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【無料】転職/キャリアのコンプレックスをなくすnote

◆やりたいことが見つかっていない方が90%

普段から転職支援をしており、20〜30代半ばくらいの方のキャリアご相談に日々乗っています。

主にはスタートアップや中堅〜大手企業様で、法人営業経験者、でマネジメント経験があったり、新規事業、企画なども兼任している方ともお話ししますが、「まだやりたいことが定まっていない」という方が多いです。

在籍企業の中でなら、A→B→Cといったキャリアパスがあるんだろうなとわかっている方も多いのですが、その会社を辞めよう、転職しようと思った時に、やりたいことってなんだろうと考え始める方が多いです。

◆【キャリア相談】カジュアルなご相談から承っています。

土日祝、夜間も🙆‍♂️ お電話で30分程度から可能です。

◆書き手の紹介



・過去、ご相談頂いたAさんのお声

時間をかけて、考えることで転職先も今後のキャリアも大きく変わります。

・6つのステップで軸を探してみましょう。

今回は①〜⑥の6つのステップで軸、やりたい仕事を見つけていけるようにまとめています。
※目次から、読みたいところへ飛ぶことが可能です。

・転職理由の例:

・現職のキャリアパス、将来のキャリアは目指すところと違う
・業務内容を変更したい、物足りなさがある
・ワークライフバランスを改善したい
・人間関係、社風にマッチしない
・全国転勤なしで働きたい
・もっとスキルアップしたい
・リモートワークを目指したい
・大手でも、裁量権ある環境で働きたい
・事業作り、新規事業に関わりたい
・マネジメントへ挑戦したい
・企画、マーケ、人事などへも関心がある
・年収をさらに伸ばしたい
・評価される環境で働きたい
・選択肢を広く持てるキャリアを作っていきたい
・共感できるサービスに関わりたい
・もっと難しく複雑な仕事にチャレンジしたい
・将来地元に帰って仕事をしたい
・田舎に暮らして、仕事をしたい
・家族との時間も作っていきたい

など理由は様々です。

・やりたいことが見えてきた
・一旦、この職種でやっていこう
・自身の性格上、こんなキャリアを作っていきたいな

みたいな社会、会社、仕事における自身のキャラクターが見つけていきましょう。周りに目を向けて、理想のキャリアを見つけに行くのが近道です。



・この記事はどのような方に書いているのか

普段個別で、
・5〜10年後も見据えた中長期のキャリア戦略
・やりたいことから逆算したキャリア
・キャリアチェンジの転職支援
・働き方を改善し、強みを活かせる環境への転職支援
・やりたいことを一緒に探す転職支援

など行っているのですが、ご支援できる方の数には限界もあり、少しでも読んで頂いた方の参考、キッカケに繋がればという想いで書かせていただきます。

私の主張は極力無くし、答えは用意していません。

・あるとすれば、個人的に「慎重派」であるため、
確実に狙ったキャリアを取るためにどうするべきかという
 スタンスがあることご了承ください。

キャリアの考え方はタイミング、考え方、価値観によって沢山あります。
そのため、いくつかの考え方を極力網羅させて頂き、考える際の補助線になったらと思います。

もちろん、その上で信頼できキャリアを考えてくれるエージェントがいるので、そういう方に相談をすることがおすすめではあります。

比較的、大手エージェントさんよりも、少数精鋭でやっているエージェントさんは事業特性上、多く時間をかけてお話をしているエージェントも多いので、「キャリアプランを親身に考える」などを押している会社さんがあれば話を聞いてみるのもいいかと思います。
※注意:決して大手さんが相談しにくいなどではなく、親身になってお話しいただけると思います。私も元々大手の出身です。

大手エージェントさんでも、そのようなご相談をしてみると良いですし、大手さんですと、自身が選べる日本でのほぼ全ての選択肢を見せてくれます。
なので、具体的な職種や業界、企業から考えていきたい方には一度大手さんに行ってみることもおすすめです。ある程度、職種や業界がぼんやりでも見えてきている段階がいいかと思います。



【感謝】同業転職エージェントの木下さんにご紹介頂きました。



・ご自身の「やる気スイッチ」はどこですか?

