技術を隠さない。市場の原理で進化していくものだから。

大阪名古屋でのセミナーを終えて帰りの新幹線で書いています。

このまま三浦箕輪で食事をするので品川から直行です。遊びなのか仕事なのか曖昧なところ。でも彼らと時間を過ごさせてもらうことで発想が湧いてくるので仕事だと思うようにしています。仕事と遊びの境がないんだよ。

さてセミナーで「技を隠すことがないですよね」との声をもらった。
僕は技を隠そうって発想がハナっからないし、ずっとオープンにしてきました。技術の言語化を最適化するために考え、悩んでいるくらいに伝えることを大事にしている。早い時は試作段階で人に伝えることもあるくらいだ。そのくらいに考えているので技を隠す発想はない。

そもそも技を隠すって発想が嫌いだ。どうも好かない。

何故か。

技術は日々進化している。進化のスピードはいつの時代も早く感じるものだ。
進化についていくことは必須。競技者として闘っているのならば、その流れとの闘いは避けられないでしょう。市場から逃げることはできない。

勝ちたいから技を隠して優位性を確保しようと考えるのもわからんでもない。
でもそれは間違っていると思う。何故ならば市場の原理に晒すことで強さが出るし、成長していくものだと思うから。隠していても停滞で抜かれるのは時間の問題だ。

隠さず技術を出すことで対策もされる。技も決まりにくくなるだろう。
その中で技術も伸びていくでしょう。周りが対策して競争することで成長するのだ。

だから隠さずどんどん出せばいい。
僕のセミナーや教える作業は自分を強くする作業でもあるのだ。
対策してくれたらそれに対してまた考えるし、全体のレベルが上がれば僕も成長する。

根底にこの考えがあるから技術は全て伝えている。
これは本当に。全ての人に時間をとって教えるわけにもいかないからDVDやセミナーにしているだけなのよ。身体が5つあったら間違いなくもっと教える時間を取れているはずだ。でもそうはならんからな。

そして市場の競争から降りたら技術の伸びも止まると思っている。
僕が常にアップデートできているのは市場に居座っているから。賭場から降りたらダメだ。
実際に闘っている選手の伸びは凄まじいものがあるのを肌感覚で知っている。近くに闘っている人がいたら大切にして、情報交換をすることをお勧めする。

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技術を隠さない。市場の原理で進化していくものだから。

青木真也 shinya aoki

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格闘技選手をしています。青木真也です。
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