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シェアハウス兼ゲストハウス兼フリースペース〜拡張家族〜多様性のいきる暮らし方探求 その①

シェアハウス兼ゲストハウス兼フリースペース〜拡張家族〜多様性のいきる暮らし方探求

その①人体実験経過シェア〜今の棲家〜

前のところにも書いたけど
わたしがこの暮らし方、多様性を生かした拡張家族のかたち に行き着いたのは発達障害の子ども(発達障害という言葉がしっくりこないのでわたしのいるクラス、ほし組からお借りして 以降〝ほしの子〟と呼びます)たちが施設に入らず自分の家族と暮らすことはできないか

と妄想をはじめるところがスタートなのですが
彼らと関わり出して
そもそも私自身が
どノーマルと思い込み
どノーマルを装った
社会対応能力をあるレベルまで身につけた
完全なるほしの子であることにやっとこの歳で気付き認めました

そんなわたしは本当に安心してリラックスした素の状態で暮らすためには
どこででも誰とでも という訳にはいかない(それも去年気付いたところ。どこでも住めてたけどリラックスするのは家の外でしてバランスとってたことに気付いた。
素の自分で心地よく人と一緒に暮らせる をしたい!)
ので、複数の人と暮らす上でわたしが苦痛を感じるところ心地よいところは何か
をまず基準にするために自分で人体実験的にいろんなところに行って体感して
わたしを含めたほしの子の心地よい棲家と暮らし方を探ろう!創ろう!住もう!発明しよう!

というところで
まずは今わたしが住んでいるシェアハウスについて。個人的検証。

【環境】
・温泉街にある昭和初期?からある元下宿を改装してある母屋と離れがくっついてるみたいな作りの二階建てのお家
・温泉街の中心(今は大分廃れてきているが)なのでお隣さんとの間は2〜3mしかない
庭もほぼない 表玄関と裏玄関の前に共に少しスペースあり

・大人8人家族・女5男3

【ピックアップ⑦項目】
①お風呂は銭湯(源泉掛け流し 塩素なし 月2000円)

…暮らす上で男女共にいることが安定するし調和するし整うと思う
その場合そして大人数になればなるほど利点もあるがお風呂は困ることもある
その点ここはお風呂問題が無いというだけで男女混合大人数家族が叶いやすい(そして温泉最高♨︎)

②1F→共有スペース(キッチン&リビング、トイレ、洗面所、洗濯機+α)
2F→各個人の部屋 プライベートスペース

…玄関からすぐのところに階段があり全く共有スペースを通らず二階の個人の部屋に行くこともできる
元下宿ということもあって
ここの間取りはプライベートをしっかり守ることもできつつ
大家族の中にいれる、人と容易に接触することもできる
という
プライベートな時間や空間が必須で時折引きこもりたい(でもみんなで暮らしたい)私みたいな人にはとても良い

そして8人も居ると
今誰が居るか居ないか明確には把握できず 死んでても3〜4日気付かれなさそうなこの距離感がこの家で今のわたしが暮らすには調度良い 笑

でもコンディション崩すと引きこもりすぎてしまう恐れもあり
光と闇は表裏一体

③客間あり(1F)

…客間システム!
わたしの望む シェアハウス+ゲストハウスのゲストハウス部分にちょっと近い
この家では住人全員の承諾を得れば 住人の親族かごく親しい友人のみ一泊千円で利用できる部屋となっていて布団もたくさんある
そして宿泊者は共有スペースは共有できる

わたしの妄想ハウスの場合は
この客間をゲストハウス的な位置付けにして長期滞在の人や治療泊、湯地したい人、宿泊ありのワークショップ受ける人が居る部屋にしたいな

これも客間が1Fで固定住人の住む2Fとは別の共有スペース域にあると使いやすい
この点も調度いいよなーこのお家

でも重要なのは
〝この家をシェアしたい内的動機が同じ人が共に住む家 〟であること なので

〝誰だか分からない宿泊者がいる〟普通のゲストハウスみたいなことは無し

基本ゲストルーム使う人も住人の誰かの繋がりで来る人だけの方がいいのかな
そうじゃない場合はオーナーか住人かの面談必須
特に数日〜長期滞在する場合は。

妄想 細かい 笑

④リビング&キッチンと客間 は住人全員の承諾が得れれば人を呼んでイベントなどして良い(基本昼間)

…これもいいよねー
これもっといろやりたいなー 今までどんなことやってたんだろな
わたしが入居してからは数ヶ月に一回不定期で外部にも告知してマーケットやってる
住人が物販やワークショップやる感じ おもしろい。緩さ加減が最高で。
後は草木染めする子が何度かワークショップやってる
良いね〜