軸とは、「モチベーションの源泉」という風に表現することもできます。
また、軸というのは、ご自身にとっての「大事な価値観」とも言えます。

少し、モチベーションの源泉について解説させてください。

モチベーションの源泉とは、「やる気スイッチ」のことです。
「人材業界最大手」で、受験、就職、結婚、住宅購入、車購入、転職など「人生に関わる様々な事業を行っているリクルート社」が提唱しているもので、新卒採用の際にもモチベーションの源泉を重視して採用を行っています。
モチベーションの源泉は、「あなたはどんな環境に身を置くと利害関係なく、やりがい持って主体的に頑張れるのですか?」ということを教えてくれます。
つまり、自分のことをどれだけ知っており、自分は〜な人間だから、こんな環境で、こういう仕事に関わるとどんな苦労があっても最も成果を出すことができます!と納得感を持って伝えることができるか。そのベストな環境が、御社だと思っています。と本気で語れる方だったら、頑張ってくれそうですよね。

「単に、〜な仕事には社会貢献性が高いから関心があります。」
と言われるよりも、
「自分の軸(モチベーションの源泉)と、仕事(働き方や仕事内容)がマッチしている。」
と言われた方が企業としてもよく考えているなと思いますね。

モチベーションの源泉を例に出し、私のあくまで主観でもありますが、
軸を探すというのは、ご自身のしっくりくる環境を探すための大切な考え方だと思っています。

ご自身がこれまで夢中/必死になってきたことが一つでもあれば思い浮かべてみてください。ゲーム、漫画、スポーツ、受験、習い事、勉強、語学…
あの時くらい、仕事に没頭できたら自然とご自身らしく活躍できそうではないですか?

そのような軸を一緒に見つけるためのきっかけになればとこのnoteを作成しています。



・簡単に自己紹介をさせてください/発信者の経歴

・年収1000万円前後の国内トップ層の転職支援からキャリアをスタート:日本を引っ張る大企業の部長、経営幹部層の転職支援で日本一の「JACリクルートメント」へ入社。

・2社目で未経験ながら、役員として転職支援事業を0から立ち上げ。
大学生向けの教育を15年続けていた企業で、20代層の転職相談も多いことから、転職支援事業を25歳で0から立ち上げ。

・2020年度には、マイナビ主催の求職者満足度で440社中1位。
・The Best Matching Of The Year4年連続受賞(約400社中20社が抜擢)
・マイナビ社共同で2020年に約10回セミナー講師として、最大800名の
 同業エージェントへ向けてエージェントとしてのイロハを発信。
・23年3月には代表取締役として、法人を設立し職業紹介免許の取得をし、
 初めて自身の看板で法人を持ち、転職支援を生涯続けていくつもりです。

キャリア相談、キャリアプランを見直したい、職場の悩み相談は以下からお願い致します。
※ご相談頂いても、もちろん無理な活動は勧めません。

土日祝、夜間も🙆‍♂️ お電話で30分程度から可能です。

(寄り道)弊社でご支援させて頂いたIさんの3分のショートインタビューです。
転職をこれから検討されている方にはぜひご覧頂きたい動画です。



◆(ここから)具体的な内容に入っていきます。

◆決めた方が良い項目は何なのか

・自身の仕事をする上で大切にしたい価値観
・得意なことと、好きなこと、苦手なこととやりたくないこと
・これからどの業界、職種でやっていくのか
・職種の中でも自身の強みを活かしていくのか
・もしできるなら、入社した先のキャリアについて(転職も視野に入れる)

ざっとこの辺りです。
これらが見えてきて、腑に落ちていれば具体的な転職活動を進めても良いかと思います。



・意外な落とし穴/柔軟に考える

もう2度と転職したくない。
この考え方が、余計にキャリアを考える際のネックになることが多いです。
というのも、一生働く会社を選ぶのは至難の業だからです。

リスクの中には2種類あります。
①「想定ができているリスク」はリスクではない。
②「想定できていないリスク」は非常にリスクである。

また、関連する話で、

失敗にも、2つの種類があります。
①「取り戻しのつかない失敗」
②「取り戻せる失敗」があります。

転職において、一番怖いのは、想定していなかった転職/退職です。
転職を何度もしたくない方は多いと思いますが、「万が一転職しないといけない」時がきた時のためのリスクヘッジをしておかなければ、若いうちは転職の選択肢も多いですが、選択肢が少なくなる30代以降に大きく後悔する可能性があると思うのです。

頑なに、「最後の転職」と考えずに、結婚を機に、両親の体調不良で、子供が産まれて、マイホームを買う際に、職場の異動で、上司が変わってなど色々な環境の変化に伴い、転職をした方が良い瞬間が訪れる可能性があります。

その際に、鍵となるのは、「その企業に依存したキャリア」ではなく、「会社関係なく、自身の軸や価値観、キャリア」を持っておくことが大切になります。いわゆる転職マーケットでの市場価値と言われるものですね。

転職しないといけなくなった際に、お願いして、年収や仕事も妥協して入れてもらう転職よりも、引っ張りだこで選択肢も多く、企業からオファーが殺到。年収も上がりそう。これまでの経験を評価されつつ、新たな挑戦もできそうな転職だったらどちらがいいですか?

