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7/15 雑記:装いについて

今日は家から出ないし、特段書くべき出来事も起こらないと思うので、見た目の話をする。

私の目は一重だが、嫌いではない。これを逆説で言わないといけない世の中はどうかと思う。
特に、アイラインを引いたあとの自分の目は賢そうで好き。周りには二重で可愛い友人も多いし、テレビのモデルもアニメのキャラクターもほとんど二重だなと思う。元々の割合的にそうなのか、多くが後天的にそうしているかは分からない。友達が「二重術をしたら自信を持って人の目を見れるようになった」と言っていて、それは素敵だな〜と思った。けれど、電車内の広告で二重至上主義を煽るのは違うと思う。
少なくとも私には二重は似合わないと思うし、これは服や髪型に似合う似合わないがあるのと同じ。個性!

服にこだわりがある人が好き。以前遊んだ時、親友が「きょうは、渋谷にいる休日の大学生女子の5人に3人が着てそうな服、ってテーマで選んできた🎶」と言っていて面白いと思った。友人が着ていたのはいわゆるよくある服だったが、的確にその「よくあるポイント」を押さえていた。服を、理由があって選んでいる人はみんな素敵。選んだ服が個性的でも、そうでなくても。脳死で「みんなが着ているから」「楽だから」で選ぶのは勿体ない!

大学には派手髪の人も個性的な装いの人も少ないから、青髪で、かつあまり他人と被らないような服を着ている私はそこそこ目立つらしい。友達の友達にも認識されていることがある。良い方面の一方的認知はすごくうれしいし、もっと攻めた服を着たくなる。自分がいない所で自分の話をされるということは、誰かの思考に一瞬でも私がでてくるということ。生きてるって感じがする!
がっつり青い口紅とか買おうかな?「口紅」なのに「青い」という矛盾がすごく格好いい。
私だけかもしれないが、目立つ格好をしていると、見られている意識(本当に見られているかは問わない)が生まれて、悪いことが出来なくなるから社会的にも良い効果があると思う。形から入るタイプです。

自分の素材自体は可愛くない、整っていないと思っているが、可愛くないからこそ可愛い服を着るし、可愛いメイクをする!ちなみに、私の「かわいい」の第一義は「ときめくこと」なので、かっこいい服装でも攻めた服装でも自分がときめけばそれは「かわいい」と表現される。

見立てが好き。「クラゲの傘」「蓄音機の鉛筆削り」など、なにかのモチーフがある実用品にときめく。この前も、つり革っていつも揺れてるし耳についてたらかわいいよな〜と思い、自分で作った。一目惚れして買ったクジラの髪飾りも、私がつけると青い髪の海を泳いでるみたいになって素敵。
何かをモチーフにした商品は、その発想ごと好きになる。たとえば「傘の形はクラゲに似ていて、雨は触手みたいだ。」と思った人がどこかにいて、それを形にしたという事実が良い。見立て、例えって最高に豊かな文化だと思う。だから和歌も大好き。人間でよかったな〜!