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RIZIN18の感想を書くよ。いい大会だったよ。

RIZIN名古屋大会です。
名古屋大会は榊原社長のお膝元でして、プライド時代から名古屋大会を打ってきたし、DREAMも名古屋大会は大事にしていました。関東圏でしっかりと攻めればいいとは思うのですが、神戸や名古屋を攻めていくのは戦略があるのだろうが素人の僕にはわからないところです。

公開計量に行った記者に探りをいれると「盛り上がっていてびっくりです!」との返信がきました。格闘技に詳しい記者ではなく、プロレス方面の記者なので格闘技的なこのカードでここまで盛り上がるのが不思議なのだと思います。まあいいカードだとは思うけれども、そこまで盛り上がるとは僕も思わなかったので、吉報です。

ちなみにONEとRIZINは対抗意識を燃やしているようなのだけれども(一部の関係者なのかもしれない)、僕は全く気にしていないというか、RIZINは好きでファンとして見ているし、そもそもRIZINとONEは同じ格闘技団体だけれども、形式も方向性も市場も違う団体なので、全くの別物と僕は捉えています。

RIZINは日本人の日本人による日本人のためのイベントだし、国内に向けたドメスティックなMMAイベントで、物語がある格闘技イベントです。K−1が代表的な例ですが、K−1的な運営の方向性に舵を切ったように感じてうまく回ってきた印象です。まあK−1の完パケ納品に比べると粗さは目立つし、K−1のきめ細かさは群を抜いています。

ONEはセコイアとテマセクから2億5000万ドル(270億円)の投資を受けて、その資金を元に風呂敷を広げ、アジアを超えてアメリカ進出まで見据えて運営しています。昨年、ONEは赤字だとニュースが出て、日本国内では話題になっていたのですが、成長をする段階で黒字が出ていたら、適切な投資をしていないことになりますし、現在赤字であることよりも、どのように投資しているかがポイントであって、赤字であることは重要ではないはず。270億円の中で70−80億の赤字と10億の中での赤字とでは違うのは誰にでもわかる話でして、赤字やばいー!と騒ぎ立てるのはおかしな話だなあと思っておりました。あのネガキャンはなんだったんだ。

ここら辺の説明をしていると延々と続いてしまうので、いいとこで切り上げましょうか。

RIZINとONEは規模感が違うし(資金力で圧倒的な差がある)、市場も違うし(世界と国内)、作るモノも違います。だから仲良くやろうねって強く思います。10月も大会も開催が1日違いであったので、全くお互いに干渉しないか、協力できたらいいなと思います。特にプロモーションに関してはお互いに協力できたらメリットいっぱいだけれども、難しいのかな。

さて名古屋大会です。
事前の予想と見所はこちらをどうぞ。忖度なしで書いているので、読まれているし、内容の濃さがあると思っています。

さて試合行ってみましょうか。

[RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(57.0kg)]
堀尾竜司 vs. 桜井宇宙

堀尾選手がHIROYAさん率いるトライハードジム。K−1から脱北したのはいいものの、その後の注目を得れているかというと首をかしげるところでして、K−1の中にいると隣の芝は青く見えるものですが、実際に出てみたところでどう感じるのかは興味があります。

ちなみに今回の会場である愛知県体育館はIGFで一度、試合をしたことがあって大きすぎず小さすぎずの使い勝手のいい会場でした。ただ格闘技をやる場合のアップスペースの確保などはどうなのか気になります。ちなみに新日本プロレスは先月6142人で満員を叩き出しています。新日本プロレスの偉大さを感じますよね。

試合は1Rに桜井選手がぐらつかせて、山場をつくります。2R以降は堀尾選手が巻き返していきます。しかしMMAイベントでキックの試合をやるのはなかなか難しいですよね。ONEでもそう感じるのですが、キックの試合はどうしてもMMAと同じ熱量で見ることができないのです。これは僕がプレイヤーだからか。

試合は3Rに堀尾選手がダウンを奪って判定勝ち。1試合らしいような、らしくないような試合でした。僕はヘビー級がぶん殴りあったり、わかりやすいフィニッシュの試合が好きです。

[RIZIN キックボクシングルール : 3分 3R(53.0kg)]
瀧谷渉太 vs. 大﨑一貴

瀧谷選手もK−1傘下の大会に出ていた選手。これまたK−1脱北組でRIZINで活躍しているのはこれはこれでまたいいのか。流石に第1試合からキックを並ばせるのはMMAファンとしては見難いです。MMAを見たいと思わせる戦略だとすると流石です。

瀧谷選手はいい時のイメージが強かったのですが、キャリを重ねてダメージもあるし、若い頃のようなイケイケの印象はなく、時は流れるなーと感じていました。

大崎選手が普通に判定勝ち。キックボクシングでした。
というか那須川さんがキックボクシングで盛り上げるのって超人です。

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青木真也 shinya aoki

格闘技選手をしています。青木真也です。

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