今よければ、ではなく将来の万が一や転職したいなと思った時のために、今から少しずつ考える癖をつけていきましょう。

絶対に「軸」は、将来のご自身を守ってくれ、強い味方になってくれるはずです。



・理想の軸、キャリアを作れている方の例1

例①

今は、27歳。35歳頃には今のパートナーと結婚して子供もいて、仕事でも活躍してるかっこいいママになりたい。人が好きで特にお客さんが好き。なので、ずっと営業に関わりたいけど、体力も若い頃より落ちてきて、時間も限られるから20代までは新規営業など難しい営業を経験した後、30代からは既存のお客さんのフォローアップや社内で入社してきた若手営業の育成にも関わりたい。

例②

今は、26歳。30歳頃にはマネジメントに関わっていたい。営業マネージャーとして、部下は5〜6人くらい。年収も650〜700万円くらいを目指したい。マネージャーをやりたいのは、学生時代の体育会の部活でリーダーを任された際に最もやりがいを感じ、周囲もついてきてくれることも多かったから。ベンチャーよりは、大手企業で社会貢献も感じられる会社で狙いたい。そのためにも、今いる会社でまずはプレイヤーとして上位の実績を出し、28歳くらいまでにはリーダー、正式なマネージャーとして1名の部下でも数値責任を持つ経験を積みにいきたい。

例③

今は、30歳。2社で営業経験をしてきて、1社目では、新規開拓営業で新たなサービスの導入支援。2社目では、同じ新規ですがより自分の提案力次第で顧客が買うか買わないかが決まる様な営業に挑戦。2社に関わってみて、より難しい営業にチャレンジしていきたいと思う様になった。商材もシンプルで値下げ競争になるものではなく、価格が高くても商材をカスタマイズして課題を解決する提案ができれば選んでもらえる営業をしていきたいと思うように。将来は、商品も複数組み合わせ、課題に合わせて価値提供できるような営業へチャレンジしたい。

例④

今は、25歳。新卒で入った大手企業では営業を任されており、結果を出しているものの、企画、マーケなどの部署へ異動するのは難しそう。だけど、数値を見て分析したり、お客さんと話していて「〜な機能も追加できたらもっと役に立てるのに」などもどかしさも感じることから将来は、企画・マーケなどにも関わってみたい。そのためにも、2社目になる転職先として、営業から派生させて、社内異動や兼任で企画やマーケティングも任せてもらえる会社へ転職。営業として実績を出し、企画業務にも関わって実務経験を取りに行く。その先で、さらに自身が関わりたい分野が見えてきたら、将来的にはまた考えてみたい。

ここでいう軸とは、
・軸は、最初から見つかってなくても良い
・年齢を重ねて、軸はより自分らしく、追求していける
・場合によって、軸が少し変わることもある
・過去の経験、仕事をする中で、やりがいを強く感じることが軸
・軸を基に、フィットする職種や業界を見つけていく
・職種によっては、未経験では目指しにくいものも存在するので注意が必要

上記に記載した例は、ステップで言うとある程度軸が見えた先で考える2段階目になります。
1段階目では、どんな職種を目指していくのか、どんな事だとやりがいを持てるのかに気づき自身の軸を見つけるのが大前提必要になってきます。



・理想の軸、キャリアを作れている方の例2

例⑤

1社目で事務として営業さんをサポートする業務に関わっていたけど、営業としてキャリア形成していきたい。時々お客さんと接する中で自身が直接お客さんと関わって役に立ちたいと思う様になった。間接的に縁の下の力持ちとして支えることもやりがいを感じるけど、わかりやすく自身が関わることで直接喜んでもらえる方がよりやりがいを感じる。

例⑥

1社目で、テレアポ、商談、成約後の顧客フォローも行う中で、「特に成約後のフォロー」にやりがいを感じた。なぜかと言うと、成約後にどのように商材を使ってもらうかで本当の顧客からの評価がわかるから。実際に、制約したのにその後上手に活用してもらえず解約となり落ち込んだことがある。一方、フォローすることで、導入してよかったとお声を頂いた際にとても嬉しかった。この経験から、今後は顧客フォローに関わる仕事に集中していきたいと考える様になった。

