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僕はSEに向いていない?上司に必死にフォローされてきた

みなさんおはようございます、ユシアです。

昨日こんな記事を書きました。

僕はSEなのですが、後から後から細かいミスが明らかになって
「細かいミスの多い人は、SEに向いていないんじゃないか」
と思った、という話でした。

実は昨日、上司とお話しする時間かあったのですが
その中で「ちょうど今、僕はSEに向いていないんじゃないか
と思っていたところです。」
と軽い気持ちで伝えたんです。

「向いていないんだろうなぁ…」とは思いつつも
「だからと言ってクビになるほどではないし」と
自分ではそれほど深刻には思っていなかったのですが
上司が必死にフォローしてくださいました。
こっちが申し訳なくなるくらい。

そんなに励ましてくれなくても、僕は大丈夫だよ!
と思いながらも、新たな発見があったので
それについて少し。

この感覚は、特定の業界で働いている人にしか
伝わらないかもしれませんが
上司にこんなことを言われたんです。

「もし間違いが修正されないまま
お客さんに納品をされたとしても
それはお客さんに提示された予算と時間では
その品質のものしか出来なかったということ。
だから製造者だけに責任があるわけではない。」

確かになるほど、と思ってしまいました。
もちろんこんな気持ちで仕事をしていたら良くはないと思いますが
間違いでもないと思いますし、自分の心を守るためには
こういう考え方も大いにありだと思います。

また逆に、自分が何かを買う立場になって
性能等に不満を感じたときに
「自分が払った対価は十分だったのか」
ということを考えるきっかけにもなると思いました。

やはり良いものには、それなりの対価が必要ですし
それなりの対価を要求するべきだと思います。
でも今の日本は「低価格化」が進んでおり
適切な「対価」が分からなくなっている気がします。

「この予算とこの時間で出来るものがこれです。」

という気持ちを持つことは
悪いことではない、と思った上司の言葉でした。

20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。