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スピードに乗るってことは、楽しさも悲しさも「余韻に浸る」その余韻が消えていくってこと

学生時代の友人たちと久しぶりに会って、楽しすぎて時間を忘れちゃった

そんな経験がありますか?
わたしはコスメ販売の仕事がら、よく女性の話を聞くのでそんな話を聞く機会が多くあります。

同窓会には、いつもの自分より少しきれいにしていきたい
あのころに人気のあった男の子が今どうなっているか楽しみ

そういうことが人の楽しみだし一瞬で戻れる「あのころ」というのは、その場の空気感をよりいっそう楽しくさせるのだと思います。
第一、古い友人と会うって、好きな人・楽しい思い出がある人だからこそ会おうかな?って思うんだし。


余韻に浸ってる

こういう状態になるのは、好きなアーティストのライブに行ったあとや、憧れの人と初めて話した時の興奮した気持ち。

そんな時に余韻に浸る(ことが多い)ので、つまり自分にとってとっても楽しかったこと・やってみたかったこと・会いたかった人に会えたこと、というのを取り込んで熟成させてその中で思いをめぐらせているんですよね。。


GWに行った、群馬昆虫の森が楽しすぎて余韻に浸ってた!


まあでも、余韻に浸るといっても今の時代、すごいスピードで人の心が変化しているのでいつまでも浸っているわけにもいかない。
いつまでも浸りすぎると、過去の栄光を周りの人に押し付ける中高年男性と同じ現象が起こり、ただの自慢話になっちゃうもんね。


昆虫たちのいる世界に浸ってきて生命を感じた
「余韻に浸る」ことも自分の世界観を広げるのに大事


わたしが思うこと。

「余韻に浸る」 のは、せいぜい1週間くらいがベスト
逆に余韻に浸る時間もちゃんと自分にあげたいなって思う。自分に起こった出来事を取り入れて熟成させる時間として必要だと思うから。

その先は、人の心の変化をキャッチすべく、スピードに乗っかっていきたいと思う。

良くいうと、スピードに乗っかるってことは、もっと楽しいワクワクが自分でつかんで引き寄せて巻き起こしていくことになるんじゃないかなあ。。

悲しいことも楽しいことも、「余韻に浸る」期間が減るってことは自然に消えていくことなんだと思うの。


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