例⑤、⑥のように自身はどんな仕事、働き方だとやりがいを感じるのか?を模索しているのが感じられますでしょうか。

大事なのは、やっていること、関わる周りからの評価や結果に対し、「自身はどのように感じているか」が大切です。

嬉しい、辛い、役に立ててると感じる、自分じゃなくていいのではなど自分がどの様に感じているかに気づくことが一歩目です。

それさえ見えて来れば、それなら、もう少しどこがよくなると(どこがどうなると面白くなるんだろうか?)と考えていくことで自身の「こんな感じ=軸」が見つかってきます。

どうでしょう。少しだけ軸がどのようなものか見えてきましたでしょうか。ここから、もう少し細かくまとめていきます。



◆軸を見つける時のコツ(6つのステップはここから)

早速、以下から6つのステップに入っていきます。

・大前提:自身の現在の立ち位置を知る。

「年齢≒職歴の長さ」によって企業に求められることの違い。
  ※細かな年齢は前後あり、明確な数字ではありません。

A:〜20代後半歳頃まで
 →ポテンシャル層、第二新卒として、違う業界職種へも挑戦しやすい。

B:20代後半〜30代前半まで
 →Aよりも、少しずつこれまでの経験を活かした転職が求められる。
  業界/職種の大きな変更は、やや難しくなってくる。
  完全未経験なら、ポテンシャル層を採用したい心理がありますよね。

C:30代半ば以降〜 
 →A>B>>>Cのような感じで、より未経験の挑戦は難しく。
  一方、経験年次も長くなっているので、経験を重宝されて即戦力、
  入社後すぐに活躍する層として近い業界、知識を活かせる職種での
  転職が増える。

もし自身が人事として面接官をして、A、B、Cの年代の方が面接に来たことを想定して比べると、「確かに」と共感してもらえるかと思います。

・A、Bの方は、自分はまず、「何を武器にしていくのか」を見つける時間

・B、Cの方は、Cに入る時にどんなキャリアを作っていくかを考える

・Cの方は、経験を活かしどんな風にキャリアを伸ばすかを考える

このように自身の段階に合わせて、考える内容が変わってきます。

その上で、以下では、どのような考え方をしていくべきかのヒントを並べていきます。



①やりがいを感じる瞬間を思い出す。

・どんなこと
・どんな時に
・誰からなんて言われた時に
・利害関係なく、夢中になれる瞬間

・いつも人を起点に行動する方
・お客さんとやりとりする中で、やりがいを感じる方
・陰ながら、役に立てている支える様な仕事が向いているという方
・黙々と自身の仕事に没頭し地味なこともコツコツ継続するのが得意な方
・新たな情報を集めて発信するのが得意な方
・分析して、直感的に面白く顧客に役立つクリエイティブな提案ができる方
・目標数値を達成することにやりがいを感じる方

のように、色々な瞬間、いろんなことにやりがいを感じる方がいます。
近いものはありますか?

※考えてみてください:

仕事の瞬間だけではなく、小学校、中学校、高校、大学でアルバイト、部活、サークル、趣味、習い事などどんなことでもいいので、同じ様な瞬間にもしかしてやりがいを感じていませんでしたか?

もし、過去にも何度も似た環境でやりがいを感じているなら、大切な軸(価値観)である可能性が高いです。

過去と共通性がなくても、ある瞬間に初めて「やりがいを感じる」時もあるので、必ずしもなければいけないものではありません。



②なんでその瞬間にやりがいを感じるのか。

なんで、その瞬間にやりがいを感じるのか?についても考えてみましょう。
何が、嬉しい/やりがいと感じる直接の理由なのでしょうか。
やりがいを感じる前には、苦労や葛藤、挫折を乗り越えた経験をしていることが多いです。

例)
・学生時代の野球部で、公式戦に勝てた瞬間が嬉しかった場合。
公式戦は、年間で見ても数試合しかなく、それ以外は年中練習。チームメイトともレギュラーの取り合いで時にはぶつかることもあり、結果が出ない時には、やめたいことも沢山あった。でも、公式戦でこれまで一緒に苦労を乗り越えてきた仲間と一緒に勝つことを目指して、一緒に勝てた瞬間、勝てたことを分かち合えた瞬間が本当に嬉しかった。

