の方も次回もぜひご参加ください!
それでは、またお会いしましょう。


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