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格闘技こそ「愚行権の行使」

試合が近々に決まっているわけでもないのに朝にトレーニングしてから練習をする自分を何でやっているのかと思いつつ、好きでやっている以外の理由が見つからずに木曜日の昼過ぎにパソコン広げて記事を書いています。昼の練習では10代から40代までの選手が集まって必死に練習していて、その姿は外から冷静に見れば、もっと効率的に生きていく方法があるのに奇特な生き方をする人達に見えるのだと思います。僅かなファイトマネーで殴り合う人々は僕から見ても理解ができませんが、ファイトマネーの多寡に関係なく殴り合う人々自体が世間的に見たら奇特な存在なのだと思います。

格闘技は明らかに身体に悪い上にカネになりません。愚行とされても反論が難しいところだと思います。僕は格闘技こそ「愚行権の行使」だと思っていて、今日は「愚行権の行使」について書いていきます。

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