例)
・高校時代に初めてアルバイトでお金を稼げた時にやりがいを感じた。
嬉しいと感じられたのは、初めてのアルバイトでお客さんを接客する仕事を任され、最初は何もできず怒られてばかりだった中で、1ヶ月かけてようやく一人前になりつつある時にもらえたお給料は、初めて自分で稼いだと感じる瞬間だった。徐々に慣れてくると、どんどんお客さんとの関係性も深まり、どう言うふうに動けば気持ちいい接客ができるのかもわかってきた。そしてスキルを磨くにつれて、少しずつ時給も上がりバイトマネージャーになれた時には、周りのメンバーからも褒めてもらえて嬉しかった。



③学生時代〜社会人での経験を整理して振り返る。

・学生時代に何に多くの時間をかけていたか
・いまだによく覚えている学生時代のある瞬間
・社会人になってみて、やりがいを少しでも感じる瞬間はいつか
・もしかしたら辛いこともあるかもしれないですが、それが今の自分の大切な軸(価値観)になっているケースも

このようなことをノートにでも書き出してみてください。
過去、その時にどう思ってたんだろう。ではなく、今振り返ってみたらなんでなんだろうと考えてみてください。

正しさではなく、「今思うとこうだったのかもしれないな」という仮説、
想像でOKです。

例:
◆小学校
→いつやりがいを感じたか、辛いことを乗り越えたか
→なんでやりがいを感じたと思うか

◆中学校
→いつやりがいを感じたか、辛いことを乗り越えたか
→なんでやりがいを感じたと思うか

◆高校
→いつやりがいを感じたか、辛いことを乗り越えたか
→なんでやりがいを感じたと思うか

◆大学
→いつやりがいを感じたか、辛いことを乗り越えたか
→なんでやりがいを感じたと思うか

◆社会人
→いつやりがいを感じたか、辛いことを乗り越えたか
→なんでやりがいを感じたと思うか



④社内外問わず、理想の方を探してみる。

社内だけでなく、むしろ社外にでも「目指したいキャリア」が見えてくると、一気にキャリアを作りやすくなってきます。

いわゆる「ロールモデル(理想像)」と言われるやつです。

なりたいと思うものを、知っているか知らないかな側面もあります。
周りにいる方に目を向けて、いいな。と思う方がいたらどこかにメモをしておく癖をつけましょう。

・近づけそうか?
・どうしたら、少しでも近づけそうなのか
・なんで良いと思っているのか 
※特殊な能力やスキルがないと目指せない可能性もあるので注意が必要です

などもセットで考えてみてください。



⑤社会人での業務の中から価値観を探す。

以下の質問へも考えてみてください。
※できる限り、「具体的なシーン」で「どんなことがあったのか」、「それに対してどう感じたのか」、「なぜそれが印象に残っているのか/過去に似た感情を持った経験がないか紐づける」のを意識してみてください。
周りの人、お客さん、自分を含めて考えてみてください。

・最もやりがいに感じたことはどんなことか

→いつの、どのシーンか:
→何を感じたのか?:
→なぜ印象に残ってるのか:
→過去にも似た感情を持った経験があるか:

・一番辛かった経験

→いつの、どのシーンか:
→何を感じたのか?:
→なぜ印象に残ってるのか:
→過去にも似た感情を持った経験があるか:

・好きではないが、自然と周りより良い成績の出る業務は何か

→いつの、どのシーンか:→何を感じたのか?:
→なぜ印象に残ってるのか:
→過去にも似た感情を持った経験があるか:

Ex:テレアポで量かけること
  どんなに断られても、行動できること
  分析するのが得意



⑥軸が見えてきたら、更にどう深めるのか?

大前提、キャリアチェンジと、キャリアアップがあります。
キャリアチェンジは、職種や業界の大きな変更で、キャリアアップは、今やっている仕事を活かして更に専門性や関心がある領域へシフトしていくようなイメージです。

軸が見えてくると、大多数の方はキャリアアップにどんどん近づいていくかと思います。

キャリアアップと言っても色々な種類があるので以下を参考にしてみてください。
このように軸を深めていくとどんどん社会人としての数年後の目標、どのようになっていきたいのか。という部分にもつながってきますね。


◆ここまでお疲れ様でした。

自身と向き合うきっかけになりましたでしょうか。また、少しでも自身の大事な価値観に気づくことはできましたでしょうか。

ぜひ、ここまでの振り返りを通して、感じたことや気づき、もう一歩どうしたらいいかわからないなどのことがあれば、お気軽に以下のラインへメッセージをいただければと思います。

