6時起床。弁当1個とおにぎり。
　弁当作り、ものすごく停滞している。構成的には間違っていないけれど、作っていて楽しくない。テコ入れ必要。鶏の香草焼き、だし巻き卵、きんぴらごぼう、冷食の焼き鳥。

　朝食、前日のハヤシライスとゆで卵、タカミメロン。

　　午前、「梁」の歌稿を組んで、確認して印刷して出す。秘蔵のひつまぶしの切手を貼る。原稿提出が郵便なのは今私が依頼をいただく中では梁だけ。一周回って楽しい。時評原稿は書けず。苦しい。
　休みのオットと昼から外出。区役所でとある書類を取得して、ハンズマン。無香料無蛍光の洗濯洗剤はここにしかないので。それの本体ボトルが何をどうしても口の継ぎ目から洗剤が漏れるので汎用型のボトルが目当て。イラスト用のペンの買い足し、子のマスクや洗顔料など。KALDIでコーヒーを買って帰る。オットは息子1の三者面談に。
　3年前まで子らのことを全て私がPTA役員から何からしていたけれど、ブチギレて（いくつかやった、長のつく立場がすごく大変だった）、オットに投げ、オットは渋々受けた…という経緯だったはずなのに、オットは「俺は子のことは全部やりたい派」なのだから、と嬉々として行った。人は変わるというけれどあまりにも。スタート地点の認識から上書きされているのはすごい。でも、これは間違いなく良いこと。

　晩飯、ねぎ塩レモンダレ祭。豚肉のちょうどいいサシが入ったものをただ焼く。豆腐、ただ奴に切る。納豆、ただ出す。味噌汁、ただ作って出す。この素朴極まりない所全てに、ねぎ塩レモンダレをぶちかける。ねぎ3本分・レモン半分使ったタレ。ものすごい量なのに３人で完食。息子1はご飯にまでかけて食べていた。ネギに表裏斜めに切れ目を入れて端から切る、という粗みじんの手法を知ってから無敵。ねぎ塩レモンダレに八幡屋礒五郎のゆず七味をかけたら素晴らしかった。
　やたら眠くて11時就寝。

◇時事
・昨日亡くなったりゅうちぇるの話の続き。一部のメディア壮大な掌返し。
・線状降水帯が熊本・北部九州・富山に続いて鳥取にも
・ヘルパンギーナ等の子供の感染症が増えて、薬が足りない事態に

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　原稿が一字も書けない。やっちゃったな、と思う。原稿が書けない時の王道パターンにまんまと入り込んでしまった。やっちゃった。ひるむ気持ちを一分でも持った私が100%悪い。その瞬間からしたいことが悪い意味での義務になってしまう。準備もしたし、資料も読んだ。どう進めるかの骨子もある。それなのに、一字も書けない。手を付けるのがものすごくこわい。どうやったらこの病は治るのか。治せる方法があるのなら金出す、ってぐらいは困っている。
　原稿が書けないことでよろしくない気分を癒やすのは家事。家事は良い。面倒くさいけれど必ず終わるから達成感がある。その上、家族のためになるからなおさら良い。
 
　りゅうちぇるの亡くなったニュース、他人のことであるから傷つかないものの、自分の中身の何処かが持ってかれる感はある。悲惨な話に自分勝手とか、残された人がうんぬん、とかネットのニュースのコメント欄に残す人はどういう顔をしているのか、想像している。でも、まあ、もう知ってる。そういうものはだいたい超普通の顔をしている。親交のあった芸能人たちが情ある、偲ぶコメントを出すのは全然OK。でも義憤なのか、正義感に駆られているのか、鼻息荒すぎる人は鼻白む。