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パンクラスとONEが提携。明日は大会。今の日本格闘技の状況を説明するとともにこれからはこうしていくといいよねって話を。

1月の格闘技村の大きなニュースの一つに「修斗がONEのスポンサーを受け提携」がありました。2018年にONEが日本市場に本格的に力を入れ始めました。日本大会の開催に修斗との提携で日本市場への進出を一気に進めました。立ち位置次第で見えてくるものも、考えも違うとは思うのですが、国内市場が活性化されるのであればいいのではないかと考えておりました。

3月に入ってパンクラスもスポンサーシップを受けるとの話が漏れ伝わってきます。傘下に入ったと解釈していいと思うし、チャンピオンがONEとの独占契約となるとのことなので、その解釈で間違っていないと思います。

パンクラス酒井社長のインタビューはこちらです。

歯切れが良くないのは今までUFCを軸とした北米MMAを世界標準として、かましてきたので歯切れが悪いのだと思います。簡単に新しいスタイルでやっていくからと言ってしまえばいいのに。(僕は昔インタビューでメジャーはUFCだけだからって発言した酒井社長の言葉をよく記憶しています。記憶してるだけです。)

ONEに関しては僕は皆がONEに注目する前からONEを見ているし、第一回大会を生で観戦して、ここで闘っていきたいと思って参戦しました。その当時のアジアの息吹を肌感覚で感じたからだし、「闘い」を大事にしているところにも惹かれ、イベントの作り方とスタートアップ的なマインドにも共感したのです。

その当時は何故にUFCでないのかと聞かれることも多かったし、失礼千万な質問をマスコミから受けることもよくありました。それが今となってはONEを皆が見ている状況に「まあそうだよね」としか思いません。別に嫌な感情はないというか。

ただパンクラスに出場している選手は困惑する部分もあるだろうなと考えています。それは皆がONEを目指している訳ではないし、UFCを目指している選手もいるわけですし、そこは単純な問題ではないと思うのです。

そもそも関係者もマスコミもUFCを目指す世界観を作っておいて、これからはONEを中心とした世界観でやっていくからよろしくねって話はあまりにも都合が良すぎるし、無責任だと思うのです。

僕は様々な価値観が存在する社会がいいと思うし、ONEもRIZINもUFCもその他のプロモーションもあって、多様性があった方がいいと思っています。UFCを目指す田中選手や佐藤天選手の個性は今のこの状況で輝きを増しているようにさえ思います。


このように思う選手も存在します。この気持ちを否定する気持ちは全くないし、むしろ応援させてもらいたいと思います。パンクラスと修斗がONEを軸とした大会になったことで日本の格闘技界に新しい流れが生まれるのが正常なことだと思うのです。

ではここからどのような流れが生まれてくるのだろうか。
ここからは僕の予想と希望が混じったものですので、それを頭に入れて読み進めてくださるようにお願いいたします。

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パンクラスとONEが提携。明日は大会。今の日本格闘技の状況を説明するとともにこれからはこうしていくといいよねって話を。

青木真也 shinya aoki

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青木真也 shinya aoki

格闘技選手をしています。青木真也です。

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