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UNISON SQUARE GARDEN

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ユニゾンのこと
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省エネしたい中年の「JAPAN JAM 2024」1DAYゆる参加メモ

昨今の異常気象と加齢のせいで、すっかり野外フェスへ行く気力と体力がない。初めて野外フェスに参加したのは2003年「RUSH BALL」だったと思う。「こんな楽しいもの夏だけじゃなく毎週末開催してくれ!」と友達と大興奮したことが懐かしい。あの頃は今みたいに暑くなかった。 それから様々なフェスに参加して来たけれど、今や春フェスですら寒かったり(2年前の「ARABAKI」は雪だよ)暑かったりなのでどんどん腰が重くなり、なるべく屋内のフェスだけに参加するようにしている。 「JAP

SMAの鉄砲玉「山斎-SANSAI-」が魅せた音楽&笑いてんこ盛りナイト

フジファブリックの総くんとUNISON SQUARE GARDENの斎ちゃんが見れるから、とチケットを取りました。SMA 50th Anniversary presents 山内総一郎×斎藤宏介セッションライブ 山斎-SANSAI-@EX THEATER ROPPONGIというイベントです。対バンやSMAの「おなじむ」、「斎遊記」などで2人の交流を見ているので、とっても嬉しい。 最初は「親交がある2人の対バンね、やったー」ぐらいに受け止めましたが、SMA(ソニー・ミュージッ

スパイ登場にときめいた「Catcher In The Spy」リバイバルツアー

UNISON SQUARE GARDENの「Revival Tour "Catcher In The Spy"」へ行ってきました。長野と埼玉の2公演に参加したので、ごちゃ混ぜ感想です。 前置き私は2015年頃からうっすらとユニゾンのファンになって行ったので、2014年開催の当時のツアーは参加していません。でもユニゾンに本格的に興味を持ったのはアルバム「Catcher In The Spy」なので、ツアーをとても見てみたかった。彼らのアルバムの中でもロックバンド然としていて、

SUPER UNISON SQUARE GARDENが繰り広げた星屑が飛び散る「UNICITY Vol.2」

UNISON SQUARE GARDENのFCツアー「UNICITY Vol.2」の感想です。Zepp Haneda公演に参加しました。 「UNICITY Vol.1.5」が2016年開催だから、だいぶ久しぶりですね。会員限定のB面ツアーはあったけれど。田淵がFCライブ好きじゃなさそうだから(妄想)、もうやらないのかなと思っていました。 今回の目玉はゲストです。ユニゾンの出囃子でお馴染み「絵の具」のイズミカワソラさん。2019年のトリビュートライブでも共演していますが、あ

2024年2月に見たライブ(afoc/USG/アニソン派/さわお×佐々木)

03. 02/14 A FLOOD OF CIRCUS 2024" w/UNISON SQUARE GARDEN at Zepp DiverCity Tokyoフラッドの対バンイベントシリーズの最終日に参加。会場だけ発表された時、「きっと台場はユニゾンだろう」と思っていたらビンゴ。ユニゾンの日が自力で当たらなかったので、ドミコとのキネマ倶楽部に行こうと思ったのだけど(そそる組合せなので)、成り行きでスムーズに譲ってもらえたので無事に台場に参加することになりました。サーカスが

結成20周年ロックバンドの言葉を分類して眺めてみたの巻

私の好きなロックバンド「UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾンスクエアガーデン)」が2024年に結成20周年を迎えました。めでたい。色んなバンドを見てきましたが、脱退や大きな休止もなく長く続くことは尊い。素晴らしい。ブラボー!(突然のイタリア語) (トップの写真は特設サイトから拝借しました。自分のnoteに公式の写真使うの気が進まないんだけど内容にピッタリだし良いお写真だし許して。Violaさん📸いつも素敵な写真をありがとうございます。) 記念に、彼らの20年

2023年ベストアルバム&ベストソング

2023年に聞いたアルバムと曲について、それぞれベスト10を選びました。特に順位はなく、リリース順に並べています。 2023年ベストアルバムa flood of circle「花降る空に不滅の歌を」 afocはアルバム通してしっかりと聞いたことなかったのですが、ケバブスで佐々木のファンになったこともあって何気なく再生したら、どの曲も良くてリピートしました。メロディーも良いのですが、歌詞にハッとすることも多かったです。ケバブスはお遊びバンドなので可愛らしい歌詞を書いているけ

