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「コロナ時代のパフォーマンス表現」

こんにちは。Art Center Ongoingの小川です。
「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等」(ナゲー)を受け、Art Center Ongoingは、この4月から営業を停止しています。シャッターはピシャリと閉じられ、地面との接点からはタンポポがニョキニョキと顔を出す始末。未だいつ再開できるかわからないこの状況なのですが、たとえ営業を再開できたとしても、以前のように人がわんさか集まるパーティーやらトークやらのイベントは当分の間開催するのは困難になると予想しています。そしたらOngoing、ひっそりとツブれていくしかないのかもなぁーと、しばらくの間、動悸・息切れに襲われていましたが(コロナじゃないよ、杞憂だよ)、だがしかし、、、このまま止まっていては水族館のマグロよろしく死に至るだけだろ!!
つうことで、インターネット放送を通じて様々なトークライブを発信していくことにしました。

その名も『オンゴーイング・スタジオ』。

略してオンスタです。まあこのご時世、インターネット配信だなんて、ごくごく普通の流れなのですが、そこはもちろん内容で勝負させていただく所存です!どうぞよろしくお願いします。

さて!記念すべきオンスタの第一回目は!!
この誰もが予想だにしなかった騒動によって失われてしまった私たちの身体を取り戻すべく、
「コロナ時代のパフォーマンス表現」
というお題目で始めさせていただきたいと思います。熱いぜ。

ゲストに、村田峰紀さん、小山友也さん、うらあやかさん、東野哲史さん、そして、ベルリンから雨宮庸介さんにもご参加いただきます。わかりますよね。めちゃめちゃ豪華なんです!!

日時は来週の土曜日、5月16日の19時スタートです。放送はArt Center Ongoingのyoutubeチャンネルで行います。登録がまだの方は、以下から登録をお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UC0j0haeaBVhEJxybms3YUrw

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オンゴーイング・スタジオ ~Art Center Ongoingのインターネット放送~
「コロナ時代のパフォーマンス表現」
日時:2020年5月16日(土)19:00スタート(1時間半ぐらいを予定しています)
料金:投げ銭制
ゲスト:雨宮庸介(アーティスト)、村田峰紀(アーティスト)、小山友也(アーティスト)、うらあやか(アーティスト)、東野哲史(アーティスト)
司会:小川希(Art Center Ongoing)
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本トークは投げ銭制です。トークが面白かった、もしくは、Ongoingを応援したいという方は、トーク終了後でも構いませんので、ぜひ本ページ下の「サポートをする」のボタンから、投げ銭サポートをお願いします!!

さてさて、長々書いてきましたが、とにかく見てください。作業しながら聞くだけでもいいです。きっと、いや絶対、面白い(はず)です!!

オンスタでは今後も、様々なテーマでトークを発信していく予定です。noteにて情報を発信していきますので、ぜひOngoingのnoteのフォローをお願いします!!!

最後にゲストのご紹介をしてお別れです。

またお会いしましょう!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

小川希


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雨宮庸介 Yosuke Amemiya
1975年茨城県生まれ。ベルリン在住。Sandberg Institute修士課程修了。
ドローイング、彫刻、映像インスタレーション、パフォーマンスなど多岐にわたるメディウムにより制作。「六本木クロッシング2010展」(森美術館)、「DOMANI ・明日展」(国立新美術館、2018)では数ヶ月間にわたる会期の全開館時間に在廊し身体や発話を素材に表現を行なった。2014年からは「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」http://ishimochi.com/を開始。膨大な労働を軽々とこなし、展覧会という時間や空間を凌駕する作品展開は、制度批判などをはるかに超えた独自の世界を構築している。

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村田峰紀 Mineki Murata
1979年群馬県生まれ。前橋市在住。2005年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。原始的身体所作で強いインパクトを与えるドローイングパフォーマンスや、その結果として産み出されるドローイングやインスタレーション、等を発表している。個人だけではなく2016年より"Ongoing Collective"在籍、2017年より"身体の人たち"に在籍し活動している。2019年「2019 LIVE International Performance Art Biennale in Vancouver 」カナダ、2018年「vision inside」/rin art association
ポートレート撮影:若林勇人

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うら あやか Ayaka Ura
1992年神奈川県生まれ、2015年武蔵野美術大学油絵学科卒業。個人の活動のほかfemale artists meeting、Ongoing Collectiveに参加。CSLAB管理人。場を混ぜたり切ったりする装置や、集まりのデザインとしての参加型パフォーマンス制作、イベント企画などに取り組んでいる。近年の発表に「〈引込線/放射線〉」(埼玉、東京、神奈川など各所で展開、2019)、「female artists meetingのための展覧会(どのような秘密や緊張、葛藤が生まれるだろう!)」(Art Center Ongoing、東京、2019)、「対馬アートファンタジア 2019」(対馬、長崎、2019)、「私はそれを“ダンスの素子”と名付ける」(広島芸術センター、 広島、2019)、「おどる墓石 その2/(ちぎれたみみず)(筒のような身体」 (blanClass、神奈川、2019、企画:野本直輝)など

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小山 友也 Yuya Koyama
1989年埼玉県生まれ。アーティスト。
活動の動機は、コミュニケーションの要素を解体、再構築しながら、既存の枠組みの可視化と侵食によって未来を模索することにある。映像、インスタレーション、彫刻、写真、パフォーマンスなどの方法を用いて表現する。2016年からOngoing Collectiveに所属。

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東野哲史 Tetsushi Higashino
1976年滋賀県生まれ。1999年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。
非生産的生産活動という名目のもと、単なる思いつきや日常の取るに足らないものごとに対してのレスポンスを制作の起点として、インスタレーション、ビデオ、Web、パフォーマンスなど、メディアを問わず展開する。2019年「a頭かな柔さはら」Art Center Ongoing(東京)、「プラハ・カドリエンナーレ2019」Výstaviště Praha Holešovice(プラハ)など。

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