「福」を買う
福袋の販売が始まりました
子供の頃
母とデパートの初売りにならびました
狙いは「ラジカセ」
「重いものが当たり」
母はそう言ってさがしましたが、
みんな変わらない重さ
とっくに売れてしまったのか、
それとも、本物は入ってなくて
引換券が入っていたのか
とりあえず、私と母で一つずつ買って帰りました。
今の福袋は中身が見えているものが多いのでハズレが少ないですが、
昭和の福袋は「福」が入ってると、中身は開けてみないとわからないものでした。
「00が入った福袋、○点」とかの
チラシに人が群がりました。
大抵、開けてみれば…
予想したものは入っていない…とがっかりするものばかり
「福袋は買っちゃダメ、売れ残りの在庫を整理するための物だから」
叔父の当時の奥さんの言われたこともあります。
勿論、これは昔の話。
今は、そんな事無いと思います。
中身の分かる福袋
確かにいらない物が集まる事はないです。
だけど
「何が入ってるんだろう?」というワクワク感がなくなった事、
「物」を買うではなく「福」を買うという感覚がなくなった事はちょっと寂しいかなと思います。
今年は買えそうにない福袋
残り物には「福」がある
何か買えたらいいな
と思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?