冥福の祈り方がわからない

こんばんは。
今日はだいぶ深い時間ですみません。

中日の木下雄介投手が8月3日に亡くなりました。

木下投手は、今季のはじめに右肩を怪我し、最近ではリハビリをしながら復帰の時期を見定めていた時期だったと思われます。

そんな中、6日朝方に木下投手の突然の訃報。

多くのプロ野球ファンのみならず、多くの人たちが驚きと悲しみに暮れたと思います。

(実際に野球に興味のなかった友人からも連絡が来ました)


Twitterやyahooコメには「ご冥福をお祈りします」の文字が並んでいました。

みんな理解の早い人たちだな、

そんな風に私は最初は思いました。


そんな中、何か引っかかるものがありました。

それは、

「え!木下投手…信じられない。。
        ご冥福をお祈りします。」


というニュアンスのコメント。


冥福を祈るって、「冥界での幸せを祈る」という意味だよね?

私はそう感じ、「信じられない」と死を受け入れられてない状態なのに、死後の幸せを祈れるんだ。
そんな風に思い、そのコメントを軽蔑しました。



それからずっと私はすごく悩みました。



今日は仕事があったから、人と話す機会があったから、一日中悩むということはありませんでしたが、

でも、一人でいる時はずっと木下投手のことばかり考えてる日でした。


木下投手の死をどう受け止めればいいのか。と。


そしてある結論に至りました。

まず一つとして、

みんな「ご冥福をお祈りします」と言っているけれど
なんと言っていいのか分からないんだろうな。

的確な言葉が見つからないだけなんだなって。


最初はこの言葉を口にする人は
理解の早い人たちだなって思いましたし、
軽々しく使う人を軽蔑に近い目で見ていました。


でも、この言葉はきっと、心の底から納得して言える状況の人は今回は居ない、そう思うんです。


誰もが何を言ったらいいのか悩んだんだと思います。


冥福の祈り方なんて、みんなわからないんだ


そう思いました。


そして二つ目の結論。

それは、木下投手の人生、生き様を讃えよう。

27歳で若くして、ご家族や小さいお子さんを残して亡くなるなんて、かわいそう。
たくさんの試練ばかりを与えられてかわいそう。

そう思っていた私。


でも逆に、プロ野球選手になれて、素敵なご家族に出会えて、お子さんにも恵まれて、
素晴らしい人生だったんじゃないか

そうとも取れるんじゃないかって。


木下投手をかわいそうって思うんじゃなくて、
その生き様に対して素晴らしいって思いたい。



今回は、まとまりのない文ですみません。
ただ、思ったことをそのまま書きました。




8日からバンテリンドームで中日と西武のエキシビションマッチが行われます。


西武の辻監督は多くのドラゴンズ選手の方から慕われてる様子が、今年の交流戦で見て取れました。

中日のベテラン勢が辻監督に挨拶にいくのはわかるけど、新人選手たちも挨拶に行っていました。

それくらいドラゴンズの選手たちに浸透されている辻監督。


今回の木下投手の死は、
選手たちや近くにいた関係者の皆さんの気持ちを考えると、なんと言ったらいいのかわかりません。


わからないからこそ言います、

ご冥福をお祈りします。

そして木下投手、天国でゆっくり休んでください。



おわり。🙏

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