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ツイッター婚活のすゝめ(男性向け)


■自己紹介や私の想い

はじめまして。まずは私の自己紹介からさせてください。東京在住のIT業界で働く30代前半の男で顔は中くらい、年収も年齢の平均的なもので、スペックでいうと、本当に大したことありません。それにファッションセンスも皆無で、毎回服選びに苦心するような人間です。
また、過去にはマッチングアプリや結婚相談所を活用したことがありますが、結果は惨敗、お付き合いにすら発展しませんでした。
しかしながらツイッター婚活のアカウントを開設し、約2ヶ月ツイッターをやるだけで、7つ年下の素直で愛嬌のあるとても可愛い彼女ができ、現在では結婚を見据えたお付き合いさせていただいております。

私にとって一番フィットしていたのが婚活の手段がツイッターであったことは間違いありません。ツイッター婚活は非常にポテンシャルのある婚活のツールだと私自身が感じましたし、それをもっとたくさんの人が活用したらもっと素敵な出会いが増えるのではないかと思い、このような記事を作成しました。

数を求めるのではなく、本当に大切な一人と出会うために私がやってきたこと、考えたこと、反省から学んだこと、そのようなことを書き連ねてみました。

自分と価値観の合う人と出会うためという意識が大切ですので、まずは前提としてそういうマインドを持つことで、そういう人と巡り合うための感度がより高くなると思います。

ただ、内容を悪用することで変な人との出会いに使われてしまう可能性もあるため、後半は有料とさせていただいております。
一般的に言われているツイッター婚活のことにプラスしてある程度の私の経験を交えるところまでは無料で読めますので、そちらだけでも役に立つとは思います。

少しでもツイッター婚活に興味を持っている方の後押しができたら嬉しいです。
(※あくまでも婚活目的ですので、ヤリモクなどは読んでも時間の無駄ですので悪しからず)

■そもそもツイッター婚活とは?

メディアなどで紹介されたり、ツイッターで婚活アカウントが注目されたりと、ツイッター婚活のことは聞いたことがある方もいるかもしれません。
ツイッター婚活とは、ツイッター上で自身のプロフィールを紹介し、気になった人をフォローしたり、いいねやリプライ(以下リプ)でお互いを知ったりし、ある程度仲良くなったらダイレクトメッセージ(以下DM)でやりとりをしていく流れです(「ツイッター婚活」については諸説ありますが、結婚を見据えた場合この流れが最適と思います)。
ツイッターが正式に提供しているサービスではなく、ツイッターで婚活している人たちが独自のハッシュタグで繋がれるような仕組みになっています。

前提として、この記事では最初からDMをしたり、マッチングアプリや結婚相談所の進捗をツイートすることはツイッター婚活と呼びません。日々のことや自分の考え、こだわりなどをツイートして発信することで価値観の合う人と出会うことをツイッター婚活としています。

■ツイッター婚活の時代が来る!?

現在のマッチングアプリは基本的に写真や入力項目でサーチしますので、遊び目的の人も含めた一部の強者男性に申し込みが集中したり、写真がなくても若い女性というだけでいいねが集まったり、非常にスペック重視な構図になっています。
また、マッチングした後も毎回同じようなメッセージをやりとりして、時間を決めてどこかで会って、話をして、やっと少しその人のことがわかる。簡単に会えてしまうからこそもっと条件のいい人を追い求めて、さらにマッチングアプリにはまって行く。
私も一時期そのような流れに身を置いていたことがあるのでよくわかりますが、女性とのお付き合いに発展するまでの道のり、さらには結婚までと考えると道のりが遠過ぎました。

マッチングアプリが世に出てきてからかなりの時間が経過し、マッチングアプリ業界も加熱、数えきれないほどのアプリがリリースされています。ちょっとした自己紹介とメッセージでのやり取り、数時間の食事でその人の何がわかるというのでしょう?既婚者だった、ヤリモクだった、地雷だった、そういう声はたくさん聞きます。

そんな中、元々ツイッターを普段から利用していたこともあって、ツイートによって内面や人柄を知ることのできるストック型のツイッター婚活は私にはとても合っていました。

ストック型なので初速は遅いですが、時間や労力をかけて様々な自分の情報を蓄積していき、積み重ねることにより価値観の合う人と出会える確率がだんだん上がっていきます。
また、ツイッター婚活では過去のツイートを見ればその人のことがある程度推測できるので、マッチングアプリのような毎回毎回同じようなメッセージのやり取りは必要ないことも魅力の一つです。

繰り返し作業のように感じるマッチングアプリに疲弊しているからこそ、ストック型のツイッター婚活の時代が来るのではないかと感じています。

■ツイッター婚活のメリット

「ツイートによる、その人となり(本質的なこと)が分かる」

何を考えて、何を感じて、どう行動しているのか、価値観や将来性、金銭感覚、休日の過ごし方、自分との相性などをツイートからある程度予測することができます。
また、マッチングアプリなどでよくある、メッセージなどでやりとりをしながらお互い時間をかけてコミュニケーションを取って、会って、人となりを判断することに比べると事前に判断できる材料が多いため効率がいいと思います。