"君"への絶望と優しさに溢れた「”Ninth Peel” next」

UNISON SQUARE GARDEN「”Ninth Peel” next」ツアーに参加しました。初日の川崎、横浜1日目、セミファイナルの羽田。3か所参加してのごちゃ混ぜ感想です。 🍎nextツアー全体の雑感「Ninth Peel」本編ツアーの方がセットリストが好みでした。何故なら組み方が型破りで、ここ数年で一番好きだったので、ハードルがだいぶ上がってしまったせいもあります。 あとは単純に、本編ツアーの方が聞きたい曲が多かった。アルバム「Ninth Peel」の中でも、「

「スロウカーヴは語れない」であの頃の下北沢を思い出した話

throwcurve(スロウカーヴ)の20周年&サブスク解禁記念トークイベント『スロウカーヴは語れない(that made me nasty)』に参加しました。 バンド名は知っていたものの、曲を知ったのはUNISON SQUARE GARDENのオマージュ曲「スロウカーヴは打てない(that made me crazy)」がきっかけでした。Vo&Gtのナカムラさんのことは「一時期POLYSICSに所属していた人」という認識です。カヨちゃんが在籍していた時代のPOLYSICS

「鴨乃橋ロンの禁断推理」OP「いけないfool logic」の感想

UNISON SQUARE GARDEN19枚目のシングル、アニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」に書下ろした「いけないfool logic」の感想です。 トップの写真は池袋タワーレコードの限定レシート。配信やアニメのオンエアに先駆け、発売日にCDを買った人がいち早く新曲を聞くことができる、という田淵らしいこだわり仕様で、一足先にMVが見れるシリアルナンバーも付いていました。 個人的にはサブスクやアニメのオンエアよりCDの発売が遅くてもCDを買わない理由にはなりません。歌詞カード

2023年6月に見たライブ(ストレイテナー/ユニゾン)

今月は東北遠征シリーズ。 盛岡と福島(郡山-会津若松)を満喫できてとっても楽しかったです。 15. 06/10 ストレイテナー Silver Lining Tour@盛岡 CLUB CHANGE WAVECLUB CHANGE WAVE7年ぶりだ。懐かしい。整番が50番代でそこそこ良かったので早めに行ったけど、開演まで1時間あったので体力消耗。ホリエくんがMCで「1時間待ってもらうの忍びない」って言ってくれたけど、いやほんと労って欲しい(笑) キャパ500以下であれば開演ま

2023年5月に見たライブ(ビバラ/ユニゾン/テナー/SKY-HI)

※ユニゾンもテナーもSKY-HIも全てネタバレしています。 10. 05/03 VIVA LA ROCK@さいたまスーパーアリーナ11. 05/05 VIVA LA ROCK@さいたまスーパーアリーナVIVA LAの記録はこちらに書きました。 12. 05/07 UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 “Ninth Peel”@富士市文化会館ロゼシアター 大ホール私のツアー初日です。本当は千葉に行きたかったのですが案の定チケットが手に入らずがっくり。

「Ninth Peel」を剥いたら答えがありました

UNISON SQUARE GARDENの9枚目のアルバム「Ninth Peel」の感想です。ジャケ写のアライグマさん、凛々しくてお気に入り。 全体の雑感田淵が前作の「Patrick Vegee」を"ぐちゃっとしてるアルバム"と表現していて、でも私にはあまりピンと来なかったのですが、「Ninth Peel」こそ一聴して「ぐちゃっとしてる」と思いました。いろいろなタイプの曲が詰め込まれている。 依頼を受け頭をひねったハイクオリティな曲、原点回帰みたいな曲、どポップな曲、赤裸

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「恋する惑星」は本当にキュートなのか

「Love music」での楽曲紹介4/16の「Love music」で、UNISON SQUARE GARDENが「恋する惑星」を披露しました。番組Twitterにアップされたインタビュー動画で楽曲について聞かれ、田淵が「キュートな曲です」と短く返答(苦手なTV出演で言葉数が少ない)。宏介が「キュートで切なさもあったり、力強い意志が見え隠れしたりする不思議な楽曲になっていると思います」とフォローしています(ナイスフォロー)。 私もとてもキュートな曲だと思います。ただ「女々