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いい本といい映画、ありがとう


先週の日曜日、用事と用事の間に読もうと、本屋さんで瀬尾まいこさんの『夜明けのすべて』を買った。
国立駅前のドトールと中央線で読みながら、誰にもバレないように何回も涙を拭った。
瀬尾まいこさんの本はいつも悪い人が出てこないのと、主人公が暗くなくて好き。
夜明けのすべても、初めからかなり期待して読んでしまったけど、そんなの軽く超えてくる、本当にすごい本だった。買ってよかった。
映画の予告がYouTubeで公開された時から、絶対映画館に観に行きたいって思っていたのだけれど、本を読んでその気持ちが膨らんだ。

そして今日行ってきました。
原作とは違う部分もあったんだけれど、それがとてもとても良くて。上白石萌音さんの声がスーーっと心に沁みる。脚本も素晴らしすぎた。光もきれい。

変わらないものはないということ、とても残酷だと思っていたけど、救いでもあるのかもしれないって映画を観て感じた。ありきたりなことしか言えない自分が嫌になっちゃうけど、これから先、その時近くにいる人に優しくしたい。少しだけ自分にも優しくしたい。そんなことを思った。

映画を観て、1人になってから映画のことずっと考えちゃう。
めちゃくちゃな文で、起きたら消したくなるかもだけど今の熱で、投稿しちゃう、こんなのも読んでくれたあなた、ありがとう。


明日から、今の仕事最後の1週間なのでがんばります。
寒いみたいだから気をつけましょうね!

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