人格者が多すぎて...

最近どの界隈でも”人格者”が増えてきましたよね。その代表とも言えるのはやっぱり大谷翔平さんですよね。野球の技術や実績だけでなく、人格的にも素晴らしくて、試合後のコメントなんか紳士そのものですよね。
今の世の中は大谷さんのような”人格者”がとても多いと思う。昔(とか言って18年しか生きてないけど)はもっと破天荒な人とか、癖が強い人が多かった気がする。
正直に言うと、昔みたいな人が増えて欲しいって思ってしまう。別に大谷さんのような人格者を否定してるわけではなく。
なんか”人格者”ばっかりで、自分を否定されてるようというか、劣等感というか、いやもはや凄すぎて劣等感とかないですけど。もっと性格の悪い自分みたいな人が活躍してほしい(超自己中)
もっとその分野以外何もできない人とか、そうゆう人が増えて欲しい。なんか今の世の中、どの界隈も”人格者”ばっかりで、”人格者”じゃない人は絶対に成功できないみたいな考えになっちゃう。
で、今活躍してる”人格者”って大概が”いい親”に育てられてるし、10代の頃から才能があって努力をして、”順当に”とてもとても”順当に”そりゃ成功するわって感じでつまらない。(もちろんその人の努力を否定してるわけじゃなく)
そっちの方が世の中的に正しいと思う。小さな頃から努力した人が報われる。当たり前。人格者の方が人から応援されるし、運も巡ってくる。少し考えれば当たり前。
でも、超自己中で意味不明かもしれないど、「つまんねー」って思う。
それは自分がいい親に育てられなかったし、人格者じゃないし、小さい頃から頑張ってきたものがないから。
要は自分を正当化したいだけ。一番ダサい。でも、そうゆう人に夢持たせてくれる人が現れたら嬉しい。
そしてこんなこと言うのは恥ずかしいけど、自分がそんな人になりたい。
だから、最近ニュースとか見る、世界で活躍してる”人格者”を見ると「はー結局人格者しか成功してねーじゃん。つまんな。」ってなちゃう。
最後に炎上を恐れて言うけど、大谷さんとか嫌いじゃないですよ。めちゃめちゃ大好きです。ただ同時にこう言った考えが浮かんじゃう。
そして、こんな考えしてるからいつまでも成功しないんだって思ってまた劣等感に苛まれる、劣等感に苛まれる自分が嫌いになる。
何が言いたいかって言うと要はただ自己満自己中の考えをひけらかしてスッキリしたかっただけ。



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