草木染めとか常備菜や保存食を作るとか 木で道具をつくるとか 家の補修とか
丁寧な暮らしの仕事を大人が集まってしてる中に子どもがいる場がある

ってだけでもう保育園とかいらないと思う
そういうことを
シェアハウス兼ゲストハウス兼フリースペース
のフリースペースでやりたい
託児の場
というよりは共同の暮らしの手仕事場

シーツやカーテンを洗うとか
木の家具にオイル塗るとか
毎日何かしら仕事はあるだろうし
それを何人かの大人と子どもたちが一緒にする
そういう場所
近所の人たちとの交流の場
近所の人とみんなでお菓子作ってお茶の時間する日もいいよね
季節に合わせてお彼岸団子つくったり
餅つきしたり

そこに子どもたちが一緒にいる
ってだけの〝託児とか保育〟って決まった形とはちょっと違う
でも子どもにとって安心できる良い習慣も体得できる場所がいいな

今園でやってることと同じだけど
それが預ける側預かる側預かる場所預けられる子
じゃなくて
みんなの暮らしの中の一部として同じことができる気がするし
その方がより良い作用を生むとおもうんだよね
効率的にもいいし暮らしの質も上がる
預けるお金もいらない
家に1人でいる大人はそこに集まれば楽しい
そうすると人手があるから丁寧な仕事ができるし
人手があるから子どもを集めてみれるし
その間お母さんはお母さんのことができる
保育園もデイサービスもいらない

ちょっと脱線した

⑤掃除当番などの役割分担がない

…気づいた人が気づいたところを
気になる人が気になるところを
得意な人が得意なことを

なスタンス
コミュニケーションがスムーズじゃなく空気読むのも苦手なので
住み始めは
役割振ってもらった方が気が楽、タイミングが難しい〜涙
って困ったが5ヶ月経った今
なんて良い仕組みだと。
まさに多様性の在り方だと体感している
まさに〝振ってもらう〟ということでやらせる側やらされる側にならず
全部自分の問題でもあるし
全部みんなの問題でもある状態

誰のせいでも誰の責任でもないから
これはこの方がいいのでは?
と思ったらみんなに聞いてみんながよければそのようになる

みんなのひらめきやセンスが最高にバランス良く作用し合えたら
そりゃ最高にうつくしく愛おしい心地よい場所になるよな

100%自力で100%他力な状態が多様性の活きてる世界

8人いるとうまいこと得意なことが違って
よく掃除をする場所やタイミングも異なるから家はかなりきれい
掃除が好きな人
料理が好きな人
家を治せる人
うまくまわってる
ほんとすごい
本当に感謝の日々

⑥町内会の役割、行事はみんなで参加しよう
…古い町のお年寄りが多い中に1人で住んでると町内会のことなんて参加しにくいし声をかけてももらいにくい

でもみんな一緒だと参加しやすいし
一緒だからそれだけで楽しいし
町の人も声をかけやすい感じ。

そして昔から続く祭りやその準備や季節のことを住んでる町の人と一緒におこなえることは
本当に楽しくてしあわせ

⑦リビングに連絡用落書き帳あり

…これもすごく好き
snsでグループがつくられてはいるがそれは〝必要なことの連絡 〟にしか使われない
どうでもいいようなつぶやきとか落書きとかメモとか日記とか予告とかお願いとか漫画とか何かの計算式とか
そんなことが書かれてるノートがリビングにある

仕事のある平日、忙しかったりコンディションいまいちだったりすると
わたしは一日の中で5分と共有スペースにいない日いない週がある 笑

でもそういう時も夜中に誰も居ないリビングでそのノートを見たり書き足したり餃子パーティーこの日やろーとかってお誘いを見たり

それだけで人と一緒にいる安心としあわせを感じるし
ちゃんと自分もその一員だな
って思えてうれしくなる

以上わたしの気になるポイント7項目

振り返ったことでここでもっとやりたいこととか
改めて満たされてることに気付く

元下宿な物件を選んだところからオーナーの特性や考え方が成すものなんだろうけど

いや本当に奇跡的に今のわたしに調度良く 幸せな家に住ませてもらってるな感謝ラブ∞

この物件で大人が8人揃えば今みたいな多様性が生まれる状態に必然となる
のでもないと思うんだよね

ちゃんとうまく運ばれておさまってる

場所を見つける人
家をつくる人
家長的な人
集いを開く人
ごはんをつくる人
畑を耕す人
花を飾る人


みんなが得意なことをやれば暮らしになる

あーあと 小さな小さな庭の隙間をいろんな種類のタイムでグランドカバーしたいなー


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