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音楽フェス/イベント

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フェスやイベントの雑感
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省エネしたい中年の「JAPAN JAM 2024」1DAYゆる参加メモ

昨今の異常気象と加齢のせいで、すっかり野外フェスへ行く気力と体力がない。初めて野外フェスに参加したのは2003年「RUSH BALL」だったと思う。「こんな楽しいもの夏だけじゃなく毎週末開催してくれ!」と友達と大興奮したことが懐かしい。あの頃は今みたいに暑くなかった。 それから様々なフェスに参加して来たけれど、今や春フェスですら寒かったり(2年前の「ARABAKI」は雪だよ)暑かったりなのでどんどん腰が重くなり、なるべく屋内のフェスだけに参加するようにしている。 「JAP

SMAの鉄砲玉「山斎-SANSAI-」が魅せた音楽&笑いてんこ盛りナイト

フジファブリックの総くんとUNISON SQUARE GARDENの斎ちゃんが見れるから、とチケットを取りました。SMA 50th Anniversary presents 山内総一郎×斎藤宏介セッションライブ 山斎-SANSAI-@EX THEATER ROPPONGIというイベントです。対バンやSMAの「おなじむ」、「斎遊記」などで2人の交流を見ているので、とっても嬉しい。 最初は「親交がある2人の対バンね、やったー」ぐらいに受け止めましたが、SMA(ソニー・ミュージッ

2024年2月に見たライブ(afoc/USG/アニソン派/さわお×佐々木)

03. 02/14 A FLOOD OF CIRCUS 2024" w/UNISON SQUARE GARDEN at Zepp DiverCity Tokyoフラッドの対バンイベントシリーズの最終日に参加。会場だけ発表された時、「きっと台場はユニゾンだろう」と思っていたらビンゴ。ユニゾンの日が自力で当たらなかったので、ドミコとのキネマ倶楽部に行こうと思ったのだけど(そそる組合せなので)、成り行きでスムーズに譲ってもらえたので無事に台場に参加することになりました。サーカスが

「スロウカーヴは語れない」であの頃の下北沢を思い出した話

throwcurve(スロウカーヴ)の20周年&サブスク解禁記念トークイベント『スロウカーヴは語れない(that made me nasty)』に参加しました。 バンド名は知っていたものの、曲を知ったのはUNISON SQUARE GARDENのオマージュ曲「スロウカーヴは打てない(that made me crazy)」がきっかけでした。Vo&Gtのナカムラさんのことは「一時期POLYSICSに所属していた人」という認識です。カヨちゃんが在籍していた時代のPOLYSICS

優雅にティータイムを挟む大人の「SUMMER SONIC 2023」TOKYO 0819

🔹異常気象が話題に「自宅(都内)から比較的近い」「逃げ込める室内があるので入念な野外対策(長靴等)の必要がない」「普段めったに見る機会のない海外のアーティストが見れる」という理由でサマーソニックが好きです。2003年頃から夏フェスにちょこちょこ行き始めましたが、人生で一番参加しているフェス、私にとってハードルが低いフェス。 昨年はコロナ以降初参加で楽しみにしていたのに、体調不良で欠席してしまったのが非常に悔やまれたので(クーラ・シェイカー→アジカン→プライマルスクリームの流

「VIVA LA ROCK 2023」マスク無しOKで久しぶりの開放感!

VIVA LA ROCK、10回目の開催おめでとうございます。初回から参加しており、年によって参加したりしなかったりの波はありますが、我が家からアクセスが良いし、屋内がメインなので天候を気にせず快適に過ごせるのでありがたいし、地元・埼玉と連携した地域密着の取り組みや、主催のホスピタリティを感じる好きなフェスです。 近年は疫病のせいで人数を絞っての開催で、前方は立ち位置抽選などの配慮もありましたが、今年は以前の規模に戻り、マスクの着用も個人にゆだねられ、声出しもOKとなりまし

2023年2月に見たライブ(cinema staff,ユニゾン/VG2/アニソン派)

**. 02/17 アニソン派! vol.10@新宿ロフトプラスワン出演:田淵智也、田代智一ほか ライブではなくイベントなのですが、忘備録として雑感を。アニソン好きではない者からの目線です。本編と打ち上げに参加しました。オールのイベントなんて10年以上ぶりだったから疲れたよ、けど楽しい体験だったよ。 「アニソン」とはなんぞ アニソンと言うジャンルが好きなわけではないのですが、子供の頃から人並みにメジャーなアニメは好きだし好きな曲もある(昭和アイドルが歌うものもあれば声優

