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初めてのレコードはYMO

40年以上前、確か13歳の時にYMOのレコードを買った。

音の不思議さ、高揚感のあるメロディーに惹き付けられたものの、シングル一枚買う予算しか無い。
ライディーンにしようかテクノポリスにしようか迷いながら駅ビルの(今はもうない)新星堂まで行った。

テクノポリスを選んだ理由はレコードジャケットのインパクト。
黄緑色の背景に反対色の赤の人民服っぽい衣装、マネキンが謎で。
怖いような面白いような気持ちでテクノポリスをレジに持って行く。

部屋のポータブルプレイヤーで何度も何度も聴いたので、隣にある台所から母が「また?」と軽いクレーム。
子どもの時って集中力と体力が凄くあるし、世界が小さいからハマりやすいのかも。

その後、アニメ幻魔大戦のLPを買って例によって何度も聴く。
アニメ本編は当時の私には難しかったが音楽は好きだった。

シンセサイザー?機械?で作る音楽のカッコ良さを感じる環境、時代でもあったような。
THE SQUAREや冨田勲さんがどこに行っても流れていて自然と耳に。
高校生の頃は初期のTMネットワークをよく聴いていたなぁ、懐かしい。
そうそうaccessも社会人になって一時期聴いていたっけ。

もともとはバイオリンやフルートのクラシックの音が好きなんだけど、機械っぽい音も元気が出てとても好きだった10代20代。

そんなあの頃を忘れないうちに記録しておこうと思った。


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