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青森旅行~浅虫温泉編~

昨日は酸ヶ湯温泉へ。今日は浅虫温泉へ向かいます。目的は、日帰り温泉と「浅虫水族館」。朝7時過ぎに青森のホテルをチェックアウトして駅へ。

ホテルから見た朝日が眩しいー
朝だけど、月が見えた

青い森鉄道が「11ぴきのねこ」だった

青森駅から「青い森鉄道」に乗ります。6年ぶりだ!

青森から浅虫温泉までの往復切符と、浅虫水族館の入場券がセットになったお得なチケット「あさむし水族館きっぷ」を鉄道の窓口で買いました。

浅虫温泉は、青森駅から6つ目。

ホームの待合室に、青い森鉄道のマスコットキャラ「モーリー」グッズの自販機がありましたよ。6年前にも買ったけど、今回もピンバッジを。

6年前の
今回の

本当に自分が信じられないのですが、このピンバッジ、帰宅後どこにもなくて大ショックです。まさか…電車に置き忘れた…?
悔しいので通販しました。現地で気づかなかったけど、輪ゴムかけマグネットも良さげなのでお買い上げ。

レターパックで来たよ

注文して2日間ぐらいですぐ来た。早い!
輪ゴムかけは、輪ゴムかけちゃったらモーリーが見えないので、ただのマグネットとして使いますね。モーリー、お手て上げてるポーズがかわゆい。

電車は「モーリー」のラッピングだと思い込んでいたのですが、なんと「11ぴきのねこ」だった!

作者の馬場のぼる氏が、青森の三戸出身ということは、青森関係のパンフレットか何かで知っていたのですが、こんなキュートなラッピング電車が走っているとは知らず。

つり革もキャワワン♡

2019年から運行しているようです。

「11ぴきのねこ」、好きだったな。
中でも「11ぴきのねことあほうどり」というお話をよく覚えています。なぜならコロッケが出てくるから。11ぴきのねこたちがコロッケ屋さんを始めるのですが、コロッケが美味しそうで美味しそうで。子供の頃から食いしん坊だったので、食べ物が出てくる絵本や童話は格別記憶に残っています。

絵本「ぐりとぐら」のカステラもそうですし、今ふと思い出したのでですが、童話「おばけのアッチ・ソッチ・コッチ」シリーズも大好きだったなぁ。「カレーライスはこわいぞ」「スパゲッティがたべたいよう」など、食いしん坊のおばけのアッチと仲間たちが繰り広げるハートウォーミングなお料理童話です。佐々木洋子さんのイラストが魅力的。

そして今さら知ったんですけど、作者は「魔女の宅急便」の角野栄子さんだったのか。なんだか読み返したくなってしまうな。

通常のモーリーバージョン

ワンマン電車って、乗り慣れないから地方に行くといつもアワアワします。どこからどう降りればいいの?って。今回は終点が「浅虫温泉」だったので問題なかったわ。

浅虫温泉駅にいたでっかいモーリー

乗客のお兄さんが、改札窓口のお姉さんに「ダメじゃないのぉw 今度はちゃんと持ってきて(笑)」と叱られているのを目撃。推測するに、定期と何か別のカードを間違えて持ってきてしまったらしい。顔見知りだから成り立つコミュニケーション、良き。(自動改札機はなく、改札に駅員さんがいます。)

浅虫温泉駅に併設のモーリーズカフェ。モーリーファンにはたまらない、グッズがたくさん。モーリーのクッキーもあるし、コーヒーも飲めます。

クッキー、とても美味しかった。詳細はこちらに。
浅虫水族館「ここるのアップルパイ」のことも書いてるよ。

ハンカチとマグネットをお買い上げ。三内丸山遺跡は、大昔に豪雪の中訪問した記憶。

15年ぐらい前。寒かったことばかり覚えている

道の駅・ゆ~さ浅虫で日帰り温泉

青森は飛行機雲が多い印象

浅虫温泉から徒歩すぐの場所に、道の駅「ゆ~さ浅虫」があります。1Fはお土産ショップ、5Fが展望浴場(温泉)「はだか湯」。他の階は、会議室や休憩コーナーになっているようです。

1Fのショップが9時からの営業らしく、到着したのが8時過ぎだったので、正面エントランスは閉まっていました。どこから入るの…と途方に暮れそうになりましたが、左の方に回ってみたら、ひっそりとした入口があり、普通に入れました。

エレベーターで5Fへ。入浴券を買います。「おどな」「わらし」「わらしっこ」「つりっこ」って、青森弁仕様なの萌える。

タオルは付いていないので、買いました。お土産にもなるよね。

浅虫温泉の象徴と言われる「湯ノ島」

展望台のお風呂、一面がガラス張りで、こんな絶景が臨めます。最高。
朝風呂っていいよねぇ。かなり広々とした浴槽。2つのスペースに区切ってあり、3分の1は熱めのお湯でした。酸ヶ湯と違って、さらっさら透明。じんわり温まる感じ。入って、冷水浴びて、を繰り返し。窓際に寄って、「湯ノ島」を眺める。永遠に眺められそう。

