見出し画像

世の中、何がなんでも平等でなければならないとは思わないけど、私自身は、公平でありたいとは思う

夜寝る前に、琵琶湖の花火大会にベルリンの壁みたいな大きな柵がはられ、お金を払った人でないと観れなくなったというニュースを発見してしまった。
花火大会の運営費としては、かつかつだったのかもしれないし、大半は町の有志による寄付で賄われていたのだろうけど、誰のための花火なのか、何のための花火なのか、今一度考え直してほしいなと思った。
ただ、寄付をしてくれていた方々の体力も落ちていて、余裕がなくなってしもて、それほどまでに日本という国自体が弱ってきているのも確かなんだなとも分かってる。
正直なところ、私は、姪っ子•甥っ子が琵琶湖花火をどうしても観たいといえば、有料席のお金を払えないことはない。そのお金を払ったところで、来月の食費が…と困ることはないだろう。
私だけでなく、もちろん母も姉も払えなくはないと思う。めっさ高いなとは思うけど。
H ZETTRIO Billboard Liveの3倍やで。

ただ、観れなかった人がいる花火を、お金を払って観たところで、私なら心の中で、ずっともやぁとするだろう。姪っ子と甥っ子にも、この花火大会な、と説明をすることになる。

世の中、何がなんでも平等でなければならないとは思わないけど、私自身は、公平でありたいとは思う。
規模が小さくていいから、誰でも観ることのできる花火大会の方が好ましい。

分断。ぱつっと切り捨てることは簡単なのだけど、この判断をした人は、その先の未来まで考慮してるかな。
小学校のクラスで、花火の話をしてる子と、できない子が生まれるのだよ。
今回、柵をはると判断した人々の時代であれば、誰でも観ることの出来た強烈で素敵な夏の思い出の象徴をだよ。
とモヤモヤしながら寝たので、ものすごい嫌な夢をみた。がばっと起きたら夫が隣にいなかったので、不安になりながら、子どもの頃にもどり、お母さんを探すみたいに、寝ぼけながら暗い家の中でうろうろしたら、夫はワークスペースで本を読んでいた。寝付けなかったので、起きてたらしい。
夫が家にいることに安心してまた寝た。


*****

朝から髪を切りに行った。
昨日届いたヘラルボニーのワンピースを着て行った。
かれこれ、7年ほどお世話になっている美容師さんに、いつも通り、めちゃくちゃいい感じに仕上げてもらった。ハイライトもめっちゃいい感じだ。
美容師の腕はもちろんのこと、岸田さんのエッセイの話を私がやたら熱を込めてしても嫌な顔せず、
ふんふんと聞いてくれるナイスレディなのだ。

帰りに寿司を買って家で食べた。
夫はスタジオにギターを弾きに行っていたようだ。

近所のスーパーで抽選会があったので、ガラガラをしに行った。
50円引き券が2枚もらえた。3等だった。
ガラガラをする人は子どもより大人の方が多かった。私も含めたみんな、まじで1等賞を狙ってた。それくらい、今の日本は弱い…なんちゃって。

晩ご飯は豚肉の生姜焼きを食べた。
夫が一瞬で食べ終わっていた。
びびった。

食べ終わって、スーパーに買い出しに行った。
台風も近づいているみたいなので、行ける時に行っとかないと。
帰り道、夫と素敵じゃないかの柏木さんが、令和喜多みな実の野村さんに似ているねという話をした。すると、野村さんは体調を崩していると夫から教えてもらった。
私の知らない間に好きな芸人さんが解散まで考えていたなんて…付け焼き刃だけど、回復されて漫才している姿をみせてほしいと祈ってる。

2023.8.13日曜日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?