見た目より内面が重要視される場合が多いため、私みたいな普通の見た目の人間でも女性と会うことができますし、写真交換すらせずに会うこともできました。

「色々な人を見て参考にすることができる」

一般的なマッチングアプリだと同性の活動を見ることはできません。どんなプロフィール文か、どんなやりとりをしているかといったことも、ツイッターではDM以外は基本的にオープンですので、他の人のことを参考にしたり、同性と絡んで自分を軌道修正しながら最適解を探ったりすることができます。

さらには性別問わずに仲良くなってオフ会で情報交換、なんてこともあるみたいです(私は参加したことないですが)。
このようにツイッター婚活を頑張っているのは自分一人だけではないと感じるだけで心の支えにもなるのではないかと思います。

「男性女性共に無料で使える」

ここでのポイントは「共に」というところにあります。一般的なマッチングアプリは男性と女性で基本料金に差があるため(男女比率や収益モデルなどの要因で)、いびつな構造になっているなと感じています。その点、ツイッターはお互い無料のため同じ土俵で始められるところに良さがあります。つまり、同じくらいの本気度の人と出会える可能性が非常に高いと感じています。
また、無料で使えるということは長期的になっても料金を気にせずに取り組むことができるため、気長に構えながら自分のペースでツイートを蓄積しつつ進めることができます。

■デメリット

「時間がかかる」

メリットと表裏一体ではありますが、人となりがわかるためにはそれなりにツイートをしなければならないため、時間がかかります。転職で例えるならば、新しい会社に入ってすぐはその人がどんな人なのか、書類や面談以上のことはわかりません。
ある程度コミュニケーションを取ったり仕事を一緒にやることでその人のことがわかるようになるのと同じように、すぐに人となりを知ってもらうことは難しいと感じています。

私の場合は最初の半月くらいはとにかく自分のことがわかるようなツイートすることに注力するような時間のかけ方をしました。

「全て自分で決めて進めなければならない」

ツイッターの使い方が元々婚活に特化しているわけではないため、進め方や戦略、会うまでのタイミング、判断のし方などある程度(暗黙的にでも)決まっているマッチングアプリや結婚相談所と比べると自分で考えたり決めたりしなければならないことが非常に多いです。例えば、希望条件でソートできる、マッチング後にメッセージ交換が可能になる、といったことはツイッター婚活には全くありません。

それだけでなく、相手と自分との温度差や感じ方の違いを察知できるような、空気を読むスキルは必須と感じています。

また、ツイッター婚活は内面を知ることができることが大きなポイントですが、匿名・顔出しなし・プロフィールの保証なしなので、見極めるスキルは必須とも言えるかもしれません。

「まだまだ利用者(活用者)が少ない」

ツイッターの特性(今まで散々書いてきたようなこと)を理解してツイッター婚活をしている人はマッチングアプリなどに比べると多くありません。母数が多くないということは出会いの数も必然的に減ってしまいますし、利用者は人口の多い都市部に集中しているため、それ以外での出会いは少し難しいかもしれません。

しかしながら、この記事を読んでトライしてみる人が少しでも増えたら出会える人が増えると思いますので、ぜひツイッター婚活に挑戦してみてください(ただの宣伝)。

■ツイッター婚活に向いている人

それはズバリ、辛抱強くコツコツと物事に取り組むことができる人だと思います。デメリットにも書きましたが、ツイッター婚活はある程度ツイートを重ねる必要があるため、時間がかかります。
私の場合は女性からDMやリプをもらえるようになったのはツイッター婚活を開始してからおよそ1ヶ月後でした。その間におそらく数百ツイートはしていますし、最初の半月はほとんど反応はありませんでした。少なくともそれくらいの時間と労力をかけることのできる人がツイッター婚活に向いていると思います。

逆に言えば結果の見えない努力をするという、労力がかかるところがキモです。例えばヤリモクはそもそも出会えるかどうかすらもわからないのに1ヶ月間といった長期間、自分のことを数百ツイートするか?というといえば、なかなかしないでしょう。
このように過去のツイートからお互いを知るところから始まるため、労力自体がフィルタリングになっています。

そこまで辛抱強く取り組むことができる人は本気で出会いたいと考えている人がほとんどだと思いますし、気をつけるべきポイントさえ押さえておけば比較的安全な婚活のツールだと感じています。

■アカウント開設に向けて

ここからはいよいよ、実際にアカウントを開設・運用するためのお話になります。

アカウント名は本名である必要は全くありませんが、人名としてあり得るアカウント名が良いと思います。これは私の反省点ですが、本名を聞かずに女性と会う時にアカウント名で相手を呼び合っており、ちょっと恥ずかしかった思い出があるので、もしあまりこだわりがないようでしたら相手が気兼ねなく呼べるようなアカウント名にしましょう。
もしかしたら、付き合った女性からあだ名でそのアカウント名を使われる可能性もありますからね。

登録し、アカウント名が決まったらまずは、

自己紹介
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上記のテンプレートを埋めてみましょう。
また、ツイートしたらぜひ固定ツイート(プロフィールのツイート欄の最上位に固定しておける機能)にしておくことをおすすめします。必ずしもこのテンプレートである必要はないので、適宜自分に合わせて改変してみましょう。更新したら、それを固定ツイートにするのを忘れずに。
ハッシュタグは見つけるのも、見つけてもらうにも役立つため、必ずつけましょう。

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