◆株式会社Neutralのメディア紹介

より幅広く「転職成功」にフォーカスしたキャリアのメディアを運営しています。(画像クリックで飛べます。)

↑株式会社Neutralのメディアです

※感想やフラットなキャリアのご相談もこちらでお待ちしています。

ラインでもお返事も可能ですし、個別にオンラインやお電話でのコミュニケーションも可能です。

土日祝、夜間も🙆‍♂️ お電話で30分程度から可能です。

まだ相談はいいやという方へ、Twitter(X)もやっていますので、よろしければご覧ください。


(おまけ)早速、軸を深めるための具体例を出していきます。

→深める

より顧客に深く踏み込みたい

→広げる

アポ獲得にとどまらず、購入後の顧客フォローしたい
キャリアアドバイザーだけではなく、採用企業の支援をしたい
インサイドセールスの知見を生かしてリード獲得にも関わりたい
販売して終わりではなく、販売後の価値提供まで関わりたい
1つの商材だけではなくその他の課題解決にも関わりたい

→難易度を上げる

より難しい仕事がしたい
商材を複数組み合わせたカスタマイズの必要な営業がしたい
会社に頼らず会社の看板に頼らず自身の実力で結果を出したい
マネジメントにも挑戦したい、事業運営に関わりたい
マーケティングや企画、採用にも関わってみたい
出来上がってる市場ではなく新たなマーケットを作る仕事にかかりたい



◆終わりに

(おまけ2)過去の意思決定を振り返る

・過去の「重要な決断」の時にどんな選び方をしていたかを参考にしてみてください。

・考えてなかったという方も多いと思いますが、無意識に「癖」で決断していることが多く、それがご自身の選び方のパターンです。

・案外、どの時も特別な条件でなければ、近しい決断の仕方を取ることが多く、無意識に選ぶと同じような回答パターンになることが多いです。一方、何か大きな出来事があると、選び方が変わったりすることもあります。

どのシーンか:
・高校選び(なぜその高校、学科、他に候補はあったか、その高校の決め手は何か)
・大学選び(なぜその高校、学科、他に候補はあったか、その大学の決め手は何か)
・就活の軸
・転職理由(より何をしたくなったのか、ゆずれない何が欠けていたのか)



(おまけ3)客観的なデータから強みを知る

オススメする理由:
・ポイントは周りとの比較で、周りよりも少しでも「何に秀でているのか」、「どんなことを無意識に早く、興味をもってできるのか」などに気づくために手っ取り早く、的確です。

受験する時の注意点:
・仕事をする時のモードで受けてみてください。一番いつも仕事してる時の感じに近い回答をしてみてください。

・考えすぎると、本質的な強みからずれてしまうため、悩まずに短い時間で回答するのがオススメです。パッと浮かんだものを回答してみましょう。

・モードとかない。特に変わらないよ!って方は、そのままの受験で大丈夫です。
※内向的な人は、比較的休日と、仕事モードでキャラクターが違うことも多いです。

いくつかやってみると、自分では気づかない魅力に気づくきっかけにもなるかもしれません。


・ストレングスファインダー(無料診断も可能です)


・ウェルスダイナミクス

外向⇄内向
直感⇄五感

・何を
・どのように
・いつ、どこで
・誰と
・なぜ

自身が、上記のどの項目を重んじるのか。
8つあるタイプで、それぞれ市場価値を上げていく形もそれぞれ変わる。
ご自身のタイプにあった伸ばし方のヒントになるテストです。
無料テストもあります。

◆最後まで目を通して頂きありがとうございます。

キャリア相談を受け付けています。
今すぐに活動したい方ではなくとも、以下のような方も大歓迎です。

・将来を見据えてキャリアを練り直したい。
・転職を検討している。
・転職市場に詳しい良い相談者がおらず困っている。
・いきたい先があるけど、面接が不安。

※よろしければ、お気軽な「いいね、コメント」お待ちしております。
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※キャリア相談や、noteの感想は↓から!
ご相談頂いても、もちろん無理な転職活動を勧めることなどはしません。

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国内でも成長するSaaS業界へ関心のある方へ向けたキャリア目線でのSaaS業界をまとめています。普段からSaaS企業のご紹介支援をしているため、直接口頭でお伝えしていることも中心に記載しています。




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