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零票確認に行ってみた

31日の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査にあたって、投票に行ってきました。

そして、ずっと憧れていた零票確認にも行ってきました!!

零票確認とは、公正な選挙が行われるよう投票箱に不正がないか確認することです。はじめに投票にきた一般の人が確認を行います。最近は #零票確認ガチ勢 などのハッシュタグもあり、零票確認に早朝から並ぶ人も増えているようです。

中学校の頃の社会の先生が、零票確認と開票作業の話をしていた時からずっと関心があったので、今回こそは!と早起きして行ってきました。

投票に至るまで、JAPANCHOICEや選挙マッチングなどを活用しながら自分の考えに近い政党を探し、自分の地区の候補者アンケートの回答などを見比べて準備を行いました。また、以前は最高裁判所裁判官国民審査については事前によく調べないまま投票を行って後悔していたところがあったので、今回はそちらも調べて納得のいく投票となるよう考えてから投票にむかいました。

投票時間は午前7時からでしたが、SNS等を検索するかぎり、1時間前に行けばほぼ確実に零票確認ができているようであったので、午前6時から並びました。2番目にきた方は6時20分頃いらっしゃいました。少し雑談をしながら一緒に7時まで待ちました。10分前になると、20名ほどの行列ができ、早朝から投票にいらっしゃる方がこれほどいるのかととても驚きました。

7時になると、選挙管理委員会の方が始まりの宣言をされて、投票所に入りました。小選挙区、そして比例代表と国民審査の投票を行いました。3箇所の投票箱すべてを空箱かどうか確認します。

はじめの一人が零票確認を行うかと思っていましたが、はじめに並んでいた3名で確認を行いました。隅々まで一緒に確認し、無事投票を終えました。

投票後、出口調査の方に呼び止められ、アンケートに答えました。支持した候補者、政党名、関心のある政策、そしていくつかの政策にまつわる自分の考えについて回答しました。

投票そのものは数分で終わります。

若者の投票率が低いということですが、気軽に選挙に行ってもらえればと思います。個人的には零票確認は有権者としての特別な体験であったので、早朝から行ってよかったと思っています。

これまで、空の投票箱を見たことは何度かあったのですが、実際の使用場面にて公正な選挙が行われるためのひとつの責任を担えたことはとても感慨深かったです!(責任だなんて大げさすぎますが…!)機会があればぜひ、零票確認を!1度の選挙で零票確認を体験できる人はかなり限られていると思うので…!!

今回は投票に行かなかったよ、行けなかったよという方も、次回は零票確認など少し特別な体験をしに選挙に行ってみてはいかがでしょうか?

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