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詩の世界で遊ぶ

私にはお気に入りの場所があります。

その場所は
広瀬川の流れるそばにあります

広瀬川

顎に手を当てて
考え込む詩人さんの銅像が佇む

私はこの銅像が好きだ

今回はいつもとは違う角度で

この銅像は、萩原朔太郎さんです

この後ろに
「萩原朔太郎記念 前橋文学館」があります

ここが私のお気に入りの場所です。

壁に一面には詩が

2階へと続く階段の壁面には
朔太郎さんの詩が書かれています

専用アプリを入れてスマホを掲げると
朗読してくれます。
2階には朔太郎さんに関する資料や
朔太郎さんと交流のあった詩人さんの紹介が

月曜日という事で
館内はひっそりとしていて
ゆっくりと館内を見て回れました
穏やかな雰囲気の中
朔太郎さんのマンドリンの音が静かに流れています。

心落ち着く時間でした

さて
今回はちょっと気になってる展示があり
鑑賞に

特に

圧巻な作品

【朔太郎を刺繍す】

これが見たかった❗️

私もクロスステッチをする人ですから
刺繍は気になっていたのです。

クロスステッチと刺繍では
ちょっと
いや
だいぶ違うけれど…

作者のテイム・サトミさんの
手の込んだ作品に
見惚れて、鳥肌が立ちました

私がイメージする朔太郎さんの詩の世界とは
ほんのちょっぴり違ったけれど

なるほど!
こういう世界もあるのか!

と感動しました。

もう一つの展示

今回、初めて知った詩人さんでしたが、

一つ一つの詩の世界が素敵で
涙が出てきました。

何か、色々と書こうとしてみたのですが、
何を書いても、安ぽく薄ペラい文になってしまい、失礼になりそうなので…

是非、高橋元吉さんの詩集を手に取って、
高橋さんの詩の世界を楽しんでみてください

新たな出会いに感謝して
まずはと


小冊子を購入してきました。

何度も読んで
高橋さんの世界に浸りたいと思います。


文学館を出て
目の前の【朔太郎橋】をわたると
そこに萩原朔太郎記念館があります

萩原朔太郎さんの生家の
土蔵と書斎が移築され
一般公開されています。

※土蔵は入れますが、書斎は入れません

萩原朔太郎記念館


書斎の屋根の上には
2匹の猫

これは
前橋在住の陶芸作家さんの作品で
2匹の猫には
それぞれ
朔太郎さんの
「悩ましい夜」と「糸のような三日月」
の詩が彫られているそうです。
見れないのが😢

そして
書斎の前には1匹の犬が空に向かって吠えています。

この犬には
月に吠えるの詩が彫られています

この犬が私は好きで
いつも癒されて帰ります。

今回、面白いものを発見!

な、なんと、
あの「ヨルシカ」さんとコラボした
「月に吠える」が!

こ、これは!
買うしかない!と購入しました

また、宝物が増えた〜

帰り道
ウキウキだったのは
いうまでもありません。

楽しかった〜

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