伝えたい「想い」こそを、ブログに書く時代
人は心で生きている。だから心の相性がよければ盛り上がる
先日、親しいお客さんと食事に行って感じたことだ。
経過を話すと、この人たちとの付き合いは去年からになる。
わたしはコスメ販売の仕事で、毎日違う店舗に入店する。
その店舗まで追いかけて会いにきてくれるお客さんだった。したがって、会いに来てくれるたびに、一人一人とは仲良くなっていった。
わたし以外の3人が顔を合わせたのは、去年(2016年)の12月30日だった。つまり、年の瀬に初対面の、しかも大のオトナが蕎麦屋に集まり、忘年会を開いたわけだ。しかもつながりは「わたし」という個人と「同じ化粧品を使っている」という環境だけ。
初対面の人たちが出会った3ヶ月前
考えてみると、Facebook、TwitterなどのSNSは、コミュニケーションをとる方法としてとても優れているし、わたしのように毎日同じ店舗にいない人間にとっては絶好のツールだと思う。
SNSでのコミュニケーションが発達したからこそ、ブログの重要性も増してくる。より専門性を感じさせるコミュニケーション能力が必要になるからだ。
お客さんとの距離は、SNSで近くなる
だからこそブログではしっかり丁寧に伝えることが大事
と言えるのではないか?
「専門性」と言っても、「⚪︎⚪︎という化粧品の成分は良く無い」だとか、「お肌のお手入れ方法は、こうすべきです」とか、いかにも専門家ぶった先生みたいな発信の仕方は、もう時代遅れだし、つまらない記事になってしまうし、何より自分が楽しくならない。
大事なのは、ありきたりな自分の日常を書き、その中に「自分の想い」やお客さんを登場させた「嬉しい知らせ」を伝えることではないか?
「自分の想い」を書くだけ。
「お客さんからもらった嬉しいお知らせ」を乗せる
それが実は、その奥にある専門性を兼ね備えた自分を知らせることができるのだから。
つまり、人は心で生きている
心を伝え、より一層、素直に繋がりを持っていけば自然に好きな人とつながっていくのではないか?
もう、今までの常識にとらわれた「売れるための常識」や「ビジネスのためのコミュニケーション能力」というノウハウは通用しない。
これは毎日、販売の現場にいるから十分に実感していることだ。
「自分の心」こそが仕事でもプライベートでも通用するオンリーワンになっていくのだと思うのだ。
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