先客は4名ほど。全員地元の人のようで、マイお風呂セットを持っていたよ。うち2名がずっと湯船でお喋りしていたのだけど、何喋ってるのか全然わかんないの。方言で。それもまた良いなぁ。

湯上りのりんごジュース、最強

この日は土曜日だったのですが、9時を過ぎたら、お風呂に入って来る人が増えたので、入るなら朝早くが吉ですね。ゆったりできて極楽でした。夜の露天も好きなんだけど、朝もとても良い。

青森らしさ満載「浅虫水族館」

ゆ~さ浅虫から徒歩10分ぐらいの「浅虫水族館」へ。道すがら、自分以外は誰も歩いていないという田舎の風景が好き。6年ぶりに来た。

「あさむし水族館きっぷ」を出したら、入場口通過用(自動改札形式)のQRコード付きチケットと、かわいいキーホルダーに引き換えてくれました。「かわいいー」と思わず声が。窓口のお姉さん(アルバイトかな、高校生ぐらい)がにっこり微笑んでくれたので萌えました。

ホタテの養殖風景、浅虫水族館らしいですね
ウミガメさんが爆睡していてキュートだった
ウツボ大好き。いつか飼いたい。神々しいショットが撮れた。

イルカショー待機。地方の水族館の、オリジナリティーに溢れる装飾が好き。

オープニング映像がありました。水族館のマスコットキャラ「ここる」のアニメーション。前に見た時、こんなのあったっかな。凝っている。

青森らしく、イルカショーはねぶたとコラボレーション。ねぶたの♪ラッセーラッセーという華やかなBGMに合わせて演技をするイルカくんたち。

浅虫水族館には「イルカ パフォーマンススペシャルシート」というものがありまして、一般の客席ではなく、トレーナーさんサイドからショーを見られる席を販売しています。ユニークですね。各回1組のみ最大5名までなので、休日は入場と同時に早い回はなくなってしまいます。この日も、私が入場した時は午後の回しか残っておらず。

ショータイムではないのに、イルカプールでシンクロして泳いでるカマイルカくんたち。お見事。

前に来た時、バンドウイルカくんがボールを器用にドリブルしていてびっくりしたんだけど、今回はいなかったな。そもそもショーに出ていたのがカマイルカだけだったから、もしかしたらバンドウイルカはいなくなっちゃったのかな。

私が当時見たのがこの子かどうかわからないけど(涙)

※他の方のnoteで知ったのですが、ショーはカマイルカとバンドウイルカが交互にやっているそう。なので、バンドウイルカも健在のようです。良かった。

お土産にぴったり、オリジナルの柿の種。味は何種類かありました。

岩手、青森、新潟の記念

水族館のオリジナルぬいぐるみを集めるのが趣味なのですが、浅虫水族館は残念ながらオリジナルぬいを作っておらず。最近、旅先で記念になるマグネットを収集し始めたので、マグネットを購入。

アクアワールド大洗のナヌカザメ(卵殻+仔ザメ)、かなりの変わり種
いつか「湯ノ島」に渡ってみたい

そば森さんお墨付き「手打そば因(かくだい)」

青森へ戻って、お昼ご飯。「マツコの知らない世界」の蕎麦の回で、DEENのボーカル池森さん(そば森さん)が紹介していて気になったのです。全国をツアーで回るミュージシャンは、各地の美味しいもの食べてハマっちゃうのわかるなぁ。いいなぁ。私も全国津々浦々を回る職業につけば良かったなw

予約した方が確実のようだったので、予約してから来店しました。決して広くはない店内ですが、かなりゆったりした席割です。

この他、黒板にランチメニューが記載してありました。天ぷらとざるとおにぎりのセットだったかな。

青森産山芋のとろろがたっぷりの「山かけそば」をチョイス。蕎麦がめちゃくちゃ細麺で、こんな細麺の蕎麦食べたの初めてかも。細麺にとろろが絡みまくって絶品でした。蕎麦の香りとのど越し、とろろの粘りのマリアージュ。

せっかくなので、評判のだし巻きも。あっつあつのだしが溢れて来てお口の中が大変なことに。
ちなみにグラスはウーロン茶です。昼間からおつまみセットでお蕎麦食べるのも楽しそうだなぁ。

退店時には完売御礼になっていてびっくり。恐らく提供数が相当少ないと思われます。儲けより質を優先しているようなお店。確実に食べたいのであれば、予約必須だと思います。

この後は、新青森駅から仙台駅へ移動。本当は、新青森駅で「ひとくちだらけ」と言う駅弁を買いたかったのですが、乗り換えの時間がほとんどなくて無理だった。無念。

このお弁当、東京駅でも入荷することがあるらしいので、たまに駅弁屋さんを覗いてみるのですが、出会えたことがありません。とても評判が良いので食べてみたいんですよね。

新青森駅のねぶた、土偶前からいた?

1泊の駆け足となった青森旅行でしたが、行きたいところや見たいところにはおおむね行けて、欲しいものも買えて大満足。本当は連泊してもっと現地を楽しみたいんだよなぁ。次回はそんなスケジュールで再訪したいと思います。

細かい行程表作らないと心配なタイプ

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