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格闘代理戦争を見てきたよ。感じたことをさらっと書きます。

格闘代理戦争を現場で見てきました。
今回はK−1の回です。前回、前々回とは違いK−1の強みが全開でした。

三浦さん、音喜多さん、鬼澤院長、鈴木涼美さんも含めての三浦一門での観戦でした。みんな格闘技好きになってくれて嬉しい。ありがとう。

K−1帝国だからできる団体戦

今回のシーズンは団体戦方式です。レジェンド選手が監督として、チームを率いて戦う方式です。前回までの1選手に1人のレジェンド選手がつく方式からの変更。これができるのはK−1ならではだなあと感じたのです。

K−1はK−1帝国としてリーグを作り、外部の価値観を持ち込まない方針です。それを揶揄して、鎖国という声も上がるのですが、どのスポーツでもリーグ制な訳ですし、格闘技だけが世界一を決めるためには対抗戦やリーグ関係なく、試合をさせろって考えの方がおかしく聞こえます。僕は。当たり前だと思うのです。

K−1はK−1の価値観を作り、K−1帝国を形成してるからこそ、団体戦ができるのだと感じました。K−1のアマチュア選手をトライアウトで引き上げて、K−1に向けて育成していく段階での過程として、この番組があると考えたら全員がハッピーでしょう。K−1は選手が育つし、abemaも放送の数字が上がるだろうし、選手は名前が上がるしで誰も損していないのだと思います。

だからこそK−1以外の監督を入れないのは正解だと思っています。正論すぎるくらいの正論で納得です。

選手は監督以上に名前が上がらない不安要素。

ただ選手は団体戦であるので、人数分希釈されるし、監督以上に目立つことができない不安要素を感じます。僕が番組をやっていたときは選手の名前をあげようと自分が引くところは引くようにしていたのだけれども、それも今回のシーズンでは限界があると思いました。ただK−1帝国の中での話なので、それも微々たる問題なのだと思います。

木村ミノルの存在感が図抜けていた。

木村ミノルの存在感が図抜けていて、他のレジェンド選手と並べば並ぶほどに彼が際立つし、他の選手の存在感が消えるように感じました。表現者としての腕は彼が一番あると感じました。金を払うなら彼だよね。やっぱり。

僕の周りでは盛り上がっていないのだけれども、数字上は盛り上がっている不思議。

僕の周りではK−1の代理戦争の話題は出ないし、ツイッターのタイムラインにも上がってこないです。全くもあり上がっていないし、心配になるくらいだ。しかしyoutubeの再生回数は圧倒的な数字だし、K−1ファンの中では盛り上がっているようだ。

極めて現代的でインターネット的な話だと思うのですが、地上波放送のように全国民に向けてシャワーを浴びせるようなものではなく、狙った層に情報を浴びせるインターネットの強みがモロに出ているように思います。K−1ファンという国がでできている。これができるのはK−1帝国を作ったからであって、鎖国ができていないと難しいように思います。

K−1はしばらくは安泰だなーと感じて帰りの自転車を漕ぎました。

MMAはこのままじゃあ難しいので、考えていかないといけない。
予想はしていたのだけれども、悔しいというか、打ちひしがれて帰りました。

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青木真也 shinya aoki

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青木真也 shinya aoki

格闘技選手をしています。青木真也です。

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