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平成生まれの人が中心になるだけでうまくいくと思う。というのと令和時代の〝軽さ〟のはなし

うまくいかない、揉め事が多い、という職場や組織コミュニティは
「中心となる人を昭和生まれの人から平成生まれの人に変えてみたらいいよ!」

と声を大にして言いたい

有能でやる気に満ち溢れ高い意識の元、身を挺してまでも仕事に打ち込んでくれていた尊敬する昭和生まれのスタッフたちがことごとく去っていった戦場の惨状のようなここ数年ののち、

2020年の今年、意図せず、結果として、平成生まれのスタッフたちが中心となった職場

魔法のようにそもそもそうであったかのように場が整いその場所らしく巡り出したようにみえる

要因を探そうとした時、ただただ〝軽さ〟なのではないかと思った

その人が軽いから場も滞らず流れる動き出す
ただそれだけ。
極めてシンプル

平成生まれの魂は軽いのではないかと思う
勿論一概には言えないのかもしれないし、何も抱えてない訳はないけど
それも昭和生まれの人の質とはどこか違うのではないかと思う

昭和生まれの人は多くの人がたくさん背負っている
情が深く、熱く重い想いがある
それは時代の結果。宇宙の仕業。

昭和生まれがそうして役割を果たしてきたからこそ平成生まれの今、今の令和の時代がある

強く、深く、重く、背負ったカルマや傷を持つからこそエネルギッシュで
だからこそドラマティックな昭和平成を乗り越えてきた

だが背負ったカルマや傷、それゆえの承認欲求や自己顕示欲はものごとを歪めやすい

平成生まれの人たちはそれを感じない
〝悟り世代〟というのをいつかどこかで聞いた気がするが昭和生まれのわたしからするとまさにそのような感覚

承認欲求と自己顕示欲を感じないというのは
無駄に傷つかない
無駄なエネルギーを消費しない
やる気や好奇心が合理的に実直に作用する
自然と組織がピラミッド型ではなく共同体型の構造を成す
調和的である

ものごとがスムーズに巡らない訳がない
実に創造的なのである

そして活字に起こすと社会的概念を覆すかのようなこの改革は
一切の揉め事やトラブルなく自然発生的に変容していく
気付いたら変容の中にいる

そんな今、令和はなにせすごく〝軽さ〟を感じる
明らかに令和になって軽さが出たように思う

何が軽いって、そもそも気付けば前提が軽いという感じ
そもそも世界が既に軽い。

ただそこに乗ればいい、合わせればいいようにおもう

令和になる数年前から
過去やネガティブな理由を掘り下げるのではなく今と未来、ポジティブな理由を掘り下げることでしか創造や治癒は起こらない

と思って思考を転換することを心がけてたけど

令和になった途端、気づけば
過去やネガティブな理由を掘り下げることなど当たり前にしなくなっていたし、興味も湧かなくなっていた
今を創造していく結果、過去の事象に結びつく気付きがふと訪れることはあるのだけれど。

ただただ軽い方へチューニングしている感覚

多分5〜6年前
ふと訪れたお寺のマルシェでカードリーディングをしてもらった時のこと

明確には覚えてないが
たくさんのカードの中から昔と今と未来の自分を現すと思うカードをそれぞれ選ぶ

みたいなワークだったように思う
悩み選び抜いた矢先言われたことが

「何か未来を現すカードがまだ別にあるように思うからもう少し探してみて」
だった

え〜全部見た中から厳選したんだからもう選べないよ〜と若干ふてくされつつなんとか1枚のカードを選ぶ。
そして他のカード同様、なぜそのカードを選んだか聞かれた

わたしは無理矢理選んだので理由なんてないんだけどな〜と思いながらなぜ選んだのかを声に出しながら考えた

「うーんなんだろー…今までに選んだ3枚は絵の中にわたしを象徴する対象があったんだけど、今選んだこのカードにはわたしは居ない…」

ってところまで口に出したらいきなり泣き出して喋れなくなった

その最後に選んだ絵は星空の下たくさんの子どもたちが遊んでいる絵だった

それ以前に選んだ3枚の絵はどれもわたしを象徴する人や植物がひとつ描かれたものだったのに対し

その星空の絵は小さくたくさん描かれた子どもたちの絵。
そしてその中のどの子かがわたしという訳でもなかった

どの子がわたし、などと特定する必要もなく
当たり前にその絵の世界にわたしはいるし
当たり前にその絵の世界にいる人は全員がしあわせ

そう想った

そう想ったことに心底驚いた
あーこれが本当のわたしの望み、本当のしあわせなんだ

って驚いた

そんな概念に触れた記憶すらなかったから
すごくすごく驚いた
だけどすごくすごく安心するような心持ちだった

その時のことを今日ふと思い出した
あの時はじめての出会いに心底驚いた感覚が
今は当たり前の感覚になってるなーと思った
そして願いは叶っている最中で
そしてどんどん変容して確かなものになっていくなと思う

とりとめもないような
全部繋がるような
そんな話

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