予定していた7日のおまつりは、台風が来て8日になった。
7日は一日中風が強くて、呑気に散歩してたら海風がびゅうびゅうとかじゃなくドッカーンドカン吹いていて、工事現場に積んであった砂の嵐に巻き込まれて、いたいいたいと叫んだ。
8日のおまつりの日は、嘘みたいな秋晴れの日でそれはもう気持ちよかった。

撮った写真を見たら、青かった。
太平洋の広がる海と、真っ青で高い空に、ぽつんと荘厳に立ったはしごをみんなで見上げた日。
もしかしたら今まで陸前高田で撮った写真の中で一番鮮やかで賑やかな日だったかも。

・・・・・・・・・・・・・・

少し説明的な話をすると、ここは、岩手県陸前高田市広田町の根岬地区の4年に一度のおまつり。
「梯子虎舞」という余興で神社の神様を喜ばしたりする。写真に写っている真っ赤な顔のそれは虎らしい。

ここでひとつ、小話。
以前、陸前高田で高校生と一緒に活動していたとき、こういうキャラクターを高校生と一緒に生み出したことがあった。
名前は、「とらわかまる」、、、笑
そんな昔の話を思い出しました。

そのモデルが今回のおまつりの虎舞なのです。笑

（PNGデータ欲しかったけど前のPC壊れたことにより謎のスクショしか入手できなかった。）

ちなみに私は実物を見たことはないけど、こうなったりしたらしい。笑
横の方が着ているのも、それです。笑

また、新たな街の一面に出会えた日でした。

さみ