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パソコン修理屋探検をローカルマーケットで

午前中普通に使っていたパソコン。
午後にカフェに移動して作業しようと思ったらバキっと音がした。
開閉部分が破損し、中の部品がコンニチハしている。
さっき注文したばかりの暖かいカフェラテが冷めるまで、とりあえずスマホで作業し、その後修理屋が集まっているローカルマーケットに向かった。

場所はインドはグルガオンのVyapar Kendra。
まるで迷路の如く建物の内は入り組んでいて隙間を埋めるようにお店が並んでいる場所だ。

パソコン修理屋も何軒もあり、食器屋や電気屋、カーテン屋、スパイス屋、おもちゃ屋、なんでもある。その店先にはテーラーやダンボール1個のスペースで何かを売っている人など、ところせましと様々な商いが存在している、リアルAmazonである。

事前にGoogleマップで口コミが高いところに目星をつけ向かった。

クーラーの効いたオフィスでオジがひとり。
少し様子を見て色々部品を変えないといけないから2800ルピだ、と言った。(現在日本円で4900円)
修理が終わるのは明日の1時くらいだろう、という。

うーん、さっき電話で聞いた金額はマックス2200くらいちゃうかって言うてたから高いな、、と思い(事前に連絡していた)、別のお店でセカンドオピニオン聞いてくるわと後にした。

数軒先にお店があり目があったので寄ってみた。

クーラーのない、ほぼ外の暑い店。
店員はちらっとパソコンを見て1800ルピと言った。さっきのおじさんよりチェックが簡易でちょっと不安。
修理の時間がやたら早く、1時間で直せるという。早いのはいいのだが、それはそれで不安。

別の店も見てみることにした。

こちらもクーラーのない暑い店。
それにお兄さんは英語があまり話せずヒンディー語で話してくる。
ただ、さっきの店よりもちゃんと見てくれて、部品がいるから1300ルピと言い、それ以上はかからないと断定した。それに1年間の保証もつけるという。これは価値があるし、信頼できる。
ディールや!と言ってお任せすることにした。
修理も明日の朝10時には終わっているという。

3件回って、別々の値段、それぞれのサービス内容。
当たり前っちゃそうなんやが、なんだかちょっと面白く、これからも何かオーダーするときは幾つか見比べてみようと思った。

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