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選手活動サポート「でんすけ育英会」第二期募集スタート なにも制約はないのでよかったらどうぞ。

2023年4月に活動スタートした「でんすけ育英会」の第二期募集が始まりました。今回もまた少額ながら、「でんすけ育英会」事業ができた喜びの気持ちでいっぱいです。BJJLABの青木真也教則映像の一部から出している文字通りの手弁当なので、継続できていること自体が喜びな面は多分にあります。スポンサーでもなければ、選手活動に口出しするものではなく、純粋な活動費のサポートなので、我こそはと思う選手の方は奮ってどうぞ。

「でんすけ育英会」の理念はスタート時の記事を貼り付けておくので、そちらをご覧ください。

BJJLAB竹浦正起さんも僕も手探りでやっているので、最初は竹浦正起さんの関係で選手セレクトをしていたのですが、どうしても偏りがあるように見えてしまうので、公平性と広がりを考えて今回は公募にすることにしました。

金額は20万円で1選手です。BJJLABの青木真也の教則映像の売上の一部から出しているので、規模を考えてもこの金額が精一杯ですが、できるのであれば100万円くらい渡せて、選手が余裕を持って数ヶ月練習に行ってこれるようなサポートができるといいなと思っています。ここに関しては己の未熟さを感じるところではあります。

20万円だと海外遠征の航空券で終わってしまうだろうし、これでサポートというのは烏滸がましいので、こちらもでかい顔をする気はないですし、少しばかり協力させていただいたと弁えた立ち位置におります。

今後はでんすけ育英会に賛同者が出てきてくれて、サポート規模が大きくなってくれることは僕は大歓迎なので、青木か竹浦までお声がけください。格闘技を根強い文化にしていけるように地道にやっていこうと思っています。

MMAも柔術もグラップリングも選手活動で生計を立てていくのは一握りな上に継続が難しい茨の道です。それでも練習だけをして生活したいとか、働く時間があるのならば練習や休養に充てたい気持ちもわかるのですが、それは接続可能ではなく刹那的なものです。

競技だけの生活で競技力としての強さを手に入れたとしても、僕の考える強さとは程遠い、脆さを孕んだものになってしまうと考えています。僕はでんすけ育英会が「強さ」を知る一助になればとも考えていて、ある一定の期間に徹底して競技と向き合うことで見えてくるものがあると思っているので、でんすけ育英会が徹底して競技と向き合う時間の一助になればと思っています。

そんなわけでありまして、でんすけ育英会第二期公募を開始いたします。手弁当で自己満足の域を超えないことは重々承知ではありますが、その分何の制約もございませんので奮ってどうぞ。それでは今日はこの辺で。

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