事務職にデジタルスキル習得がオススメな3つの理由
こんにちは、あーちゃん@昭和企業でRPAです。
本日は事務職の方にデジタル学習をオススメしたい3つの理由について。
働きながら学べ、経験も積めて、事務職経験も活かせる
デジタル、Web、ITを学ぶためには会社を一旦辞めて、スク―ルで勉強、経験を積むために転職して・・・というイメージがありますが、もっと楽して、低リスクで学ぶ方法があります。
事務作業をデジタル化したり、自動化するツールを学べばいいのです。
事務作業の自動化を行うツール(デジタルアンケート、RPA、ワークフロー、グループウエアなど)はたくさんあるので、それらのツールを学んで、日頃から行っている業務に適用してみる。
日頃から行っている業務なら流れはもうわかっているし、まずはこの作業で試してみよう、といったスモールスタートも可能です。
仕事を効率化したいんです、と言えば上司の理解も得られやすい。
ライセンス料や研修費用を会社が出してくれるかもしれません。
すでに事務職の方が持っている経理、総務、人事、購買、営業などの業務スキルも活かすことができます。
デジタルツール活用もできる「スーパー経理」になるようなイメージです。
普通の事務職から、特別な事務職になれる
事務職は数年前から今後求人が少なくなる職種と言われてきました。一般事務職の求人は応募者のが多く、特別なスキルがないと通りにくいというイメージがあります。
今デジタルスキルを身に付けることで、「特別な事務職」にランクアップし、面接や書類選考で注目してもらえる可能性があります。
デジタルスキルは勉強する人は増えてきていますが、またデジタルスキルと業務経験、両方を持った人というのは少ない状況です。
面接の際に、自分は事務作業が行えるだけでなく、デジタルツールを使って、事務作業を自動化することもできる。入社したら、こういう改善をしてみたい、と言えば面接官に強く印象付けることができます。
変化に適応できるようになる
これからの世界、AIテクノロジーの進化により、働く環境は想像を超えたスピードで変わっていくと思っています。
デジタルツールを使い始めると、いままでの仕事はなんだったのか、という衝撃を受けます。魔法をかけたかのように、一瞬で仕事が終わるようになるのです。しかもプログラミングなど難しい専門知識は不要です。
ドラッグ&ドロップで、業務の流れを登録するだけで、何千件でも正確に高速に自分の仕事を変わりにやってくれるのです。
いまもっとも大切なのは、この「テクノロジーを使って自分の仕事を楽にする」という感覚を掴むことだと思っています。
この感覚を掴むタイミングが遅くなると、気付いた人との差はどんどん広がってしまうのです。
逆に今始めれば、職場や地域の先駆者になれる可能性があります。先駆者になれれば、有利な転職オファーや昇進、リモートワークのチャンスなどがゲットできるのです。
私は2年前にTwitterでフルリモート転職していますが、理由は中小企業のRPA活用の先駆者だったからです。難しいことはやってません。人よりちょっと早かったからチャンスをゲットできたのです。
以上、事務職の方にデジタルスキル習得をオススメしたい理由をまとめてみました。
今すぐやりたい!という方、Windows10.11以上のPCであれば無償で使えるRPAツールがあります。はじめての方向けに書いた本を貼っておきます。
それではまた!
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