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俺は何ができるんだろう?

燻っている50代

流石に参っている。郵便受けに届く郵便物と言ったら返送されてきた履歴書と請求書だ。ハローワークへ行ったり求人サイトを眺めるくらいの日々で、虚しい時間だけが過ぎてゆく。外へ出ても金がかかるから、気を紛らわすかのようにパソコンでTシャツのデザインをしたり、曲を作ったりのほぼ引きこもりの状態だ。「選ばなければ仕事ならいくらでもあるじゃないか」そんな酷なことは言わないでほしい。20代や30代ならまだイケると思うが、50代ともなるとなかなかね。俺と似たように燻っている50代は意外と多いのかな?昨今、8050問題とかもあるしね。なんとかしなきゃ。目標を見つけなきゃね。

キャリアブレスト

寝て起きて飯食って仕事探しつつ、何かないかとネットをウロウロ。そんな時に見つけたテルさんのキャリアブレストちょっと興味が湧いたし自分自身の棚卸しもできるかなと思って、自分の職歴や好きな事(物)と苦手な事を洗い出してみようかと。もしかするとこれを読んでくれた誰かが何かを発見してアドバイスしてくれるかな?という淡い期待も込めて書き出してみよう。

職歴

20代前半はジーンズショップの店員、20代後半から30代前半は印刷会社や広告代理店でチラシのレイアウト。以降は神奈川県の新聞販売店で一昨年まで勤務してました。

好きな事(物)

80年代から90年代の音楽、エンタメ、小さな呑み屋、喫茶店、Tシャツのデザイン、曲作り、友達と時々楽器演奏。

苦手な事(物)

営業職、気合と根性、椎茸。

こんな感じかな?見た目と言うか第一印象は「冷たそう」とか「とっつきにくそう」とか思われがちですが、温厚です。長所でもあり短所でもあるのが、仕事に対する妙な責任感と情かな。情って時に判断を迷わせますよね。ですが・・・情に脆いんですよね。それと、自分はチラシのレイアウトにしろ、趣味でやってるTシャツのデザインや曲作りにしろ、一つの事に集中する作業が向いていると思うのですが、風貌なのか雰囲気なのかたまに言われるのが喫茶店やバーのマスター。飲食業の経験は20代頃にちょっとの間だけスナックの手伝いをしたくらいです。

Step Out

ステップアウトって「踏み出す」って意味らしいです。この現状から脱却したいから、とりあえずタイムチケットに登録してみました。ひょっとしたら、こんな俺を必要としてくれる人がいるのかもしれない。或いは何かが動き出すかもしれないし。このまま何もしないより少しはマシかなと思って。欲を言えば、いまの自分みたく燻っている50代の方々が寄れる居場所を作りたいんですよね。例えば、コーヒーの生豆を自分達で煎って「苦ぇ~~~」とか言って笑いながらそのコーヒーを飲んだり、梅酒を作って「一年後楽しみだねぇ。その時は一緒に呑もうねぇ」とか、草木染めや藍染めの詳しい方に教えてもらいながらオリジナルの“ふんどし”を作ったりできる場所。ふんどしと言えば、いま、ツレに任せっきりのユニットがありまして・・・もしよかったお立ち寄りくださいませ。そうそう、居場所の話でした。燻って消えるより、また炎をあげたいですよね。気休めでも、暇つぶしでもいい。誰かと何かをできる居場所を作ってみたいです。その中から何かが生まれて、ひょっとしたそれが生業になるのかもしれないし。とりあえず、ドアを開けて踏み出してみましょう。




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