好きな街高円寺について3

なんだかんだフジロックが終わってロスに浸ってたりバタバタしてしまって間が空いてしまいました。

3下町感とオープンマインド
「中央線沿線」「古着」「アート」、高円寺というとこんなワードが出てきて、割と「洒落た街」「文化的な街」という印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ですが高円寺は下町だと個人的に思っています。これまでの記事で書いた通り、高円寺って横のつながりが強いように感じるからです。ある高円寺のラーメン屋の店主さんは「困っている仲間がいたら助ける。当然のこと。」と言っていました。困っている人は助ける、当たり前のことかもしれないけどそれができるってとても凄いことだと思うんです。
高円寺は下町であってもオープンマインドを持ち合わせた下町だと思います。一般的に下町というと閉鎖的なニュアンスを含むことが多いと思いますが高円寺はその感覚は薄いように感じます。新しいお店ができれば周りのお店が顔を出してみたり、新しい試みには乗っかってみる、というスタンスの人が多く、路上ミュージシャンが非常に多かったり、屋台のバーやパッタイ屋さんが突如出没したりと本当に来るもの拒まず、何でもありな街です。
この雑多でカオスな感じが、ただエスニック料理屋が多いだけじゃなく、東京のインドと呼ばれている理由の一つなのかもしれませんね。

このお店が好き!というようなことは挙げ始めるとキリがないのでこのシリーズでは小杉湯以外についてはあえて個別で書かないようにしてみました。

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