「COUNTDOWN JAPAN 2223」が相変わらず快適で楽しかったよ

昨年は仕事で行けず、おととしは直前で中止、その前に行ったのは2017年だったかな。初参加は2003年の開催初年度(ガラガラだった、赤字運営だったそうです)でしたが、以降は行ったり行かなかったり、気まぐれ。元旦開催の年もありましたね。カウントダウンした後、ほぼ寝ずにまた翌日に幕張へトンボ帰り、死ぬほど疲れた、もうあんなこと2度とできない(笑) 室内だから暑くもなく寒くもなく快適で好きなフェスの一つです。運営もしっかりしているし。相変わらず楽しかったので、その記録。12月29日

覆面バンド「633」の初ツアーがハッピーとサプライズに満ちていた

謎めいた覆面バンドの降臨ある日、Twitterに見知らぬバンドのツイートが流れて来ました。視聴してみたら、なんと!馴染み深い(深すぎる)歌声ではないか。「一体全体これはどういった状況なのだろうか?」と混乱&爆笑。このアカウント自体、けっこう前から始動していたようなのですが、全く気がつかなかったです。 バンドの公式サイトをチェック。 どうやらソーセージの化身らしい。なるほど。いや、全然なるほどじゃないのですが、面白そうなプロジェクトに乗っからない手はありません。こういうワク

ACIDMAN「SAI」2022 DAY2 メンツ強すぎて休む暇なかった

ACIDMAN、25周年おめでとうございます! SAIの2日目に参加。メンツ的には1日目も大変魅力的なのだが(ドーパン見たい!再結成後まだ見れていない)、体力的なことも考えて2日目のみ。 素晴らしいイベントでした。主催が明確な意図をもって大好きな仲間達に声をかけて成り立つイベントというのは本当に尊いものだなーとしみじみ。主催から参加バンドやお客さんへの愛、参加バンドから主催への愛、お客から主催や参加バンドへのリスペクトが感じられるの、幸せな気持ちになるよね。 いつ休めば

「四節棍」で新曲を聞いて現役のバンドに戻るELLEGARDENが楽しみになった

ELLEGARDEN, 10-FEET, BRAHMAN, マキシマム ザ ホルモンの4マンライブ「BAND OF FOUR -四節棍-」に行ってきました。そこでエルレの新曲を聞いて感じたことをダラダラと。 エルレの再始動は嬉しいけど、「別に急いで新譜作らなくてもいいのに、まだまだたくさん昔の曲聞きたいし!」って思っていたのですが、その考えが変わりました。 復活前のELLEGARDENと私「Bare Foot」に衝撃を受けて 2002年11月、たまたま見に行った新宿LO

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「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022@蘇我」初参加の備忘録

祝!3年ぶりの開催 昨年直前で開催中止になっただけに、今年は無事に開催されて本当に良かったなと思います。ひたちなかのロッキン、若い頃はよく行ってたんですけど、今はもう無理なので(微妙に遠い、日陰がない、忍耐力がもはやない)、2016年を最後に訪れていません。でも、会場が千葉ならまだラクチンかなと思って、8/7(日)1DAYのみ東京から参加。いかんせん気力・忍耐力がないので、ゆるゆるタイテです。 JAPAN JAMも行ったことがないので蘇我は初めて。初日の様子をSNSで見て

「日比谷音楽祭2022」野音が平日開催NGだと初めて知りました

28. 06/03 日比谷音楽祭 Friday Night Acoustic日比谷音楽祭、3年ぶりの有観客開催です。亀田誠治さん主催、緑あふれる都会でボーダーレスに参加できるフェスというコンセプトで、チケットは無料。クラファンと投げ銭、企業からのスポンサードで成り立っており、参加メンツも亀田さんならではのジャンルレスで、ここでしか見られないセッションも大きな魅力だと思います。 3年前、SKY-HIとReiちゃん目当てで参加したのですが、今年もお二方が参加するということでエン

3年ぶり!雪と晴れと雨のARABAKI ROCK FEST.22

3年ぶりのアラバキ、今年は開催されて良かった!昨年は各所からの圧力のため、開催直前で中止になってしまって本当に悔しくて悲しかったですよね。 今年の初日はなんと雪。2019年が最も寒かったと言われていたのに、それを軽く超えたなんて。私は2日目からの参加だったので、完全防備で臨みましたが、2日目はなんとめっちゃ晴れた(笑) 4/30(土)アラバキ2日目のんびり昼頃から参加しました。例年よりステージ数も参加者も少ないので、シャトルバスも順調に運行。野外フェスの参加が久しぶり過ぎて