今日は朝から鍼へ。
院長に施術をしてもらう。
瞬く間にお腹が温まり、ポカポカになった。

ありがたや。

鍼終わり、久しぶりの久しぶりに百貨店へ。
キラキラして、照明が眩しかった。
百貨店での用事は、さっと済ませ、
エレベーターで帰ろうとしたら、
どのエレベーターも満員中の満員で乗れなかった。

諦めてエスカレーターで上の階から下がっていくと、リビングフロアに着いたので、
食器やコーヒーメーカーを見るために立ち寄る。

ぶらぶらとウィンドウショッピングをしていると、

「ベッドのマットレスが売ってるよ」と
夫が言った。

ベッドのマットレスが年齢とともに、
どうしても合わなくなってきたのが最近の話で、
腰痛を発症してから、特に気になり出した時に、
以前、泊まったホテルで使われていたエアウィーブのマットレスが余りにも良かったのを思い出した。

おぉ、みてみようか！とふらりと寄ってみた。

実際に寝させてもらえた。
すると、寝返りも打ちやすいし、
ベッドから起き上がる力の入れ具合も、
腰への負担も今使っているのと比べ物にならないくらい、上質なものだった。

これは、腰痛も少しはマシになるかもしれない、
医療機器ではないので、企業側はそんなこと
謳えないけど、腰痛持ちの私には分かった。

ここでなら寝転べる、いくらでも。

さぞかしQOLが高まるだろうなとワクワクした。

買う気にはなったのだけど、どうしてもお値段で
躊躇してしまい、うーーんと悩んでいると、

販売員さんから、

「お値段のこともありますので、一度家に持ち帰っていただいて、お考えください」と言われ、
一回家に持ち帰った。

　
帰宅して、家のマットレスに座ると、
今すぐにでも腰痛を発症しそうなくらいダメなものに思えてきて、買わなかった反動もあり、
やはり、あのエアウィーブの上で寝たい！
と思い販売店まで電話して、

「やはり買います」
と伝え、決済まで完了した。

買ってしまった。
買ってもうたよ。

寝具屋さんに今までも何度か足を運んだことはあるのだけど、
「寝てみてもいいですか？」と聞いても、
どうせこの人たちは買わないだろう、
みたいな舐めた感じの接客をされることが
多かった。

見た目の年齢もあるんだろうし、
冷やかしで来た客に見えたんだろう。
まぁ実際そんな人も多いし、私も寝転んでみるまでは本当に買うとは思ってなかったりしてるし、
お互い様なんだろうけど。

今回の販売員さんの接客が素晴らしくて、
決して押し売りもせず、快く色々試させてくれた。

「私たちの仕事は、まず知ってもらうことですので！」

と、良いものを伝えたい！という希望がほとばしっていた。
50代くらいの、お上品なマダムだった。
しかも、たまたま別の百貨店から、
今日だけ応援で来ていたらしい。

私は、そういう巡り合いは信じるタイプなので、
今日買うと決めることができて良かった。

１ヶ月納品までかかるらしい。
私待つわ。いくらでも。待つわ。

そして、これもたまたまなのだけど、
リビングフロアで、高校ー大学の同級生にばったり出会った。
彼女が新卒からここの百貨店に勤めているのは
知っていたのだけど、
一度iPhoneの機種変更をした時に、
LINEの移行がうまくいかず、
連絡先が全て消えたことがあり、
そこから音信不通となってしまっていたのだ。

再度連絡先をゲットしてご飯も食べにいく
約束をした。

なんたる偶然！
あの時のエレベーターがパンパンでよかった！

そしてそして、大波乱の三月場所のこと。
尊富士が豪ノ山に勝ち、110年ぶりの初入幕優勝。
家の中は、私と夫だけなのに怒号が飛んだ。
それくらい、驚いて大きな声が出た。

しかも、今日の解説は伊勢ヶ濱親方なので、
師匠の前で優勝をバッチリ決めた。

足首の怪我は靭帯が伸び切っていて、

「とてもじゃないけど、相撲を取ることはできない」と、

前日には本人が言っていたらしい。

夜に親方の元に来て、
「やっぱり自分の手で優勝決めたい」
と進言し、出場することにしたと仰っていた。

「止める方も、止められた方も後悔するから」
と親方は、尊富士の意思を尊重した。

結果、勝って優勝を決めた。

すごすぎる。

歴史的瞬間をほくほくの状態で観て、
インタビューと今場所のダイジェストを観終えた。これにて、三月場所も終わり！

そして、夫はすぐさま録画していたメッセンジャー黒田有の生前葬を観始めた。

情緒がおかしくなるわ。

私は気持ち的にまた余韻に浸りたかったので、
晩ご飯作りに没頭した。

鮭と蒸し野菜きのこ。
蓮根のきんぴらまで作って、えらい。

夫は生前葬を観ながら、バリュミューダ加湿器のややこしいフィルター交換をしてくれていた。
嬉しいし有難いけど、やはり彼は情緒がおかしいわ。（私なりの褒め言葉。）

晩ご飯は美味しいと食べていた。

そろそろ部屋の収納を見直さなければいけないなと、夫と真剣に話し合っていると、時間が経ってしまい、寝るのが遅くなった。

０時前には寝た。

無印週間の前に話し合っておくべきだったー！

2024.3.24日曜日