ご飯を食べるように毎日続ける、好きになる −長く続けられる仕事とは何か?
「好き」を仕事にする
流行り言葉のようにすら聞こえるほど、自分の趣味や好きなことを仕事にすると本気で考えている人が増えたような気がする。
「好き」を仕事にすることは理想的だし、「大変なことがあっても好きだから続けられる」という点がすごく魅力的。じっさい、わたしも好きな仕事をしているし、それがアルバイトという身分のため、のらりくらりと楽しく働けていると思う。
今日は千葉県柏市(ららぽーと柏の葉)でコスメ販売
毎日違うお店に行ってます
バラエティショップはこんな感じの売り場
店舗によって棚の広さや位置も違います
バラエティショップでのコスメ販売といっても、一般的な化粧品原価が10分の1と言われる業界の中で、10分の1の原価なんて1つも存在しない商品たちです。
こういう利率の低いメーカーの商品販売をする仕事なので、CMや雑誌などの宣伝の力をいっさい借りることができないから、とにかくコミュニケーション能力を磨くことが求められます。
SNSの投稿も日々、進化していかなきゃ
販売の技術を磨き、世の中の流れはきちんと掴み、今までの常識にとらわれず、どんどん変化していくことが、「◯◯という会社の販売の宮下さん」ではなく「宮下藍」という肩書きのないわたし個人を職業にしていくことにつながると強く信じているところがある。
「将来独立したい」とか「10年後にはこうなっている」というような未来目標を立てるのが一般的な常識だったのは過去の話。
夢見心地で未来を語るよりも、いま目の前にある仕事を楽しみ、好きなことを仕事にできている現状にいかに満足して取り組むか?
そこが好きな仕事を続けながら働くうえで一番大事なことのように思います。
わたしが会社員を辞めた(というか辞めざるを得なかった)5年前は、個人クリエイターの活躍できる場はほとんどなかったように思う。SNSはTwitterやアメブロが主流だったし、コミュニケーション活用する人は多いけれど、仕事で活用しようとか、SNSありきのコミュニケーションする人は皆無だった(少なくともわたしの周りの人はそうだった)
今は、SNSを使ってコミュニケーションがしやすくなった分、さらに大事になったのがコミュニケーションツールとしての使い方が重要になっている。
売り込みや自慢話は嫌がられる。
※前に書いた「自慢話」の記事にとびます
使う人の人がらに共感して商品選びをする時代になったんだと思う。
自分はどんな人なのか?
日常はどんなことを考えているのか?
好きな食べ物は何で、どうやったら美味しく食べられると思うか?
そういう個人を出していくことが必須となり、それでこそ楽しい・嬉しい気持ちがリアルに伝えることができる。
昨日の投稿。そのときの気分を発信する
そういうことを続ける。
ご飯を食べるように、毎日お肌の手入れをするように楽しんで続けてみる。そういうことが大事なんだな。そして最低1年は続けてみること。
お客さまにむけて、SNSで楽しもう!こうやって使おう!
そういうセミナーをやりたいな。。
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